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スマッケ君なんか知らない。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ [KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第131号●2018年6月16日(月) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ みなさん。 何か印象的な出来事が頭にこびりついて離れなくなったことってありませんか? 僕は先日ありました。 スマッケ君です。 それは何だ? ですって? はい、いまからお話ししましょう。 先日、あるセールスレターの内容についての打ち合わせをした帰りのこと。 僕はいつも乗る、自宅近くの最寄の私鉄の電車に揺られて家路を急いでおったのです。 さぁ、もう降りるぞ、という気持ちが湧いてくる、我が家の最寄駅の一つ手前の駅で、見るからにビジネスやってきました! という感じのスーツを着た男女のコンビが乗り込んできたのです。 我が家の近所は、もともとビジネス街ではありませんから、実に不似合いなのですね。 なんせその駅は、大きな神社へ参拝する客がもっとも多い駅ですから。 そんな神頼みオンリーのローカルな世界にバリバリ理詰めで「どんな難関も私の実力で乗り越えて見せるわ!」という感じの二人が乗り込んできたわけです。 しかも! なのです。女性の方にいたっては、グレーのスーツを身にまといつつ、手には開いたノートパソコン「レッツノート」を片手でぶら下げて入ってきたのでありますよ。 わかります? あのレッツノートですよ? 趣味や楽しみで買うMacBookとかじゃない。バリバリの「お仕事パソコン」なのであります。 しかもそれを、「いままで駅のベンチで同僚と一緒に見積もりのチェックしてました」的に、片手で開いたままブラ下げてもって乗り込んできたのであります。 ものすごく仕事やるきマンマンの雰囲気が出てるじゃないですか。女性でレッツノートで片手ぶら下げですからな。 私はすごく親近感を感じたのであります。 「おおー、仕事人やのぉ」という感じ。 しかも女性。 男でレッツノートだと質実剛健すぎて「ちょっとは柔らか頭がいるんとちゃいますか?」と言いたくなってしまう。 けど、女性でレッツノートはかっこいいなぁと思う。(ものすごい偏見かつ思い込み)  しかし、僕が本当に注目したのは、実はそこではないのです。 その彼女が座席について、ノートパソコンを閉じもせず、さも当たり前であるかのように、ひざの上に開いたままのノートパソコンを置いた時。 その液晶画面の裏側、ノートパソコンの表紙と言ってもいい部分がありますよね? あそこに妙なシールが貼られていたのであります。 そこには円グラフをキャラクター化したようなイラストが描かれており、「スマッケ君」と名前が書かれていたのであります。 「スマッケ君」ですよ? なんじゃそりゃ? と、思いません? とにかく僕には全然わからない。 なので、あわててネット検索してみたんですよ。 ところが! これがらもう本当に出てこない。スマッケだろうが、円グラフだろうが、キャラクターだろうが思いつく限りのキーワードを入れてみたんですけど、もう、本当に何も出てこないのですよねー。 驚きです。 ここまで出てこないというのも珍しいというものです。 とは言うものの。 実は。 あなたが行なっているビジネスで、一番競争力のある「強み」の部分が、こんな風に「存在していない」状態になっていることは、とても多いのです。 なぜだか分かりますか? 実はインターネットというものが、サービス比較をする時に使われることがとても多いからなのです。 同じような商品やサービスなら、どこの企業を選べばいいのか? それを、価格やサービス内容、スペック、スピードなどなどの「よくある価値基準」で比較して、それで「とりあえず」選ばれている、のがネット流通の基本パターン。 なので、他のサービスとは全く違う、あなたの会社独自の特徴というものがアピール項目から漏れているなんてことが日常茶飯事に起きているのです。 あなたのビジネスが個性的で他にはない魅力があればあるほど、その「項目」はネットでの比較競争項目から漏れてしまう。 だってそんな独自の魅力が存在していること自体を、お客様は知らないからです。 だから。 もし、面談などの営業チャンスが生まれたのなら、このスマッケ君のシールのような「存在をアピールするツール」を作っておくことが大切なのです。 シール、カタログ、パンフレット。 物理的に存在する販促物は、本当に破壊的な印象力を持っているのです。 このスマッケ君のシールのように。 手で触る、目に飛び込んでくる。物理的に存在しているツールは印象力がウェブの何倍も心に残ることは間違いないでしょう。 だから、独自の魅力は、ちゃんとパンフやカタログにまとめておきましょう。 あなたのビジネス特有の魅力を、本当にキチンとパンフレットやカタログの形にまとめれば、たぶんそれだけで、あなたのビジネスは超印象的で強い個性を放ち始めるはずです。 あなたのあなただけの商品の魅力を、最上級のカタログ、パンフレットで表現してみませんか? きっと想像以上にお客様から高い信頼を得られるだろうと思います。 どうぞ、お気軽に私までご連絡ください。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ コピーライティングならおまかせを! コピーライター 木田茂夫 :kids@kidashigeo.com 携帯:090-8523-4204 --------------------------------------------- ホームページ:KID'S COMPANY http://www.kidashigeo.com ブログ:コトノハコトバ http://kidscomp.exblog.jp/ ●文具関連ページ SD FAN CLUB http://www.kidashigeo.com/sd/ デジアナプロジェクト http://blog.livedoor.jp/kids1226/ --------------------------------------------- ブラインドタッチ練習ドリル WEEK 好評公開中! http://week.kidashigeo.com _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

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