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キーボードのキーは、使用頻度順に学ぶと、無理なくスムーズに学習が進むのですよ。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ [KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第434号●2022年9月19日(月) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 昨日は「入力スピードについて書きます」と書きましたが、これ、かなり難しい話になってしまうので、やめました。 一度書いたのですが、あまりにマニアックな話で、みなさんになんのメリットもない話になってしまいました。 ということで、今日はブラインドタッチ練習ソフト「WEEK」がドリルタイプの練習ソフトであること、そしてその練習問題が使用頻度順に並んでいることについて、もう少しだけ補足をしておこうと思います。 「WEEK」は、全7問のドリルを順にこなしていく、と書きましたが、それぞれのドリルはせいぜい1、2分もあれば練習が終わる程度の短い課題になっています。 なので、1~7まで、すべての問題を練習していっても、練習を終えるのに1時間もかからない、という話になります。 「全7問のステップ方式」と書いてはいますが、じゃあ全7問をやったら、それですぐにブラインドタッチになるのか? というと、そううまくはいかないわけです。 ブラインドタッチ練習で、もっとも重要なのは、「指が無意識に動く」というレベルまで、キー位置を指に覚えさせることなんですね。 なので、この全7問は、実は「何度も何度も繰り返し練習をする」ための素材なんです。 1番から7番までのドリルを、毎日繰り返し練習しているうちに、上記の「無意識化」が起きるんですね。 だから、たとえば、 「今日は1と2を3回ずつ練習して、4を一度だけやってみた」とか、 「もう1と2は飽きたのでスキップして、3と4を何度か練習してみた」 といったように自分が楽しめる範囲で自由にチョイスして練習できるように作ってあるんです。 そして練習しなれたドリルをどんどん「無意識でも入力できる」ようにしていけば、確実にブラインドタッチは身に付きます。 番号が上がれば、出てくる課題キーも増えるので練習はそう簡単ではありません。 なので、「やり慣れたドリル」で指慣らしを何度かやって、時たま難しい上のレベルのドリルに挑戦する、という形をとると、上記の「無意識化」と、「新出キーの位置確認」の両方を練習でいるわけです。 一度ブラインドで打てるようになったドリルは、それこそ、思いついた言葉が画面にパッと現れるレベルにまで到達していますから、それだけで「できる!」「やれる!」という充実感があります。 そして、一段階上の課題はある程度その快感があるけれど「新出キー」だけはうまくいかなくて、ちょっとだけ戸惑いながら練習する、という感じになるのです。 これがドリルを使ったブラインドタッチ練習の実際のイメージです。 キーを使用頻度順に覚えるようにしてあるので、「WEEK」での練習と平行して、普段の文章入力環境でも、ある程度のブラインド操作は可能になっていますから、普段使いの入力と、日々の練習とがうまくマッチして、無理なくブラインドタッチに移行できることをイメージしています。 これが「使用頻度順」にキー位置を学んでいくメリットです。 ドリルタイプであり、使用頻度順に問題が組み上げられている、ということは、練習すればするほど基礎力が身に付く、ということですので、ぜひお試しいただきたいと思います。 (と言いつつ、販売ページの制作が遅れに遅れています。なかなかみなさんにお披露目できなくて困ってるんですが) ということで、今日はここまで。 ではまた明日。 --------------[KID'S SIGNAL No.434 -了-]--------------- 僕のメルマガを面白いと感じてくださったら、 おともだちにメルマガ登録をおすすめください。 よろしくお願いします! ●無料メールマガジン[KIDS SIGNAL]読者登録フォーム https://www.itm-asp.com/form/?810 メルマガ・ブログの内容を紹介したい方は、以下のページが便利です。 ●メルマガ:KID'S SIGNAL & ブログ:コトノハコトバ 記事サンプルとメルマガ登録ボタンのページ http://www.kidashigeo.com/kotonohaselect.htm いつもほんとうにありがとうございます。 木田 茂夫 :kids@kidashigeo.com

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