バックナンバー一覧に戻る



■かなり役立つ速読法を知りました!

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ [KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第168号●2021年12月27日(土) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 見ました? 昨日のフィギュアスケート全日本選手権。羽生結弦選手が前人未踏の4回転半。すごかったですね。これでオリンピック出場が内定。なんと五輪の3大会連続出場なんだそうです。 僕は、ほぼスポーツ中継を見ることはないんですが、たまたま付けたTVで、彼があまりに軽々と演技をしていて「なんだこれ? 3DCGちゃうの?」と、マーベルのヒーロー映画でも見ていた気分でした。 常識を越える成果ってすごいですね。 さて、今日はそんな「常識を越える成果」を上げるための方法について、です。 ご紹介するのは、常識を越える読書スピードの速読を、どうやって達成するか?についての書籍です。 それがこれ。 %name_sei%さん、見ました? 昨日のフィギュアスケート全日本選手権。羽生結弦選手が前人未踏の4回転半。すごかったですね。これでオリンピック出場が内定。なんと五輪の3大会連続出場なんだそうです。 僕は、ほぼスポーツ中継を見ることはないんですが、たまたま付けたTVで、彼があまりに軽々と演技をしていて「なんだこれ? 3DCGちゃうの?」と、マーベルのヒーロー映画でも見ていた気分でした。 常識を越える成果ってすごいですね。 さて、今日はそんな「常識を越える成果」を上げるための方法について、です。 ご紹介するのは、常識を越える読書スピードの速読を、どうやって達成するか?についての書籍です。 それがこれ。 ●どんな本でも大量に読める「速読」の本 (だいわ文庫) 文庫 ー 2014/4/12 宇都出 雅巳 (著) https://www.amazon.co.jp/%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%AA%E6%9C%AC%E3%81%A7%E3%82%82%E5%A4%A7%E9%87%8F%E3%81%AB%E8%AA%AD%E3%82%81%E3%82%8B%E3%80%8C%E9%80%9F%E8%AA%AD%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%9C%AC-%E3%81%A0%E3%81%84%E3%82%8F%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%AE%87%E9%83%BD%E5%87%BA-%E9%9B%85%E5%B7%B3/dp/4479304800 かなり古い書籍ですが、この本はとても実用的です。 僕自身、ライターということもあって読書量は重要だと考えて、定期的に本を読むようにしていましたし、速読に関しても通信教育で、基礎からテクニックを学んだこともあるくらいです。 その経験から言えることは、 1.普通の人なら読書スピードを2倍にするのはすぐできる。 2.ただし、「苦手(良く知らない未知の分野)分野」の速読は壁が厚い。 ということです。つまり、 「ある程度速くはなるけど、知らないことは速読できない」 という事なんです。 この事が分かっているので、僕としては実用的な読書法として、 ●田中角栄の読書術 をおすすめしてまして、それはブログにも書いてあります。 「田中角栄の勉強法」 https://kidscomp.exblog.jp/18479747/ これは、要するに学びたい分野の書籍を大量に買ってきて、入門書から順に一気に読んでしまう、というやり方なんですね。 まぁおそらく10冊くらい同ジャンルの本を読めば、専門家と話をしても遜色なく対話が出来るようになると思います。 このやり方は基礎的な用語の解説などを先に済ませて、それから専門分野の話に入って行くということができるので、とにかく未知の分野を学ぶのにはとても効率が良いですし、なおかつ似たような話が何度も出てくるので復習が自動的に行えるので知識の定着率もすごく高くなるんです。 その意味でとても効果的なんです。 とはいえ、10冊とか一気に読むにしても、やっぱりそれなりに時間がかかってしまいますから、すごく速い、というわけでもありません。 ことほどさように、「未知の分野」の読書は大変なんですけど、この速読の本のタイトルを良く見てください。 「どんな本でも、大量に読める速読の本」となってます。 「どんな本でも」です。 これ、未知の分野の本であっても、という意味なんですね。 最初、この本のタイトルの意味のすごさが全然分かってなかったんですけど、「どんな本でも速読できるよ」と言ってる本なんです。 だからこれ、速読に挑戦してきて「苦手分野はやっぱりしんどいねぇ」と思ってる人間からすると、かなり画期的なんですね。 タイトルの意味が分かって「え? そうなん? 未知分野・苦手分野も速く読めるの? え? すごいやん」と思ったわけです。 で、中身を読んでみて「ああああ、そうか、そういう事か!」と非常に納得いたしました。 つまりは、苦手分野は「何度でも読め」と言ってる本なんですね。 それも、「じっくりゆっくり読むな。飛ばし読みでもいいから最後まで30分程度で読んでしまえ。それを何度もやれ」というやり方なんです。 これ、「なるほど!」と膝を打ちました。これは正しいです。 物を書くことを仕事にしてるので、はっきりわかるのですが、書籍と言うのは、とどのつまりは、 ●一つのテーマ の事しか書いてないんです。良い書籍であればあるほど、そうなんです。 そして、書籍の各ページは、その「たった一つの事」をいくつにも切り刻んで、さまざまな角度から検証しているにすぎないわけです。 だから、「ようは、この本は何を言いたいと思ってるのか?」という全体観を持ったまま読めれば、理解は進みやすいんですね。 飛ばし読みでも、一冊まるまるを、最初から最後まで読めば、その「言いたい事」は嫌でも見えてきます。 で、この全体観を持ったまま、とにかく眺めるだけでもいいから、どんどんページを繰っていくと、あら不思議、自分が思っているより、かなり広く深く、その書籍の内容を把握できたりするんです。 これはまだ、お試し中のノウハウ・テクニックなので、どこまで自分の読書スピードを上げられるのかはまだまだ不明なのですが、これはちょっと目ウロコだなぁ。 という事で、速読に興味のある方は、ぜひ、ご一読あれ。おすすめです。 [KID'S SIGNAL No.168 -了-] _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ コピーライティングならおまかせを! コピーライター 木田茂夫 :kids@kidashigeo.com 携帯:090-8523-4204 --------------------------------------------- ホームページ:KID'S COMPANY http://www.kidashigeo.com ブログ:コトノハコトバ http://kidscomp.exblog.jp/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

バックナンバー一覧に戻る