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痛みを回避する重要な気付きを得られました。ぜひご確認ください。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第526号●2023年1月6日(金)
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%name_sei%さん、こんにちは。
腕が痛いので、メルマガは以前のものの再送にしていこうと思っていたのですが、それもあまり面白くないので音声入力で書いてみることにしました。前にお話ししたように、腕の痛みは、床下に潜って家の基礎部分の防腐処理をしたからなんです。防腐剤を、刷毛で、大引きやら根太やら、家を支える基礎部分全部に塗りこむ作業だったんですね。
なのでこの作業のせいで腕を痛めたのだと思っていました。
でも、医者に行ったりして症状を細かにチェックしてもらうと「テニス肘」と言う症状に、とても近いということがわかりました。
実は、この「テニス肘」は、近年ではとても増えているそうです。別にテニス人口が増えたわけではなくて、言い換えてしまえば「スマホ肘」あるいは「パソコン肘」と言っても良いような症状なんですね。キーボードで指をそらしたり、腕を動かしたり、あるいはスマホの表面を、指でこすったりと言うことを、毎日繰り返していると、筋肉と骨をつなぐ、肘部分の腱が傷ついて腕全体が痛むようになてしまったりするのだそうです。
普段は自覚症状がなくても、僕の防腐剤処理のように、いきなりハードな作業をすることで、症状がはっきり出て、なかなか治らないということになったりするようです。
で、いろいろ調べた結果、実にやっかいな事に、この「テニス肘」と言うものは、回復までにおおむね6ヶ月程度はかかる、という事が分かったんです。
6ヶ月!
あまりに長いですよね?
こんなに長く回復期間が必要と知ったのは、つい昨日のことなのですが、僕ですでに2か月半が経っています。ずっと「なかなか痛みが引かないなぁ、これは腱の手術が必要なのかなぁ」などとかなり不安だったのですが、6か月程度はかかるとわかって逆に「あ、そういうものなんだ」と納得して、逆にホッとしたくらいでした。
「使い痛み」などは短い場合で1~2週間、長くてもひと月くらいで回復すると思っていたので、二か月以上回復しない状態にかなり不安を覚えていたんですね。
でもまぁ、6か月くらいはかかる、と分かれば、逆に腹が座ってドーンとかまえられる、というものです。
で、じつは肝心なのは、このゆっくり構えた後、なんですね。
この6か月にも及ぶ、長い回復期間を、痛みを伴ったまま過ごすのか、それとも痛みをできるだけ最小化して過ごすのか?と言う事がとても重要になってくるわけです。
なんせ、痛みがあると、日常の生活の質に大きく影響が出るからです。
重めのゴミ袋をゴミ捨て場まで運ぶのが辛いとか、ビンの蓋を開けるのが痛くてできないとか、引き戸を後手で閉じようとして痛みに飛び上がるとか、そういう日常生活に支障の出る辛さを6か月続けるとなったら、これはかなり地獄です。
でも、いろいろ調べてみると、こういう痛みの症状は、様々なセルフケアの方法でかなり痛みが軽減されてくるようです。
自分に合った適切なセルフケアの手法、例えばストレッチであったり腕の運動であったりマッサージであったりと言うようなものが見つかると、この「テニス肘」は驚くほど痛みが軽減するのですね。
僕自身、この二か月半の間に、3種類くらいのセルフケア運動で大きく、段階的に痛みを減らせるようになりました。大きくは、
●肩甲骨のストレッチ
●肘のストレッチ
●手首から肘にかけての骨の歪み矯正運動
の3つが、それぞれに劇的な痛み削減方法となりました。
いや、これ、本当に「劇的」なのです。
なにせ、ちょっとしたセルフケア運動を、数十秒から数分行っただけで、特定の痛みがその日から激減するのです。
これは本当に驚きました。
この2ヶ月半の間、上記の3種類のセルフケアの方法を段階的に試してきて、当初痛かった状態を100として、今は3とか5といった状態になっていると言って良いでしょう。
それはもう、本当に全然違うのです。
(ただし、完治しているわけではないので、キーボード作業など、原因となる動作を続けて行うと、このセルフケア効果がチャラになって、また痛みがぶり返してきたりはします。)
今しばらくは、このわずかに残った痛みと付き合い、ぶり返しを出さないようにする慎重な生活態度を取らなければなりませんが、無理をしなければ痛みは3%から5%と言うところで確実に抑えていけそうです。
こういう状況を、知識として得られたことが今回の大きな収穫でした。
人によってセルフケアの方法は違うので、痛みや症状に合わせて最適な改善の手法を見つける手間は必要ですが、ネット検索やYouTube動画などで細かく調べていけば「痛み」はかなり大きく軽減できると思います。
知らないままだと、本当に100の痛みを、100のまま、6か月近くを過ごさなければならなかったでしょう。
もし皆さんも、何かの拍子に腕などに痛みを覚えるのであれば、それは「スマホ肘」とか「パソコン肘」なのかも知れません。そういう時は、このことを頭の隅に置いて、検索して最適の手法を探し出してみてはいかがでしょうか。思った以上の効果があると思います。
その解消法を見つけるための検索のコツと言うものも、今回は発見できたので、それもまたシェアしたいのですが、話が長くなるので、また次回。
明日にでも、また改めてメルマガの記事にしたいと思います。
ではではまた。
--------------[KID'S SIGNAL No.526 -了-]---------------
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