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ブラインドタッチの修得時間ってどんなもんだと思います?
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第417号●2022年9月2日(金)
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ということで、今日から新しいシリーズを始めます。昨日もお伝えしましたけれど「ブラインドタッチ」についてのお話です。
昨日書いたように、ブラインドタッチというのは、単に「文章を書くためのスキル」というわけではないんですね。
ブラインドタッチができると、Microsoftオフィスシリーズなどのようなアプリの使い方も大幅に変わります。
必要な機能を思い描いただけで次の瞬間には、機能が実行されているような、そんな感覚になること間違いなしなんです。
だから、ものすごく利便性と汎用性の高い、超お得なスキルと思います。
ただ、ここで、世間の大きな誤解があるんですよね。
●「メリットはあるかも知らんが、身につけるのも時間がかかるだろう。そんなことやってられんよ」
という話なんですね。おそらく、このイメージが一番大きなブラインドタッチの「デメリット」なんだと思います。
●ブラインドタッチの修得には、「おそろしく長い」時間がかかる。
というイメージです。
えー、実は、このイメージは、僕もブラインドタッチを修得する前は持っていたんです。
僕のイメージだと「半年」あるいは「一年」というイメージでした。
で、多分、パソコンをいろいろ活用していると、身の回りに、
「キーボードの練習とかしてるけど、もう何年たってもまだまだだわー」と言っているような人も多数おられると思いますし、そういう人にもあったことがあると思います。
だから、ブラインドタッチの修得は、ものすごく時間がかかる、というのが「世間の常識」なんだと思うんですよ。
でも、これ、かなり、相当に、大きな勘違いでして、ブラインドタッチの修得には、さほど時間はかからないんです。
昔からブラインドタッチの修得講座というようなものは存在していて、講師と生徒が一対一で、ブラインドタッチを修得していくという講座とかなんですが、そういう講座の「期間」はどの程度だと思いますか?
3か月? ひと月? 一週間?
全部間違いです。答えは一日。一回だけの講座がほとんどなんですよ。
僕自身の経験から、正確に修得までの練習時間を推定すると、おそらく「キーの位置を指に覚えさせて、とにかくなんとかキーボードを見ずに文章を打つ」までなら、3~4時間くらいの練習で充分だと思います。
だから、1日の講座で充分身に付くと言えるんですね。
ただ、この3~4時間程度の練習だと、せっかく覚えたブラインドタッチのスキルを次の日からどんどん忘れていくので、いつの間にか元に戻っているということになりかねないと思います。
なので、この3~4時間の「キー位置を覚える練習」に加えて「一度打てるようになったキーを無意識でも打てるようにする」ための定着練習が、キー位置を覚える練習とは別に必要だろうなと思います。
この「定着練習」にやはり、おおむね3時間前後。まぁ「キー位置の修得」と「定着練習」の両方を合わせて、全部で7時間くらいだろうと思います。
この7時間の練習を午前と午後に分けて、一日で修得しても良いですし、1時間を7に割って、一週間に割り振ってもよいと思いますが、とにかく全部で7時間練習すれば、おおむね「思っただけで画面に思い描いた文字が出る」という状態にはなるんですね。
余裕を見て、7時間です。
それほど大変な時間だとは思わないのではないでしょうか?
一日1時間、あるいは、僕の推奨している練習方法なら、一日30分で2週間。そのくらいのボリューム感覚で、ほぼほぼ、ブラインドタッチは身に付くんですね。
ここがね、世間と現実の間に、かなり大きく存在してる「誤解」なんだと思います。
僕は、まず、この修得時間の「勘違い」をみなさんにお伝えしたいなぁと思ってるんです。
ブラインドタッチに関しては、本当にこの手の勘違いがものすごくたくさん世間に流通してしまっていますので、その勘違いをとにかく払拭したいと思います。
ということで、今日はまず修得時間の話しでした。
続きはまた、明日。
ではでは。
--------------[KID'S SIGNAL No.417 -了-]---------------
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木田 茂夫 :kids@kidashigeo.com
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