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[KID'S SIGNAL] 木田茂夫:無意識の壁は、意外に厚いとは思いませんか?
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KID'S SIGNAL NO:008.
キッズシグナル:第八号
2013.7.16
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%name_sei%さん、暑くなってきましたが、いかがお過ごしですか?
この時期、水分補給はとても大切ですので、気をつけてくださいね。
水分が足りなくなると、まず最初に影響が出るのが「意識」なんだそうです。
しっかりとした「意識」でビジネスをするためにも、まず水分補給。
こまめに採っていきましょう。

さて今回は、前回の
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■パンフレットの情報がお客さまに
 到達するまでの10の関門
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の続きを書こうと思ったのですが、いざ書いてみると、ひとつめの関門の話に、まだ続きを付け足したくなりまして、10個全部書くとかなりのボリュームになるなぁと思ったので、いったん中止にしました。
長年やってきた仕事のノウハウというものは、いざ誰かに伝えよう、言葉にしようと思うと、かなり高度で複雑な事をしてるものだなぁと改めて実感した次第です。

悪くすると10個全部書くと書籍一冊分近くなってしまうかもしれません。いくらなんでも、それはメルマガでは飽きちゃいますよね。
ということで、いま少し仕事もドタバタしてますので、「10の関門」は随時書いていくということにしたいと思います。

ともあれ、僕は販促畑を中心に制作物を作ってきましたので、こういうツール制作に関しては「効く」ということをとても大切に考えています。
しかし、こういうツールは、ただ「効く」だけではダメでして、「いいなぁ」とか「おっ」とか思ってもらえる美しさ、みたいな事も必要なんですね。
で、それは数値にはできませんが確実に企業の「ブランド」に影響するわけです。

というのは特にパンフレットなどの印刷物の場合だと「手に取る」という触感や、人から受け取る、あるいはお店・展示会などライブな場で受け取るというハイタッチ性がありますから、品質は思っている以上に重要なんですね。

これ、何故かというと、受け取る側のお客さまが「印刷物の高品質」に慣れてるからなんです。
レベルの高い印刷物は、それこそ書籍から高級製品のカタログまで山のようにあふれていて、「何がすぐれた印刷物なのか」と言うことを、受け取るお客さまの側が熟知されてる、ということなんです。

このメルマガは、広告業界に携わっている方にも多くお送りしていますが、そういう方でも実はパンフレットを受け取る時には「普通のユーザー」になっています。だから、パンフレットを受け取る時は、そういう「品質」を、%name_sei%さんも無意識にチェックしているはずなんです。

印刷というメディアはけっこう従来からあるメディアですから、普通のお客さまの目が肥えている。そこがやはりとても重要だと思います。ちょっと手を抜いて、品質を下げると、それは無意識に「手抜いてるね」と、あっという間に判断されちゃうわけですね。

この「無意識」というところがやっかいでして。手に取るツールは、受け取る場や触感まで含めて無意識にダイレクトにメッセージを届けているわけです。
そしてそれはデザイナーさんのセンスやコピーライターの言葉のセンス、カメラマンさんやイラストレーターさんのセンス、すべてがコラボして調和してはじめて効果が生まれるわけで。

プロのクリエイターがそれぞれの力を十全に発揮してはじめて、「目の肥えた普通のお客さま」の無意識に到達するのだ、と言うことなんですね。
上記の「10の関門」というのも、そういう無意識に到達させるという事を書こうとして「うわー、すげーたくさん書かなアカンやん! どっひゃー」と自分で改めて実感した、ということでもあります。

ということで、「効く」事も「ブランドイメージを高める」事も、両方をバランス良くやる、というのが、やはり難しく、なおかつやりがいもある部分だと僕は思って仕事をさせてもらっております。




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 KID'S の本棚:「読了書籍の抜き書き帖」
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さて、今回の切り抜き帳は、またまた古い書籍ではなくて新刊の紹介にします。

時間がないのでリンクは省きますが、今回紹介するのは、


●水をたくさん飲めば、ボケは寄りつかない。
竹内孝仁
講談社+α新書


です。
これ、書籍のオビにアオリ文句として

「認知症の正体は脱水だった!」

と書かれているのですが、まさにこの一言ですべてを言い表している、かなり画期的な見識を報告してくれている書籍なんです。
もっとわかりやすく言うなら「年寄りがボケるのは、水を飲んでないから」ということです。
で、もっとすごいのは「水を飲んだらボケが治る!」という話なんですね。ぼけて徘徊したり、おかしな事を口走ったりするボケ老人が、普通のしゃんとしたお年寄りに戻っていくという話しなんです。

そろそろ友人たちの親世代がボケたりしはじめる年代なので、けっこうこの問題は切実だなぁと実感しておりまして、それが、「水を飲ませれば治る」というのですから、これはかなり画期的です。
すごいです。

一日最低1.5リットル。ちょっとボケが進んでるような人には2リットル飲ませる。これでやっかいな症状になっている認知症の人の8割が「治って」しまう、というとんでもない報告の書です。

紙幅もないのでここまでにしますが、かなり画期的な話だと思いますし、夏で熱中症・脱水症にもなりやすい時期ですので紹介させていただきました。
ぜひぜひ、お読みいただき、身の回りにそういう事で困っている方にもお伝えいただきたいと思って紹介しました。

では、また次回をお楽しみに。

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