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■今どき「メールでの連絡はしていません」はないと思いませんか?
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第157号●2021年12月16日(木)
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今日は所用で大阪まで出てきました。
少し銀行に用事があったので、担当の人と面談していたのですが、別れ際に「ではお電話でご連絡差し上げますのでよろしくお願いします」と伝えられたのです。
お電話で? なんだそりゃと思ったのですよ。
電話は本当に仕事のじゃまでして。
たとえば、こういうメルマガを書いている途中で電話がかかってきたりしたら、何を書こうとしていたかを忘れてしまう。
思い出すのもすごく手間がかかるし、何より何を書こうとしていたかを完全に忘れ去ってしまったら、もう取り返しがつかないわけです。
なので、「メールでのやりとりは出来ないんですか?」と確認したわけです。死活問題なので。
すると、おどろくなかれ「メールはないんですよ」と返答されたのですね。
え? メールがない? どゆこと?
それはあまりに時代錯誤じゃろう。どういう営業形態なんじゃ? と思ったのですが、まぁ怒ってもしょうがないので「ああ、そんなんですか。わかりました」と引き下がりました。銀行業務ってどこまでも紙ベースだし、ハンコだし、結局は面談と電話なのかもしれませんから。
で、引き下がりはしたものの、どうにも釈然としません。
そもそもいまやビジネスにおいては、電話で連絡を取るのは相手の時間を奪う失礼な行為となりつつあって、近年僕が経験したパターンでは、「●月●日●●時ごろ、お電話差し上げますのでご対応よろしくお願いします」というメール連絡でありました。
このメールをいただいた時は「ああ、世の中ここまで変わったんだなぁ」と感慨深かったですが。
ちなみにその電話は取ってみると相手は二人。スピーカーから上司と部下と思しき二人の声が聞こえてきて、そこからは約10分程度「電話会議」になったのでした。
色んな意味で、このメールとグループ電話の使い方が最も賢いメディア利用の方法だなぁと印象に残っています。
時代は変わっています。メディアの使い方もよく考えないと本当に便利な使いこなしを見逃してしまうことになるのかもしれません。
いまやZoomなどテレビ会議が当たり前ですしね。
ここで注目しておきたいのは「まずメールでアポイント」というメールの活用方法がとてもカジュアルだった事。
そうなんですよ。
メールは本来、もっとカジュアルな使い方をすべきものなのです。
書いて伝えれば伝え漏れもなくなるし、受け取った側も何度も細目の確認ができます。情報の行き違いというものも、最小限に抑えられるのです。
こういう時のためにもブラインドタッチの習得をおすすめしたいのですが、ま、気になった方はご連絡ください。ただいま開発中のタイピングソフトを差し上げますよ。
いやほんと、これからの時代、タイピングは重要な技術になっていくと思います。
あの銀行はあかんなぁ。
がんばろ!
[KID'S SIGNAL No.157 -了-]
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