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■今日は、書籍紹介。「箇条書き手帳術」です。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第176号●2022年1月4日(火)
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新年いかがお過ごしですか? 今年一年をプランニングするのに、手帳をうまく活用したいと思いませんか?
ということで今日はちょっと手帳術の本をご紹介します。
手帳好きなら、けっこう知っている人は多いのかもしれませんが、「バレットジャーナル」という手法があります。
僕も前々からバレットジャーナルは知っていたし、部分的に手法は導入していたのですが、バレットジャーナルに関する書籍などはほとんど買ったことがありませんでした。
先日たまたま書店に出かけた時に、この書籍が目についたのですが、
●ロイヒトトゥルム1917ではじめる箇条書き手帳術
https://jitsumu.hondana.jp/book/b360038.html
ここに書かれているように「箇条書き手帳術」とバレットジャーナルのことを日本語訳して紹介しているところに、とても好感を持ちました。
そうなんです。「バレットジャーナル」とカタカナ語で書くから分かりにくいですが「箇条書き手帳術」と書けば、かなり内容が良く分かります。
「ジャーナル」ですから日誌・記録・雑誌というような意味の広がりはありますが、ま、ざっくり言ってしまえば「箇条書き手帳術」が一番分かりやすいです。
今日一日でやりたいこと、やらなければならない事をリストアップします。
そして、実行したものは行頭に×をつける。
できなかったものは行頭に>マークをつけ、次の日に送るか、あるいは来週、来月、来年などに先送り期日を決める。
おおむね基本はそういう手帳術なんですね。
この本は、そういう基本が良く分かる、とてもベーシックな一冊だったと思います。
特に良いのは、この本では「箇条書き手帳術」を使っている方の具体的な応用事例を何種類も、少し深めに紹介しているところ。
バレットジャーナルは、手書きでリストアップしたり行動記録をつけたりすることを推奨しているがゆえ、個々人での応用の仕方がとても幅広いのです。
その応用をどのくらい幅広く考えればいいのかが、実例写真なども多くて、とても分かりやすかったのです。
また、この書籍は「ロイヒトツルム1917」というバレットジャーナルに特化したノートを使う、という前提で頁構成がされているのも、買おうと思った大きな理由でした。
いや、僕が「ロイヒトツルム1917」を使う気はまったくないのですが、ノートの活用方法というのは、具体的なノートを前提に話をしないと全然理解できないものなんです。
そこがキチンと一冊のノートに限定しているところが実に良かったわけです。基本とか基礎を学習するのに、この基礎部分の決め打ちをしておくというのは、とてもありがたいものだと思います。
もともと無地のノートに自分なりのスケジュール表などを書き込んで活用していたこともあって、読んでみると自分のやり方ととても相性の合う部分も多くて、個人的にも満足感は大きかったです。
ということで、「バレットジャーナル」というもの自体が、なかなか良いものだと思います。なので、もし「箇条書き手帳術」に興味がおありなら、読んでみて損はないと思います。
おすすめ本です。
ということで、今回はここまで。
ではまた次回まで。
[KID'S SIGNAL No.176 -了-]
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