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システム手帳・ノートの利便性が大幅に高まる、知られざる文具の名品をご紹介します。
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[KID'S SIGNAL]  キッズシグナル●第107号●2017年1月27日(金)
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%name_sei%さん、いかがおすごしですか?
わたくしは、昨日、スター・ウォーズシリーズの「ローグ・ワン」という映画を観てきました。


もともと、スターウォーズシリーズが大好きでして、
このローグワンという作品はファンにとってはけっこう重要な作品になるからです。


鑑賞しての結論としては、基本的に「悲劇」だったので、
ファンには楽しめても、あまり多くの人にお勧めできる作品でもありませんでした。


とは言うものの、好きな作品世界に浸れると言うのは良いものですね。
楽しい時間を過ごせました。


ということで、今回は文具に関する話題です。


みなさんは手帳はどんなものをお使いでしょうか?
一般的には「綴じ手帳」を使っていることが多いと思います。


僕はブログでも何度も書いてますが、LIHIT LAB 社製の「ツイストリングノート」という、
リフィル(用紙)の差し替えができるノートを使っています。


こういう、用紙の差し替え可能なノートは実は「検索」に工夫が必要なのです。


一般的には「綴じ手帳」の方が、ページの差し替えが効かない分
検索が不便であるように言われるのですが、
実はそれは大きな勘違いなんですね。


綴じ手帳は、頭から順に書いていけば「時系列」にデータが並ぶので、
「あの打合せは、この時のメモより後だった」などがキチンと頭に残っていて、
意外に検索性は悪くないのです。


しかも、綴じ手帳は差し替えができないので、
繰り返し何度もページをめくって読みなおしを
するしかありません。


だからこそ、「どの順番で綴じられているか」を、
頭に刻み込んでおけるわけです。


しかし、用紙の差し替えが自由なノートの場合は、そういう時系列での検索、
という再読の仕方ができないのです。
差し替えをすると、順番がいつも違ってくるからですね。


だから、整理に関しての工夫が必要になるんです。


システム手帳などの用紙の差し替え可能なノートは、
キチンとした整理方法さえ確立できれば、
綴じ手帳などより、テーマの深堀や、数年にわたるテーマの追いかけなど
凝った使い方が簡単にできるようになります。


ノートの可能性がグンと大きく広がるんですね。


で、その整理の方法なのですが、
僕がひんぱんに活用しているのが、
「ふせん」を使った分類です。


良くある貼ってはがせる付箋紙を、ノートに貼付け、
付箋の端がページから少し(5mm程度)顔をのぞかせるようにします。


そして、そのノートからはみ出した、5mm幅のところに、
分類テーマを書き込んでおくのです。


たとえば、「ToDo」とか、「読書記録」とか、
その用紙の役割を書いたりします。


あるいは、得意先名を書き込んで、ノート一冊の中で、
項目を得意先別に整理する、というような使い方も良いでしょう。


同じテーマのノートを一か所にまとめておくと、
読みなおしをした時に、その課題を深堀して考えることが
ラクにできるようになるので、快適なのです。


ということで、この「付箋紙の見出し」の事を、僕は良く
「ノートの耳」と呼んでいるのですが、
用紙の差し替え可能なノートに関しては、この「耳」は
必要不可欠なんですね。


この分類用の「仕切り板」のようなものも販売されていますが、
ああいうものは、価格も高く、気軽に分類項目を増やせません。


それに、仕切り板の厚み分手帳自体がムダに分厚くなってしまうので、
あまり実用的とは言い難いのです。


でも、付箋紙なら気軽に貼りかえられますし、
手帳・ノートの厚みに変化もでませんから、
大変気軽に使えます。


ノートを閉じていても、「耳」だけ見れば、
いまどんなテーマについて考えているのか、
どんな得意先の仕事が動いているのかなどを、
パッと一覧することができる、というのも、
この「気軽につけられる見出し」が生み出す
メリットのひとつです。


なので、僕にとっては、
「耳」なくしては仕事もできないわけです。


ところが!


この大事な「耳」を、普通の付箋紙で付けていると、
とっても困った問題がひとつ出てくるのです。


それは何か?
というと、


●簡単に折れ曲がってしまう。


ということ。


もう、本当にね、これが困るのです。
折れ曲がると、肝心の見出しが読めない。
消えてしまったのと同じになるわけです。


この問題にはずっと頭を悩ませていて、
マスキングテープで耳を作ってみたり、
いろいろ工夫したのですが解決策は見つからず。


なんだかスッキリしないなぁ、
硬い厚紙のような付箋紙があれば
それでOKなのに


と思い続けていたのです。


でも、世の中捨てたものではありませんね。
実は「硬い厚紙素材のような付箋紙」があったのです。


それは、
「ポスト・イット(R) ジョーブ 超丈夫なインデックス 686S」
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/B00C2LNR14
のシリーズです。


付箋となる素材が少し厚手のプラスチックなので、
簡単に折れ曲がったりすることがありません。


この「すごく硬い付箋紙」を見つけた時は、
飛び上がらんばかりに喜びました。


これほど便利なものはありません。


この「耳」に最適な付箋紙のおかげで、
僕の差し替え式ノートの利便性は飛躍的に高まりました。
ほんとうに「超丈夫なインデックス」さまさまなのです。


気になった方は、どこかの店頭で探すか、
上記の僕のアマゾンのショップから購入するかしてみてください。
(1個30枚セット317円から買えます。大量買いもできますよ。)


「ポスト・イット(R) ジョーブ 超丈夫なインデックス 686S」
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/B00C2LNR14


ただ、注意していただきたいのは、ポストイットを出してる3Mは、
商品のシリーズ名の整理がすごく悪くて、
薄手のフィルム付箋紙のことを


●「ジョーブ」シリーズ


と銘打ち、この硬くて厚い 686S は、


●「超丈夫なインデックス」


と、「ジョーブシリーズの中でも特別に丈夫なインデックス」
という扱いになっていることです。


どちらも紙ではなくてプラスチック素材ですから、
見た目も似たような感じなので、
文具店で探すときは、注意深く「超丈夫なインデックス」
という商品名を確認してくださいませ。

紙の付箋紙ではなくてフィルム付箋紙のことを、
スリーエムでは「ジョーブ」シリーズという名前に
しているので、こういうややこしいことになってるわけですが、
フィルム付箋紙と、この「超丈夫なインデックス」では、
厚みがまるきり違います。


ほんとうに、この厚さだと、
分類仕切り用紙として何度も使えますしお勧めできます。
よくよくご確認くださいね。


もちろん、「そんな面倒くさいことができるか!」
という方は、うちのネットショップからご購入ください。


「ポスト・イット(R) ジョーブ 超丈夫なインデックス 686S」
http://astore.amazon.co.jp/kids1226-22/detail/B00C2LNR14


商品名とかシリーズ名がわかりにくいので、
この「硬くて厚い付箋紙」の認知度がなかなか上がらないなぁと
いつも思っていて、そういう意味では本当にネーミングは
重要だなぁと思うのです。

ということで、今回は文具のご紹介でした。

ではまた次回。

 [了]------(2017.1.27 旧暦:師走三十日 晦:つごもり)


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