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「裏紙を使ってメモ帳にする」という人がいたら、「そもそもミスプリするな。ちゃんとパソコン操作の学習してるの?」と問いただすべきなのです。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ [KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第513号●2022年12月7日(水) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ---------------------------------------- このメルマガは、 「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」 をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。 「Stationery Book 42」の更新情報なども掲載しています。 それらの過去記事のまとめは、メルマガ本文のすぐあとにリンクを掲載しています。 ---------------------------------------- %name_sei%さん、こんにちは。 えー、また「裏紙利用はダメ」と言う話を繰り返したいと思います。 先日、A4用紙を使っている人ほど裏紙利用している、と言う話をしました。 で、どうしてこう言うことが起こるのだろうか? とかなり気になって少し考えていたのですが、 「もしかして、パソコン操作が分かってないから、なんでも紙に打ち出す癖があって、裏紙ばかり製造してるんじゃないか?」 と言う可能性に気づいたのです。 いや、と言うのは、なぜ僕が「裏紙利用」に反感を感じているかをつらつらと思い出してみた時に、若い頃に上司に注意された事があったからだと気づいたからなんですね。 ちょっと仕事のアイデア出しにコピー機の中から新しいA4コピー用紙を取り出して、そこに思いつきをどんどん書くということをやってたんです。 そうしたら、 「そういうことのために新しい用紙を使うな。使うなら裏紙を使え」と言われたわけです。 そこにものすごく理不尽なものを感じたんですね。 「いやいや、あなた、デジタルなデータを読むためだけにプリントアウトしてますやん。それで裏紙が山のようにできてますやん。その方が無駄ですがな」 という話なわけです。 自分が一番無駄な「裏紙にするしかない」ようなプリントをバンバンやっておいて、資料作成では一切プリンタ出力はせず、ディスプレイ上で文章確認していて、本当にアイディアを出すという紙でやった方が効率が良いことにだけA4コピー用紙を使っている、僕のような超効率人間に「裏紙を使え」と言うのはどう言うことだ、と感じたわけです。 「なんであなたが大量製造している裏紙の処分に、私が嫌な思いをしてまで協力しなければならないのだ!」と言う話なわけです。 そもそも、「一回プリントアウトして読むだけ。あとは裏紙利用するしかないような出力」ばっかりやってるから、大量な無駄な「裏紙」が製造され続けてるんじゃないのか? って事なんです。 そもそも、僕がパソコンを使っていたら「裏紙の発生」自体が超少ないわけですよ。 ずっとディスプレイで読んで確認しているし、そもそもプリントしてまで精査するなんて最後の最後に一回やっておしまいでしょう。 (そういう場合の「試し刷り」はほぼ確実に捨てます。) プリントまでして読み直しをするのは、よほど重要な企画書の最終仕上げの時くらいですから。 このあたりは、自分一人で仕事をするようになって、本当によくわかるのですが、そもそも僕が仕事をしていて「裏紙」が発生すること自体がかなり少ないわけです。 勤めていた時にプリンタやコピーマシンのそばに大量に存在していた「ミスコピー/ミスプリント」用紙は、ほぼほぼ僕が出した無駄ではなかったわけです。 裏紙を使え! と言われたって、そもそも僕は仕事場でほとんど「裏紙」などと言うものを発生させたこと自体が超少なかったわけです。一人で仕事をし始めたら、そもそも「裏紙」なんて大量発生しようがないわけです。 だって「ディスプレイで快適に文章を読む/確認する方法」を、僕は縦横無尽に使いこないしていたからです。 ほとんど「プリントアウトして読み直す」などというバカなことをする必要がなかったんです。 具体的に言いましょう。 極端な話、「裏紙を使え」と言ってる人は、ディスプレイ上のデータを読むためにページ送りする方法を、カーソルキーで一行ずつ送ることしか知らないのじゃないか? って思うんです。 もしかして「1ページ分まとめてページめくりするロールアップ、ロールダウンのキーの存在すら知らないんじゃないか? 」って事なんですよ。 あと、「超高速スクロール」ができるエディタ。長文20ページでもラクラク元に戻れる。そういうアプリも使ってなかっただろうなと思う。 それから「アウトラインプロセッサ」。文章を段落ごとにタイトルをつけて、構造を把握しながら文章が書けるツール。 いや、別にそんな専用ツールを使わなくったって、たとえばWORDで文章を書くなら、見出しに「見出しスタイル」を適用して、「ナビゲーションウィンド」を出せば、簡単にアウトラインプロセッサと同じ効率的作業はできるのです。 そもそも、WORDにそういう機能があって、その機能を使って文章を書き、読み直し作業をすれば、何もプリントアウトしなくたって、うんと効率的に文章を書けるのだ、という事自体を分かっていない可能性が高かったわけです。 もう何十年も前の話ですけど、すでに僕はそのあたりの効率性にはたどり着いていたんですね。でも、その上司はそういうパソコンの使いこなしのテクニックも何も知らなかったと思う。 ということなので、多分「裏紙を使ってメモ超にする」という話を聞いたら、まず「そもそも裏紙なんか大量に出したらダメでしょ。ちゃんとパソコン操作の学習してる?」と問いただすべきなのだ、と気付きました。 ミスコピーとミスプリントとか、そもそもやったらアカンって。 そうでしょ? ということで、今日はここまで。 ではまた明日。 --------------[KID'S SIGNAL No.513 -了-]--------------- ====過去記事一覧==== https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/index.htm ==過去連載記事などのまとめ== ●文具関連名著42冊のうちのベストテン ●角二の封筒とファイルエクスプローラ。書類管理の基本はこれだ! ●「Stationery Book 42」ブックレビュー https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/hukuro_file.html" ●あっと驚くブラインドタッチの秘密 ●ブラインドタッチ練習ソフト「WEEK」とは何か? https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/blindtouch.html ------------------------------------------------ 僕のメルマガを面白いと感じてくださったら、 おともだちにメルマガ登録をおすすめください。 よろしくお願いします! ●無料メールマガジン[KIDS SIGNAL]読者登録フォーム https://www.itm-asp.com/form/?810 メルマガ・ブログの内容を紹介したい方は、以下のページが便利です。 ●メルマガ:KID'S SIGNAL & ブログ:コトノハコトバ 記事サンプルとメルマガ登録ボタンのページ http://www.kidashigeo.com/kotonohaselect.htm いつもほんとうにありがとうございます。 木田 茂夫 :kids@kidashigeo.com

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