●バックナンバー一覧に戻る
考えなくても、自動的に成長していく方法をご存知ですか?
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第384号●2022年7月31日(日)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
%name_sei%さん、こんにちは。
先日から、才能を伸ばしたり、成長していくための書籍を連続して紹介してきました。
「のうだま」
●「のうだま1 やる気の秘密」という、やる気をだすためのテクニックと、継続するための科学的な方法論について書かれている本を読みました。
https://kidscomp.exblog.jp/30027785/
●だれでも天才になれる脳の仕組みと科学的勉強法 単行本 - 2001/12/1
https://amzn.to/3uJlINN
「やり抜く力 GRIT」
●人生の成功を左右する、重要な力は「才能」ではなく「やり抜く力 GRIT(グリット)」なのだ、ということ。誰にとっても「努力」こそが最重要ってことだ。
https://kidscomp.exblog.jp/30036550/
●オプティミストはなぜ成功するか (講談社文庫) 文庫 - 1994/2/4
https://amzn.to/3ztTz09
「才能を伸ばすシンプルな本」
●何かにトライするなら、いつも横に置いておきたい「才能を伸ばすシンプルな本」をご紹介します。
https://kidscomp.exblog.jp/30037788/
これらの本はどれも本当に素晴らしく良い本ばかりなので、ぜひぜひ読んでいただきたいのですが、これらを総合して、「このやり方が効果的だよなぁ」と感じていることがひとつあります。
それは、
●習慣にしてしまう
というやり方です。
実は、このメルマガでもそうなんですが、継続してやるぞ、と決めて続けてやっていくと、それだけで能力は上がっていきます。
「継続は力なり」と良く言われますが、それは本当にそう思うわけです。
このメルマガでも、続けて書いていけば、適当な記事でも、いくつか集めれば、それなりにしっかりした記事になるし、それをまとめてブログなどに公開しておけば、またその記事が検索対象になって、メルマガ登録してくださる方も増えてきたりします。
で。
この「継続する効果の高さ」を、確実に自分のものにする、とても重要な方法論がひとつあるんです。
それは何か?
●スマホのアラーム機能を使って、開始時間を登録してしまう。
というやり方です。
これ、実は自分で決めた「定刻読書」というやり方を実行するために仕掛けた事なんですが、実に良いのです。
僕の場合だと、寝る前の少しの時間を読書に当てようと思って23:00になるとアラームがなるように仕掛けてあるんです。
その時間が来たら、何かしら本を読む(またはまとめのノート・記事などを書く)ようにしていて、これがとても効果的だったんです。
昔はたくさん本を読んでいたのに、自宅営業になってから、全然読まなくなってしまって、困っていたわけです。
それは、通勤時間が読書時間としてしっかり確保されていたから、なんですね。
でも、この「開始時刻を決めてアラームを設定する」というやり方を取り入れてから、まさに通勤読書と同じ効果が出てきたわけです。
「通勤読書」≒「定刻読書」です。
で、この通勤読書や定刻読書が、なぜうまく行くのか? を考えた時、上記のどの本に書かれてあったのかは、忘れてしまいましたが、とても大事なことがひとつあって、それが、「開始するための逡巡がない」という事なんですね。
何かをやろうとすると、人間、いろいろと考えてしまうわけです。「どうやってやろうか?」「なんのためにやろうとしているのか?」などなど、すごく思い悩むんですね。
で、思い悩んだ結果どうなるかというと、「面倒くさくなってやらなくなってしまう」という最悪の結果になるわけです。
人間、練習しないと成長しないのはあたりまえなので、とにかく「やれ!」という話なんですが、なぜか人間は「考える存在」でもあるので、やり方に迷ったり、やるための目的がふらついたりして、肝心の行動がおろそかになってしまう事が、驚くほど多いわけです。
これは自宅営業に切り替えてからの僕自身の実態そのものでもありました。
でも、それを「悩まずにやれ!」と次元を変えてくれるのが「タイマーによる開始時間の設定」なわけです。
「やり方? なんでもええがな、とにかくやれや!」
「目的をどうするか? なんでもええがな、後で変えてもええんやし、とにかくやれや!」
という、とにかく「考えるのをやめて行動しろよ」と言うのを強制してくれるのが、このタイマーによる開始時間の設定なわけです。
タイマーが鳴ったら、とにかく考えずに行動する。作業をはじめる。練習をはじめる。
もう、物理的にそうするわけです。
たとえば、僕の「定刻読書」なら、時間が来たら、「定刻読書」というBOXに読むべき本を何冊か入れてあるので、そこから本を取り出し、読書時間を測定するiPhoneと、気になった情報を書きとるノートを用意して、キッチンのテーブルに座るのです。
これはもう強制的にそうすることにするんです。(まぁそこまで徹底しているわけではないんですけど、おおむねそうするようにしてます。実行率八割くらい。)
実際、何かをやるためには、このように道具を揃えるとか、準備が必要だったりするのですが、「考えている」だけだと、そういう物理的側面に気付けなくなったりします。
なので、「考えずに行動に移す」というタイミングを設定しておくことは、かなり効果的だと思います。
とくにアラームは有無を言わさず鳴り響いてくれるので、いやでも「おっと忘れてた」と思い出させてくれるのが良いわけです。
このメルマガを書くのは、もうすでに習慣になっているのでアラームは必要ありませんが、新たに新しい習慣を日常の中に取り入れようとしたら、こういう一工夫が必要になるし、効果も大きいと思います。
ということで、
●スマホのアラームを設定すれば、「考えなくても自動的に」成長していく。
というのが今回の記事の解答でした。
これは本当に効果高いですよ。
ぜひお試しください。
ではでは、また明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.384 -了-]---------------
もし、僕のメルマガを面白いと感じてくださったら、
共感してくれそうなご友人に、以下のアドレスとともに、
メルマガを紹介していただけると嬉しいです(*^_^*)
よろしくお願いします!
●メルマガ:KID'S SIGNAL/ブログ:コトノハコトバ
記事サンプルと登録ボタンのページ
http://www.kidashigeo.com/kotonohaselect.htm
いつもありがとうございます。
木田 茂夫 :kids@kidashigeo.com
バックナンバー一覧に戻る