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「テレビは見るな」の続きを書きます。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ [KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第328号●2022年6月5日(日) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ %name_sei%さん、こんにちは。 いろいろドタバタして、号数がおかしかったり、発行をし損ねたり、いろいろとミスが重なっております。 昨年の12月から毎日発行を始めたのですが、まだまだ運用の仕方が固まりません。 試行錯誤が続きますが、至らぬところが出てきてもご容赦いただければと思います。 さて、昨日は「時間を作るならテレビを見ないでおこう」という話をしました。 そして、「テレビは嘘が多いので有害無益だ」ということもお話していました。 もともとは、テレビは「公器」ですから、つねに内容に間違いがないように厳しいチェックがされているべきものであるはずです。 そして、正しい報道や放送を行おうとしている人もたくさんテレビ局にはいてるんです。 でも、そもそもテレビの本質は「大衆向けの宣伝装置」なんです。 この「本質」は強く意識しておかないと、カンタンに騙され、洗脳されてしまいます。 典型例は「バレンタインデーキャンペーン」ではないですかね。 別にバレンタインデーなんて、みんなでやらなきゃいけないようなことではないでしょう。 あくまで「お菓子業界の販促キャンペーン」でしかありません。 そして、テレビはこういう企業側のキャンペーンを宣伝する場合に「問題点」は報じません。 「みんなでチョコレートを配ることは良いことだ」と文化とか大切な習慣のように扱うだけです。 でも本当は「業界のキャンペーン」でしかないのです。文化でも社会習慣でもないわけです。 まだ、「バレンタインデー」は「企業の販促でしょ?」と見る側も分かっていて楽しむということができるので、人によっては 「そんなことに目くじら立てなくても」 と言われる方は多いと思います。 実際、テレビ局も「商売」なのですから、スポンサーの意向は優先しないと成り立ちませんからね。 でも、政府が自分の都合の良い情報をテレビで流していると知ったらどうでしょう? 典型は「国の借金1000兆円。国民一人当たり800万円」という「財政危機」の話があります。 この「国の財政危機」が真っ赤なウソだ、ということを、あなたはご存知でしょうか? 「国の財政危機」というのを、例えば池上彰さんとかが、一時間半、あるいは二時間もかけて大特集したりしてますけど、ああいう番組自体が、「税収を増やしたい政府の宣伝」なのだ、ということなんです。 ここは、みなさんキチンと認識してないですよね? バレンタインデーは「どうでもいいことだけど、まぁ宣伝だからしょうがないか」と思ってると思うんですが、「国の借金1000兆円」が税金を増やしたい財務省の宣伝なのだ、とまでは気付いていないのではないでしょうか? バレンタインデーが「楽しみたいなら楽しんでよい」個人の選択オプションであるように「国の財政危機」というのも、「信じたければ信じてもよい」個人の選択オプションでしかないんですね。本当は。 でも、池上彰の番組で特集されると「疑う事のできない真実」と思ってしまいませんか? そこはバレンタインデーと同じように、ちょっと疑った方が良い、という種類の情報なんですよ。本当は。 このあたり、こまかい話はまたやりましょう。 ということで、今日はここまで。 ではまた明日。 --------------[KID'S SIGNAL No.328 -了-]--------------- もし、僕のメルマガを面白いと感じてくださったら、 共感してくれそうなご友人に、以下のアドレスとともに、 メルマガを紹介していただけると嬉しいです(*^_^*) よろしくお願いします! ●メルマガ:KID'S SIGNAL/ブログ:コトノハコトバ 記事サンプルと登録ボタンのページ http://www.kidashigeo.com/kotonohaselect.htm いつもありがとうございます。 木田 茂夫 :kids@kidashigeo.com

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