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また書籍紹介です。【脳を「見える化」する思考ノート】です。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第195号●2022年1月23日(日)
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また、以前プレゼントした
「メモ・ノート・手帳を使いこなすための Stationery Book 42」
http://www26.tok2.com/home/kids1226/stationery35/stationery_book42.pdf
からの書籍紹介です。
今回は、午堂登紀雄さん著の「脳を『見える化』する思考ノート」です。
この本は純粋にノートの活用方法に関して書いてある本で、後半にToDoの書き方や活用方法なども掲載されていますが、本質的には「メモの取り方と発展のさせ方」に関して詳しく書かれている本です。
ノートに関しては各種さまざまな活用方法を書いた書籍を見てきましたが、発想をメモして、それを展開し、行動につなげて、夢を実現するという「流れ」に関しては、この書籍のやり方が、もっとも理にかなった方法なのではないか? と思います。
かなり、相当に「実用的」な一冊だと思います。
この書籍の白眉は、やはりB5サイズくらいのゆとりある大きさのノートを使って、一ページ、あるいは一見開きに1テーマでメモを取り、それを何度も読み返すことで、自分の発想やアイディアを発展・展開させよう! という方法の説明でしょう。
つねに「余白」を多く残してアイディアメモを取り、随時見直して、発想を展開していくやり方です。
いま、サラっと「随時見直して」という一言を書きましたが、実は「ノートを読み返す」という事をやっている人は、とても少ないのですね。
「メモしたことを探す」という事をやる人は多いんです。
「確かこのあたりにメモしたはずだ、えーっと…」という読み返し方ですね。
ほんとうに「覚え」としてのメモです。
しかし、この本に書かれていることはまったく違います。
意識して、自分が書いたメモを「再読せよ」と言っているわけです。
この「メモの再読」というのは、実は超強力なアイディア発想法ですし、各種コンテンツを組み立てるにせよ、何か企画を立てるにせよ、ものすごくメリットの大きいやり方なんです。
自分がメモした事を読み返して、発想を展開していく。
そうすることで、自分でも思っていなかったような、すごい発想にたどり着くことが、多々あるのです。
ということで、この本は、そういう、とても実用的で、メリットも多い手法を、具体的に、分かりやすく書いてくれている点で、かなりの名著だと思っています。
機会があれば、ぜひご一読ください。
ではでは、また。
[KID'S SIGNAL No.195 -了-]
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