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■追記するなら色付きがおすすめです。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第225号●2022年2月22日(火)
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%name_sei%さん、昨日紹介した「超メモ術」ですが、昨日少し再読してみて、「ああ、これはとても基本的なことだけど、知られていないノウハウだなぁ」と感じたことを思い出したので、少しシェアしておきたいと思います。
昨日のメルマガでも少し触れましたが、ノートと言うものは、「再読」するということがとても大切なのです。
で、
再読していると、メモをしていた時とは違う角度から問題を捉え直すことができるので、色々と思いつきが湧いてきたり、思ったこともないような考えが出てきたりするんですね。
僕など、取材メモを読み直していて、取材のときには意味不明だった取材対象者の言おうとしていたことが急にはっきりと分かって驚いたことなどがあります。(けっこうな頻度で存在します。)
これはメモを取った時とは違う角度で「同じ考え」を読み直しているから必然的に湧いて出てくることなのです。
しかし、この時、その新しい発想を「どこにメモしておくべきなのか?」と言うのが、実は問題なのですね。
いま思いついた「新しいアイディア」なのだから、新しくノートやカード一単位分作って、新しい項目として書き始めると言うのが、もっとも良いやり方なのだろうと思います。
しかし、この「新しいアイディア」は、「古いメモ」の言葉や、「意味の体系」があってはじめて、生まれてきたことなんですね。だから実は、読み直している「元のメモ」と、新しいアイディアは表裏一体のものなのです。
だから、新しい発想を新しいノートに書いてしまわずに、その「元のメモ」の続きとして新しいアイディアを書き込んでしまうのが、わかりやすいし、手間も少なくなります。
ただ、
新しく出てきた発想をそのままノートに書き込むと、ふたつの「考え」が混ざりあってしまって、それこそ読み直すと、意味が通じなくなってしまうこともよくあります。
なので、ここで「色」の登場なのです。後から再読して湧いて出てきた発想は、色ペンなど、元のメモとは違う色で書き込んでやると前の発想と今の発想と言う二重構造が、そのままの形で記述できるようになります。
これはちょうど学校の先生が、テスト等の答案用紙に赤ペンで丸をつけたり、何か一言添えて質問してくださったりするのと、とても似ています。
色ペンを手に持って、再読をすると、とても良い発想が瞬時に湧いてきて、しかもその発想をそのままノートや情報カードの上に書き込むことができるのです。
極端な話、A4いっぱいに黒文字でメモを書いた後、今度は赤ペンでA4いっぱいに文字を書いたとしても、黒、赤、ともに、無理なくキチンと読めるのです。
別の色でメモを取ると、まさに紙の面積が2倍になったような便利さが生まれるのです。
なのでノートを再読する時は、例えば赤のボールペンなどを手に持って、先生になった気分で読み直しをすると、とても効率的です。
ノートを再読する時には、ぜひ、赤、青、緑など、色のあるペンを一緒に手に持って、思い付きを書き添えながら読み進めてください。自分で思っているより、うんと深い発想で、自分のメモを読み直すことができるようになるはずです。
このテクニックも、手間も時間もかからずとても効果的に、自分のアイディアや発想を進化発展させることができる、とても効果的な方法です。
ぜひ一度、お試しください。
ということで、今日は「色ペン」の活用方法について書いてみました。
どうでしょう?
ではでは、また明日。
[KID'S SIGNAL No.225 -了-]
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