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手書きメモは、文字サイズを瞬間、瞬時に変更できるのです。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第298号●2022年5月6日(金)
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%name_sei%さん、こんにちは。
今日も「手書きメモ」の特性についての考察です。ちょっと連日同じテーマですが、飽きずに読んでいただければなぁと思います。
●文字サイズを瞬時に変更でき、瞬時に元に戻せる。
さて、今日の話は、前々から書いている「無地のノート」の話ともつながる内容です。
●間違えて、勘違いして買った無地のノートが最強だった。人生はこんな風に展開していく。
https://kidscomp.exblog.jp/29429898/
●ツイストノート メモサイズ「無地」爆誕!
https://kidscomp.exblog.jp/29915732/
横罫や方眼など罫線の入ったノートだと、ついつい罫線にあわせて文字を書くというスタイルになります。
それはそれで読みやすいノートにはなるから、「再読する」というノートのメリットを活かせる手法には違いありません。
しかし、たとえばA4のコピー用紙などを自由なアイディア出しに使っている人などはかなり多いようですし、かく言う僕も、ノートは横罫のものを使いつつ、アイディア出しとか、キャッチフレーズを考えるとか、そういう自由な発想を絞りだすためには、ずっとA4コピー用紙を使っていました。
なぜA4コピー用紙を使うのか? というと、一番大きいのは「文字のサイズを自由に変更できるから」だったように思うのです。
たとえば、キャッチフレーズを考えるような時は、思いつくまま、どんどんA4コピー用紙にフレーズを書いていくわけですが、その時の大きなルールとして、
●より良いものは、大きく書く
という事だけ決めて、アイディアを列挙していきました。良いアイディア、自信のあるアイディアは大きく書けばいいし、アイディアのタネというようなものは、まず小さく書いて試し読みし、表現を工夫して書き直して少し大きく書いてみる、などという作業を繰り返していくわけです。
たったこれだけのルールで、アイディアの絞り込みがとても簡単にできましたし、自分の中でのアイディアの良し悪しが一目で確認できて効率も良かったように思います。
しかし、これをスマホやパソコンなどでやろうとすると、文字を書く工程と、文字の大きさを指定する工程との二度手間が発生して、手書きでやっていたような、思い通りの効果は望むべくもありません。
この他にもメモを取っていって、補足的な内容は小さな文字で書き加えたり、あるいは、ノートの一ページに収まり切れなくなったから、少し小さな文字で書いて、なんとか一ページにまとめる、などというやり方もスマホやパソコンではできません。一、二行の文章のために二枚目のページを使ってしまうのはあまりにもったいないし、再読するにも、ひどく不便になるだけです。
手書きのメモには、こういうスマホ・パソコンとはまったく違った情報処理の仕方があるわけです。
このあたりは特性を考慮したうえで使い分けしていくべき項目でしょう。
ということで、本日はここまで。
では、また明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.298 -了-]---------------
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