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ブラインドタッチは、一週間で完全に身に付きます。知ってましたか?
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第197号●2022年1月25日(火)
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ブラインドタッチの話を、昨年暮れからやってないことに気づきました。
まえにお話したように、ブラインドタッチは本当に身に付けようと思ったら一週間で身に付きます。
毎日一時間練習して7日間。
これでほぼほぼ完全なブラインドタッチャーになれます。
でも、練習の仕方を間違えると、このたった一週間で覚えられるスキルが、延々何年練習しても身に付かない「超難関スキル」になってしまうんですね。
なんでそうなるか? というと、「ブラインドタッチ習得には時間がかかる」と思い込んでしまって、ゲームタイプの練習ソフトで練習してしまうからです。
ゲームタイプの練習ソフトは「チラ見」しないと、まったく楽しめないように出来ているものがほとんどなんですね。
でも、この「チラ見」こそがブラインドタッチ習得では絶対にやってはいけないことなんです。この「チラ見」がクセになってしまうと、それはもう、そう簡単にはブラインドタッチが修得できなくなってしまうんです。
というところまで、前回お話しました。
では、どうやって練習すればいいかというと、「キーボードを一切見ないで打つように練習する」ようにすれば良いのです。
「そんなことできるものか」と思われる方も多いかもしれません。
でも、両手の指をホームポジションと呼ばれる、ASDF JKL; の8つのキーの上に置き、左の小指を押せばAの文字が画面に出る、という練習をすれば、少なくとも「A」のキーをブラインドで押して、キーボードを一切見ることなく「A」の文字を画面に出すことはできます。
ようは、このように、ひとつひとつのキーごとに、指の位置と動かし方だけを覚えていけば、一切キーボードを見ることなく、思った通りの文字を、画面に出すことができるのです。
キーごとに覚えていきますから、意味のある文字は打てませんが、「指をどう動かせば、どのキーを押せるのか」は指に覚えさせることが可能です。
このように、「指をどう動かせば、どの文字が画面に出るのか」を覚えて、その指の動きと「音(おん)」とを関連付けて覚えておき、無意識レベルで指が自動的に動くところまで繰り返し練習をすれば、完全にキーボードを見ないブラインドタッチが行えるようになるのです。
すごいことだとは思いませんか?
この話はまだまだ続きますが、いずれまた。
という事で、ではではまた。
[KID'S SIGNAL No.197 -了-]
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