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「WEEK体験会」本日締め切りですよー。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第466号●2022年10月21日(金)
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%name_sei%さん、こんにちは。
ずっとお知らせしていた「プロトタイプWEEK体験会」、本日が締め切りです。
今日中に締めきりますので、参加したいなと思っておられるかたは、ぜひご参加ください。
●プロトタイプWEEK体験会申し込み
https://www.itm-asp.com/form/?3323
で、ちょっと「ブラインドタッチ」と「ニセブラインドタッチャー」とでは、入力中の頭の中がどのように違っているのかを、少し書いておこうかな、と思いました。
基本的に「ニセブラインドタッチャー」の人は
「(キーボードを見ながら)えーと『今日はありがとうございました』と書きたいのだから、『KYOU』だな。Yはちょっと遠めにあるんだよ。(画面を見て『きょう』を確認)えっと次は『今日は』だから『は』か。じゃHだ」
極端に言うと、こういう事を考えています。多分、「今日はありがとうございました」と書くために人にもよりますが、一二度はキーボードに目をやるので、そのたびに文章全体の「今日はありがとうございました」を思い返すことになります。
ニセブラの人は、画面を見ていないので、キーボードを見ている時は「書きたい文章」を思い出しながら、逐次入力していく、というステップがどうしても必要になる、ということなんです。
では、これがブラインドタッチだとどうなるかというと、
「『今日は、ありがとうございました。』と。(この時点ですでに文字は全部パソコンの画面上にあります) んー、『本日は』の方が良かったかな? いや、ちょっと堅苦しいからこれでいいや。」
くらいの感じになっていると思います。
そもそも、指が勝手に書きたい文章を書いてくれるので、キーの位置がどうとか、ローマ字でどうつづるのか?とか、そういうことは、そもそも考えもしないわけです。
そういう部分はもう、自動的に正確に指が動いてくれるようになっています。だから、キーをどう打つのか? なんてことは一切考える事がありません。
考える事と言えば、どう言った方が伝わりやすいのか?とか、そういう「表現」に関することがほとんどでしょう。
「思っただけで言葉が画面に現われる」という言い方をしましたが、これは掛け値なしに、本当にそうなのです。
で、その「自動的に文字が現われる」ことのメリットはいったい何なのか? というと、ただひたすら「ストレスがない」ということに尽きると思います。
文字を探したり、キーの位置を確認したりすると、
●キー位置を確認する作業
と、
●文章を覚えておく作業
と、
●文章を整えていく作業
の三つを同時並行して行わなければいけなくなります。
そりゃ、ストレスですよね。
リュックを持っていないのに、山登りをするような感じでしょう。
荷物を二つも三つも手に持ったまま、よたつきながら頂上を目指す感じです。
でも、ブラインドタッチなら、大きめのリュックに厳選した荷物だけを入れて、両手はフリーのまま山を登る感じでしょう。
そもそも、
●キー位置を確認する作業
●文章を覚えておく作業
●文章を整えていく作業
という三つの作業のうち、ふたつ、
●キー位置を確認する作業
●文章を覚えておく作業
というやっかいな荷物をもともと持たなくても良いわけですから。
まさに「荷物を厳選してリュックに荷物を入れ、手はフリーハンドの状態で登る」ということなんです。
でも、ブラインドタッチでない場合は、両手がふさがっていて、一番肝心な
●文章を整えていく作業
に、なかなか気を回せない状態です。もし何か言い方のミスをしても、気付けないということは多いはずです。
手がふさがっていて、倒れかけた時に近くの岩で体を支えるということもできない感じでしょうか。
かなり極端な「例え話」になりましたが、ブラインドタッチが出来る人と出来ない人の差は、ここまで大きいと僕は感じています。
●文章を書いている時のストレスの差
これですね。
とても内面的な違いでしかないのですが、この違いはかなーり大きいです。
これはオフィスソフトを使っていても同じです。
アルファベットメニューの操作を覚えてしまえば「画面の拡大・縮小」も「atl+W+Q+4」で最大まで拡大して「atl+W+Q+I」で縮小するだけですから、気持ちとしては、
●[alt]WQ4 ←(画面拡大呪文)
●[alt]WQI ←(画面縮小呪文)
という二つの呪文を繰り返す程度のことになります。
それは結局は「パソコン操作のストレスをなくす」という、じつはとても内面的な「気持ちのメリット」という側面が強いように感じているんですね。
これを「すばやく操作ができる」とか「仕事の出来る人は操作も早い」とかの言い方もできなくはないんですが、ブラインドタッチを修得している人間としては、そういう「時間短縮ができる」とか「仕事の効率が良い」というような実利的な側面では、あまり捉えていないように思います。
たとえば「今日はありがとうございます」と文章を書いたら、実際に関係している方々の事を想像して「そうだよな、本当にありがたいよな」とかを自然と考えてしまうような「ゆとり」が生まれてきますので、その気持ちの余裕が生まれることこそがブラインドタッチのメリットなんだと思うのです。
現実の仕事では、「与えられた時間(締め切り)」などがあって、それに対して、時間をどう活用するか? という話になるわけです。
ですから、ブラインドタッチのメリットを「効率」とか「時間短縮」の面だけで見ると「1時間かかるところが30分で済んだ」という話になるわけですが、それは本当に意味がないと思います。
1時間かかる仕事は、ちゃんと1時間を使って、「文章を練る」「より伝わりやすい言い方はないかをチェックする」とかに使うべきなわけです。
1時間かかる仕事は、30分で入力は済ませて、残り30分で書き上げた文章を読み直し、変えた方が良いところはないか? とか、言い足りてないところはないか? などをチェックする方が絶対に重要です。
ブラインドタッチを修得する、ということは、自分の意識がストレスフリーになって、「目を向けるべきところ」をキチンとゆとりを持って見つめ直せる、ということなんです。
これこそが一番のメリットでしょう。
ブラインドタッチを覚えるか覚えないか? は、とどのつまり、そういうことだと思います。
ということで、今日はここまで。
えー、明日からは「WEEK体験会」が始まりますので、こちらのKID’S SIGNALは、過去の記事をもう一度紹介したり、短めの内容になったりと、多少の変化があるかも知れません。
そのあたりご了承ください。
ということで、ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.466 -了-]---------------
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●ブラインドタッチ練習ソフト「WEEK」とは何か?
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