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バレットジャーナルを「最低限キレイにするポイント」は、多分数字にこだわってみる事だと思います。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第542号●2023年1月23日(月)
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%name_sei%さん、こんにちは。
昨日、バレットジャーナルと無地のノートは相性良いという話を書きました。
で、実際僕がBuJo(バレットジャーナルの略称のようです。この記事では以降BuJoでいきます。)を運用するなかで、「これは良いな」と思ったノウハウを、今日はひとつだけ紹介したいと思います。
BuJoというのは、自分で自由に手書きできる分、技法的にはどこまでも凝れるし、手抜きもできます。
ただ、世間で出ているBuJoの実例集などを見ると、この手書きで描いたフォーマットが超絶美しかったりするんですね。
いやいや、あんなにキレイなBuJoなんでやってられませんよ。
とは思うのですが、あまりに手抜きをしすぎると、味気なくなってしまってやる気が出ない、という場合もあるでしょうし、多少はキレイに書き込まないと、ノートにおける最大の利点である「再読」をしたくなくなってしまいます。
というかあまりに地味にページ書き込みをしてしまうと、どこからどこまでが、同じ内容なのか? とか再読するにも、かなり不便になってしまうんですね。
で、いろいろ試してみたんですが、自分でも「これは効果高いなぁ」と思ったのが、
●気に入った数字フォントの形を覚えて、忠実に書く
という手法です。
BuJoは、ほとんど全部が手書きなわけですけども、たとえば何か強調したい部分を太字にしようとかすると、あまりに手間でやってられません。
個人で気楽にBuJoするなら、強調したいところはアンダーラインを引くか、ちょっと手間をかけるなら太さの異なるペンを用意してポイントだけは太字で書くか、そのくらいの工夫がせいぜい使える技法だと思います。
ただ、実際にBuJoをやっていると、日々のToDoをリストアップする「デイリーログ」のページを書き込んでいくことが多いのですね。
で、その日一日を他の日付と区別して強調するためには、「日付」を太字で書いてやるのが簡単かつ効果的だと思うのです。
実際、BuJoは、ノートの全頁にページ番号を降って、インデックスなどでページ番号を一覧できるようにしたりもします。
そう考えていくと、「数字を使う比率」がとても高いのですね。
なので、僕は「数字」に関してだけは、パソコンなどで「気に入った書体」をしっかりと選んで、その書体を0~9まですべてプリントアウトして、手書きでその書体を再現できるくらいまで、記憶することにしました。
僕が気に入って使っているのは、Times New Roman という書体ですが、これは本当にお好みで選べばよいと思いますし、数字の形なんて、結局九つしかないわけですから、1書体と言わず、2~3書体くらいはフォントの形を覚えこんでも、さほど手間はかからないのではないか? と思います。
BuJo の「デイリーログ」はとにかく、毎日ToDoをリストアップするようなフォームですから、日付さえ強調できれば、うんと見やすくなるんですね。
欧米のようにアルファベット圏なら、アルファベット26文字の大文字と小文字の形を頑張って覚えてしまうということをすれば、かなり楽しい演出を行えると思いますが、日本の場合は漢字がありますから、フォントの形を覚えこむというのはちょっと非現実的になってしまいます。
その点数字は、使用頻度はとても高いのに、覚える形はたったの9個ですから、投資効率がとても高いわけです。
ということで、BuJoをこれから始めたいと思っている方などは、とりあえず自分の好きな書体の「数字のところだけ。たったの9字」を覚えて描けるようにしておくと、かなりノートつけが楽しく、読みやすくなって行くと思います。
最小限の投資で最大限の効果を得る、というのが僕の大好きなアプローチでして、その意味では、この「数字のフォントだけはキチンと覚えておこう! という提案は、かなり投資対効果の比率が高いと思います。
ということで、今日はここまで。
明日もまた、読んでくださいね。
--------------[KID'S SIGNAL No.542 -了-]---------------
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