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マウスは20年以上使っていません。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第262号●2022年3月31日(木)
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%name_sei%さん、こんにちは。
今日は、昨日の「トラックポイントキーボード」の話の続きでして、ちょっとパソコンで使うマウスについて話をしてみたいと思います。
実は、僕は21世紀になってからこっちマウスと言うものを全く使っていません。昨日お知らせしたトラックポイントキーボードしか使っていないのでマウスを触ること自体がないのです。
多くの方はあまり気づいておられませんが、パソコンで何か仕事をしようとするとなんらかの形で、数字だとか文字だとかの入力が必要になります。
そして、それと同時にソフトウェアを使おうと思えば、アイコンをクリックするしかありません。
そうすると、キーボードとマウス、この2つの入力機器を適宜使い分けることになります。
この、使い分け時に、大きな無駄が発生しているのですが、お気づきでしょうか?
それは、キーボードから手を離した後、
1.マウスを探す。
2.画面を見てマウスカーソルを探す。(マウスをぐるぐると動かす)
3.アイコンをクリックする。
4、文字入力をするためにマウスから手を離し、キーボードを見て指を置く。
これだけの工程が必ず発生するわけです。
この間、作業はほとんど進んでおりません。
そして、僕は、この全工程をほぼほぼ全て、削除しております。
トラックポイントキーボードを使って、ブラインドタッチをしていれば、マウス操作とキーボード操作が融合したような形になります。
持ち変えるとか切り替えるという工程自体がないのです。
だからマウスカーソルを探すと言う操作も、画面を見たまま行いますし、そもそもマウスとキーボードを切り替えて、マウスを探す、キーボードを探す、と言う作業自体が全く必要ないわけです。
そもそも工程そのものを削除してるので、「急いで行う」とか「入力速度を上げる」とか自体必要に駆られたことがありません。
でも、もちろん、これらの「マウス・キーボード」の切り替え工程を、やり方を変えずに何とか効率化しようとすると早くするしかないわけです。
ブラインドタッチを覚えていない人は、結局作業効率を上げるためには「速く入力」するしかないわけです。
よく、ブラインドタッチができない人はすぐに「ブラインドタッチができれば入力は早くなりますかね?」と言うのですが、大切な事は、無駄な工程を一切省いてしまうと言うことです。
●邪魔な動作を「短く」するのではなく、一切行わずに削除してしまう。
これこそが本当に効率的な作業の進め方と言うものではないでしょうか。
なので僕はマウスを一切使ってないわけです。
まぁ人それぞれと言ってしまえば、それまでですが、けっこう大事な考え方だと思います。
ということで、今日はここまで。
また明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.262 -了-]---------------
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