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細いペン先の筆記具を使って、文字を圧縮。小さ目のノートを大きなノートの気分で使っています。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第531号●2023年1月11日(水)
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%name_sei%さん、こんにちは。
前々から皆さんにはお知らせしていますが、昨年の春頃からちょっとずつ筆記用具を変更してきています。
使っているのはZEBRAの「SARASA NANO」シリーズで、詳しくは、僕のブログの以下の記事をごらんください。
●多色展開のボールペンも、0.3mmとかの細字ボールペンも嫌いなのに、なぜか SARASA NANO にはまった話。
https://kidscomp.exblog.jp/29887503/
もともと、ブログではゼブラのブレンシリーズ(特に3Cを愛用)を良く紹介しているのですが、僕がブレンシリーズを好きになったのは、書きやすさが異次元に素晴らしかったからなんですね。
仕事柄ノートにメモを取ることは日常作業ですし、普段でも思いついたことや考えていることなどは、どんどん手書きで文字化しています。
なので、最優先に大切なのは「書き味」なんです。
さらさら書ける、抵抗感なくノートに文字が乗る。そういう書き味の良さがないと、ちょっと書いていてストレスを感じてしまうわけです。
なので、もともとペン先の細い0.3ミリ芯のようなボールペンは、あまり好みではなかったんです。ペン先が細いと、どうしても紙にペン先がひっかかるような感覚が生じてしまうからなんですね。
ところが、この「SARASA NANO」シリーズは、書き味がとてもなめらかで書きやすかったんです。
この数年筆記具は「少しお値段を高め、だけどペン軸を改良し、低重心にするなど書き心地を高めたボールペン」が各社新商品を出すなどブーム化していました。
そういう中で「低重心で書きやすい」を売りにして出てきたのがこの「SARASA NANO」なわけです。
もともとSARASAシリーズは、インクのカラー展開がたいへん豊富で人気のシリーズでしたが、「色が豊富」と言うのは学生や、文具女子ニーズに対応している側面が大きく、僕のようにビジネス用途での活用を中心に考えている層だとか、質実剛健たる「業務用」の筆記具の使用用途とはかなり市場が異なっていると思うのです。
そんなこともあって、SARASAシリーズは、存在は良く知っていましたが、注目すらしていなかったシリーズなのです。ところが店頭でSARASA NANOの書き味の良さを知って、一気にとりこになってしまったんですね。
●書き味が良い上に、ペン先が細く、かなり小さな文字もストレスなく書ける。
というのは、僕にとっては画期的な出来事でした。
SARASA NANOの、0.3ミリの細く小さな文字を文具店のお試しコーナーで書いていると、
「この小さな文字で手帳やノートの文章を書いたら、ノートのサイズもかなり小型で大判ノートと同じ感覚で使えるんじゃないか?」
と言う気持ちになってきたのですね。
小さなメモ用紙に小さな文字で長い文章を書く、と言う用途は、ずいぶん昔から僕自身は発想していて、筆ペンを使ってみたり、ペン先の筆記具を使うだとか、それなりに試してはいたのです。しかしやはり書き味の良さやひっかかり具合と言うような点でいまひとつ本格的に導入することがなかったんですね。
しかしこのSARASA NANOシリーズを見たときに「これならミニサイズの文字で、小さなノートを大活用する」と言うやり方を、無理なく行える可能性が出てきたわけです。
実際、自分のノートにSARASA NANOを使ってみると、文字圧縮の便利さは、想定どおりでした。しかも書き味にも、何の文句もありません。いつものお気に入りの筆記具たちと同等以上の書きやすさなわけです。
と言うわけで、去年の秋ごろからは、SARASA NANOが筆記具のメインになっています。
もともと複数のインク色を使える、複合ボールペンが好きだったのですが、今回は、使いたい色を筆箱に入れて使うとい形に変更になりました。
それも、ストレートに複合ボールペンでよくある、赤・青・緑の原色カラーは使わずに、
赤→レッドブラック
青→ブルーグレー
緑→グリーンブラック
と、少しダークな色合いを標準カラーとして採用し、ノート面も普通に筆記するだけでシックなイメージになるようになりました。
これがまたお気に入りです。
ということで今年から新しく始めているバレットジャーナルのノートに、文字を書き込んでいるのは全てSARASA NANOシリーズです。
●小さな文字で小さなノートに圧縮して書き込み、小さなノートを大判ノート気分で自由に使いこなす。
今のところこのやり方は結構お気に入りです。
ということで本日のメルマガはここまで。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.531 -了-]---------------
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