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自転車に乗る方法は、大進化してます。覚えれば一生乗れる。「学び方」はレバレッジ(テコ)として超重要。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第270号●2022年4月8日(金)
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%name_sei%さん、こんにちは。
%name_sei%さんは、自転車に乗れますか?僕は自転車がかなり好きです。ほんの少しだけ良い自転車も持っていたりします。
で、自転車に乗れる人はたくさんいて、乗れない人を探す方が難しいくらいです。
(知り合いに自転車に乗れない人はひとりいてますが。)
この自転車に乗るための「練習」というのが、近年ずいぶん様変わりしてきているのをご存知ですか?
昔は、自転車の後ろを友達に持ってもらったりして、練習しましたよね。
「絶対に離さないでね」と頼んでいても、いつの間にか手を離されたりして、それでこけて痛い目を見て「持っててって頼んだやろ!」と怒ったり。
もう、そういう土と汗と涙と擦り傷無くして語れない大変な練習方法でした。
みんな友達と一緒に練習して、毎日公園に出かけたりして一週間とか二週間とかかけて練習したものです。
毎日練習していると、器用な奴がすぐに乗れるようになって、練習仲間じゃなくなってしまうんですね。乗れるやつら同士で、どこかに遊びにでかけたりしてしまうわけです。
ところが! いまは、これが一日、たった30分くらいで乗れるようになってきてるのです。
どうなっているかというと、
(1)ペダルを外す
(2)サドルを下げる
と、自転車に二つの調整を入れて、練習専用の「足蹴り二輪車」に仕立てて覚えるのです。
自転車にまたがっても足が届くので、倒れることもなく、怖さも感じないわけです。
また、ペダルがないので、足回りに邪魔ものがなくなり、地面を蹴るのがラクラクになります。
この「足蹴り二輪車」にまたがって、どんどん公園や運動場を走り回ってもらう。
そうすると、スピードとハンドルコントロールが分かってくるので、そのうち、足で蹴らずに、慣性で長く走っていられるようになります。
こうなれば、ペダルをつければ、もう乗れたのと同じことで、必要に応じてスピードも上げていけるようになる。
サドルをちょうどいい高さにすれば、もう完全に「自転車に乗れる人」になっている、というわけです。
昔といまの、この練習方法の違い、重要だと思いませんか?
ごく短時間で、怖い目を見ることなく、ケガすらせずに学べるのなら、昔のような「血と汗と涙の練習」なんかより、軽く身に着けられる方法の方が絶対に良いですよね。
しかも、自転車は、一度乗れると、一生ずっと乗れるんです。カンタンに身について一生お得って、レバレッジ(てこ)効果、ものすごいと思いませんか?
このあたりね、ようはブラインドタッチも同じなんです。
自転車に乗れるかどうか? ということと、ブラインドタッチができるかどうか? というのは、同じ身体感覚を身に付ける手法なので、おそらく似た種類のスキルだと思います。
自転車に乗れる人はすごく多いですけど、ブラインドタッチができる人はものすごく少ないという違いがあるいだけで、実はブラインドタッチの修得にも上に書いた自転車習得法の
(1)ペダルを外す
(2)サドルを下げる
と似たような「学習のコツ」というのはあるのです。
次回は、その「学習のコツ」についてお話してみたいと思います。
ということで、ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.270 -了-]---------------
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