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小学校の先生はWordの達人にならないといけないのです。大変やなぁ。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第283号●2022年4月21日(木)
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%name_sei%さん、こんにちは。
私には娘がおりまして。いま小学校の3年生なんですね。なので、学校の担任の先生からプリントもらって帰ってくることがあります。
担任の先生が作ったクラスの出来事報告と、来週1週間の授業内容、持ち物一覧などのクラスニュースです。昔は時間割というのがあって、それにただ従って教科書をランドセルに入れてただけだったように思うのですが、いまの小学校は、週単位で一週間の予定をニュースレターにして知らせてくれるわけです。
実際、図画工作の時間に何か立体物を作るとなると、材料となる食品トレーを持ってこいだとか、おもちゃを作るから不要になった電池が必要だとか、絵具を使うから汚れてもかまわない服を持たせるようにとか、いろいろ準備が必要なわけです。なので、このニュースレターがないと、親もけっこう困ってしまうわけです。
この必要不可欠なニュースレターが、どうやって作られているのか?と言うと当然のことながら、Microsoftのワードであったりします。
たまたま前の担任になってくださっていた先生と、このニュースレター制作に関する話を雑談がてらお伺いしたところ、「ワードを使いこなすのは教師にとって必須のスキルですよ」とおっしゃってました。
そこからいろいろ話をしたのですが、昔はグラフ用紙に鉛筆で文字を書いて輪転機で回すような印刷機や、そのまた前はガリ版釣りと呼ばれた謄写版なども存在しています。
「そういうのもありましたよねぇ」と、先生も僕も懐かしくお話したのです。
僕も高校生の時は文芸部だったので、毎月のように文芸誌を出しておりまして、職員室の輪転機をやっさもっさ回して冊子を作っていたのです。
その先生にとっても懐かしい機械の話でけっこう盛り上がりました。
いまの娘の小学校は、田舎ということもあって、1クラス数14人のごく小規模な集団です。でも、たった14人の共通認識をまとめるだけでも、印刷物で情報共有すると言うことは必須なのだ、と言うことなんですね。
いまの時代だとメールやLINEの配信でやればいいと考えがちですが、みながスマホを持っているわけでもないですし、週間の時間割のような表組をクラス全員の家庭にお知らせするとなると、やはりパソコンでワードを使い、印刷物を作って子供たちに持ち帰ってもらう、というのが一番安心かつ確実な方法だろうと思います。
そのワードなのですが、使いこなしの程度は、先生によって歴然たる差があります。この春から新しく担任になられた先生は、あまりワードの使いこなしに興味をお持ちでは無いようで、書体も一種類だし、表も可愛くデコレートする、というようなことはされてません。まぁ、それで充分なんですけどね。
ただ、前担任がお二人おられたのですが、お二人とも女性の先生で、作られたニュースレターは書体もいろいろ活用し、表組も見やすく工夫されていて、実に見事にワードを使いこなしておられたんです。
でも、しかし。
果たして、これだけワードを使いこなしておられる先生方がどれだけブラインドタッチを習得されているのかは確認しそこねてしまいました。しまったなぁ、聴いておけば良かった。
実際、ブラインドタッチができるかどうかはこういう基本的なアプリの習得スピードにも大きな差を生み出してしまうものです。なので、学校の先生にこそ、ブラインドタッチを標準で学んでいただきたいなぁと僕などは思うのですが、日本の公的教育にブラインドタッチが組み込まれると言う事はなさそうです。
小学校では二年生から九九を覚えさせますけど、実はブラインドタッチは九九を覚えるよりカンタンだと思っているので、ブラインドタッチも小学生の必須科目になればいいのになぁと、僕は本気で思っています。(そういうムーブメントは全然起きてませんけど。起こせないかなぁ。うーむ)
ともあれ、学校の先生のように、好きか嫌いかにかかわらず、パソコン活用は日常的に必要になってきてますし、キーボードで文字を打ったり、アプリを操作したりするのも必須の世の中にはなっていると思います。
ブラインドタッチは、そのPC活用を根本からカンタンにするスキルですので、みなさんもぜひ修得してくださいね。
ということで、今日はここまで。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.281 -了-]---------------
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