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「袋ファイルと超整理法とWIファイル、その1」をお送りします。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ [KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第312号●2022年5月20日(金) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ DIYの階段づくりの報告途中ですが、けっこう手間をかけて作っていたりするので、メルマガの方ではちょっとお休みです。 で、先日からちょっと紙類の整理方法を体系的に説明してみようかな? と考えてたので、そのことについて書いてみます。 ある意味、自分の「覚え」の意味も大きいので、かなりラフな内容ですが、辛抱してお付き合いいただけると助かります。 =========================== 私の紙類の整理方法 2022年版 =========================== 僕は最近は紙で仕事をすることが減ったので、さほど紙ベースの資料整理はしてませんが、基本は、 ●山根一眞さん提唱の「袋ファイル」 ●野口悠紀雄さん提唱の「超整理法」 の二つをベースに、 ●刑部 恒男さん提唱の「WIファイル」 の考え方を取り入れて管理してます。 ということで、この三つの整理法について、ざっくり整理してみます。 ////////////////////////// ●袋ファイルとは何か ///////////////////////// まず基本の基本は、これはどうしても「山根式袋ファイル」になるんです。 山根式袋ファイルは、山根一眞さんというノンフィクションライターさんの編み出した文書管理の手法です。 この「袋ファイル」を知った時は、その実用性に本当に驚いたものです。 まだパソコンが存在しなくて、なんでも紙で情報が行きかっていた時代には、本当に実用的でした。 何が実用的か、というと、それはやはり、整理用の「袋」が超安いからです。 ここがものすごく大事。 いつでも気軽に整理できる環境というのを作っておかないと整理なんてできるわけがないのです。 で、「袋ファイル」は角型2号、通称「角2の封筒」をファイリングの道具として活用します。 「角2の封筒」はいまの書類の標準サイズであるA4用紙がピタリと入るサイズなので、八割九割の紙の資料は保管できます。 そして、「角2の封筒」は100枚セットで600円程度。一枚6円くらいです。 このくらいなら、気軽に使えるので、バンバン紙の資料を封筒に入れてまとめられます。 なので、紙の資料をまとめるなら、「角2の封筒」以上のものはないと考えてよいと思います。 クリアファイル(A4が数枚が入る、透明で上と横が開いているファイル)も実用的で、透明なのでタイトルを付けずに書類の整理ができるので実用性は高いのですが、やはり横に開いていると紙の資料が落ちます。 「角2の封筒」を使うと、とにかく複数の書類をひとまとめにして、自由に持ち運びできるので、取り回しが良いのですね。クリアファイルは「取り回し」の点でかなり不便です。 クリアファイルを上手に使うには、たぶん、「角2の封筒」の中身を細目分類するとか、「角2の封筒」にまとめる一段階前の整理とかに使うというのが、実用的だと思います。 で、山根式袋ファイルはインデックスの付け方が独特で、 「思いついた言葉でタイトルをつける」 という事を提唱されてます。 これ、あくまで「個人の情報整理」に限定した方法なんですね。検索のキーワードを「自分が思いついた言葉で書いておけ」とする発想です。 人間には思考のクセがありますから、直観的に思いついた言葉は、自分が良く使う言葉、概念体系、を反映してるので、「思いついた言葉」でタイトルをつけるというのは、実はかなり理にかなってるんです。この山根式袋ファイルを試してみれば分かりますが、自分で使う分には、この思いついたタイトルをキーワードにする、というのはとても思い出しやすくて実用的なんです。 それを、管理するに際して、「50音順で並べろ」とするのが山根式。 思いついたタイトルの出だしの3文字をカタカナでインデックス専用記号として活用する、というやり方です。 これも、慣れると実に便利なんです。(が、紙で情報を取り扱うことが格段に減った現在では、この50音インデックスの意味はかなり弱くなっていると思います。紙が大量に必要だった時のテクニックでしょうねぇ) ということで、これが山根式袋ファイルの話です。 続きはまた明日以降に。 --------------[KID'S SIGNAL No.312 -了-]--------------- もし、僕のメルマガを面白いと感じてくださったら、 共感してくれそうなご友人に、以下のアドレスとともに、 メルマガを紹介していただけると嬉しいです(*^_^*) よろしくお願いします! ●メルマガ:KID'S SIGNAL/ブログ:コトノハコトバ 記事サンプルと登録ボタンのページ http://www.kidashigeo.com/kotonohaselect.htm いつもありがとうございます。 木田 茂夫 :kids@kidashigeo.com

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