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「ミニマムタスク」かなりうまくいってます。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第404号●2022年8月20日(土)
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%name_sei%さん、こんにちは。
今日は仕事の効率化について最近考えていることをちょっと書いてみます。
手帳好きの方なら、ToDoリストは良く活用されていると思います。
ToDoリストは、やるべきことが決まっていて、やり忘れたらいけないというような時に、今日一日でやるべきことを手帳などに書き込み、行動が済んだらチェックしていって確実にやっていく、というような時にとても便利なわけです。
で、これを、「大きな仕事」にも応用したくなるんですが、けっこう「大きな仕事」にはToDoは使いにくいんですね。
一般的に言われているToDorリスト作成手順は、
(1)タスクを洗い出す
(2)タスクを細分化する
(3)タスクに優先順位を付ける
(4)タスクの期限を設定する
(5)タスクに必要な情報をまとめる
タスクのやり忘れを防止する
というような手順なんです。
でもこれ、「いつもやっている仕事で何をやるべきかが明確な仕事」にしか使えないんですね。
料理で言えば、レシピが決まっているような料理を作る時の方法論なのであって、
新しい料理メニューを考える、というようなクリエイティブな仕事には向かないんですよ。
タスクを洗い出す、と言っても、どんなタスクが存在しているか分からないし、タスクを細分化しようとしても、そもそも元のタスクの内容がいまいち分かってないのだから、細分化もしようがないんです。
これ、何かを学ぶ、自分が初学者になればよく分かるはずなんです。
そもそも特定分野の学習をしようとしたら、その専門分野の基礎的知識が必要ですし、専門用語も学んでおかないと何も分からないわけですから。
だから、そういう時はToDoリストはまったく無意味なんです。
そもそも基礎知識がないのに優先順位なんかつけられないし、その課題を行うのにどれほどの時間がかかるか分からないのに期限を設定するなんて無意味の極みなんです。
「新たにスキルを身につける」というような時はよく言われている「ToDoリスト作成の手順」なんてまったく無意味なんですね。
こういう、「新たにスキルを身につける」ような時は、とにかく最低単元(単位時間)を決めて「決まった時間に決まった時間間隔、画題に取り組む」というのが効率的なんです。
で、その最低単元のことを僕は「ミニマムタスク」と読んでいて、これは短ければ短いほど良いと思ってます。それこそ1分とか2分とかです。
そんでもって上限も決めておきます。上限はその課題に応じていろいろですけど、重要課題なら時間は伸ばしても良いですし、一日のうちで割ける時間は決まっているのですから、ある程度自動的に決まるとも言えます。
いまの実感でいうと上限は20分くらいが適当かなぁ。このあたりはまだよく分かりませんが、とにかくひとつのテーマに関して「1分~20分」と一日の必要単元を決めてしまいます。
で、とにかくそれを決まった時間にやるのです。(やらなくても良いと思ってます。忘れなければいい。このあたりは「リストセット」でコントロールします。「リストセット」に関しては、また書きます。リストセットという呼び名も変えるかもしれません。)
こういうことを、あとはスマホのタイマーを使ってやる。そんでもってやったことは手帳などに記録する。そうすると、とても有意義な感覚を味わえるので継続しやすい、という形になります。
このあたりは、いま取り組み中なので、また報告しますね。
ではでは、また明日。これから歯医者で定期健診です。
(定期健診もものすごく重要なやり方なんですが。)
行ってきます!
--------------[KID'S SIGNAL No.404 -了-]---------------
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