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久々にホームページ制作のお仕事をしました。「サムネイル」表現はやっぱり強力ですねぇ。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第443号●2022年9月28日(水)
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%name_sei%さん、こんにちは。
実は先週の終わりごろから、ちょっと仕事がありまして、昨日と今日とは久々にコピーライターらしい仕事をしてました。
ホームページの修正というか再構築というか。
社内の若手社員が「誰でも簡単にホームページが作れる」というWixとかを使って、かなり良いところまで頑張って作りこんだホームページを、いろいろとプロの目で見直して、お色直ししてWEBデザイナーさんに「こういう形に整えてください」という指示書とテキストの原稿を作ってお渡しする、という仕事。
指示書と書きましたが、広告の業界では、構成案とかサムネイルという呼び名で呼ばれている、まぁ手書きの「下書き」ですね。そういうものを作りました。
口で説明しても分からないと思うので、現物を部分的にぼかして紹介しますね。
https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/img/sw5b.jpg
ま、こんなものなわけです。
これを全9ページ分書いて、そのページの製作に必要なテキスト原稿もひとまとめに書いてわたす、というような作業です。
久々に作ったけれど、改めてこの「サムネイル」という手書き構成案は、ホームページ制作のようなモノづくりには強力な手法だよなぁと思います。
頭の中にあるホームページのイメージを、簡単な箱と模式図みたいなものだけで組み立てて、ページの形に整えるだけのことなので、多分誰にだってできる事だと思うのです。
もちろん慣れ不慣れはありますから、僕などはこういう構成案は一発でここに紹介したものの形くらいまでは描けるんですが、まぁ素人の人なら、ブロックの部分ごとに一回ずつ下書きを書いて、それをひとまとめにして清書する、というやり方を取ればたいてい、それなりにまとまったページレイアウトはできるだろうと思うのです。
ノートの取り方として、リスト形式にしたり、階層構造で原稿を書いたり、いろいろな手法はありますが、
ページの全体像を見やすく分かりやすく整理するには、こういう「サムネイル」を書いてみるのが、一番効率が良いように思います。
うーん、いま気付いたけど、このサムネイル手法、たとえば机の引き出しの中の整理とか、事務所のデスク前のパーテーションに貼ってあるメモ類の整理とか、そういう事に使うとけっこう便利かもしれません。
前に紹介した「ゼロ秒思考」のメモ書きはタイトルを書いて、その下に4行くらいで展開を書くというものでしたが、ゼロメモはどんどん発想が広がる「展開型」なんですけど、こういう実物の面積感などを前提にしたメモ書きは、どんどん無駄を省いていく「省略型」だなぁと思いました。
「展開」のゼロ・メモと、「集約」のサムネイルは本当に異なる用途のメモの使い方で、両極に位置してるんじゃないかなぁと思います。
※(ゼロ秒メモに関してはまた紹介します。)
ということで、少し練習は必要かも知れませんが、サムネイル、自分で書いてみたりしませんか?
意外に「情報整理」には使える技法だと思いますよ。
ということで、今日はここまで。
ではでは、またあいs多
--------------[KID'S SIGNAL No.443 -了-]---------------
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