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いつもより配信時間が遅れました。今日は「カードは無限の広さを持つ」という話です。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ [KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第543号●2023年1月24日(火) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ---------------------------------------- このメルマガは、 「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」 をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。 「Stationery Book 42」の更新情報なども掲載しています。 それらの過去記事のまとめは、メルマガ本文のすぐあとにリンクを掲載しています。 ---------------------------------------- %name_sei%さん、こんにちは。 今朝は、起きて家の用事をしていたら、少し暖房を切っただけで、やたらと咳が出てしまいました。 「ちょっとやばいかな?」と思って寝たらずいぶんと寝てしまい、今日は配信が遅れております。 いつもおおむねお昼の12時を目標で書いてるんですけどね。今日はただいま13:20です。 さて、タイトルに書いた「カードは無限の広さを持つ」という話ですが、これはもう、ずいぶん昔から僕はずっと言い続けているんですけど、世間的には「カード」自体を使う人が少ないので、あまり意味はないのかもしれません。 でも最近、たびたび話題にしている「ツイストリングノートメモサイズ(メーカーの正式表記はツイストノートメモサイズのようですが)」の使用頻度が高くなりだしてからは、ふたたび、この「カードは無限の広さを持つ」というキーワードが重要になりつつあります。 ライターをしていると、ノートでメモを取るというのは基本中の基本なので、誰もが必ずやるわけですが、その「取り方」には、ライターごとでやり方がまったく違うだろうと思います。 ノートの上から順に整然と書き連ねていくタイプもおられるだろうし、僕のように聞きながら「これは大事」と思ったところは大きく書いたり、関連性の強い話はメモする位置を近づけて書いたり線でつなげたり、というとっちらかったメモの取り方をする人などさまざまです。 で、メモの取り方で一時期すごく便利だなぁと思っていたのが、それこそツイストノートメモサイズのような5×3インチカードくらいの手軽な大きさのメモ用紙を大量に持ち込んで、そこにどんどんメモしていくやり方だったんです。 ※「5×3インチカード」では伝わりにくいので「スマホサイズのメモ」と考えてください。 「そんな小さなメモ用紙でまともなインタビューなんかできないよ!」と先輩に叱られたこともあったんですけど、実際にはかなり便利なやり方でした。 何がどう便利かというと、カードの「一枚一件」というルールを守って、聞いたお話をテーマや内容ごとに最小単位に切り分けて、関連する項目を手の中でササっと分類して書く、ということができたからです。 で、カードはとにかくたくさん用意しておけば、ノートのように「ページまたぎ」をどうするか? などにとらわれずに、次々に新しい白紙のカードに切り替えていけば良いだけなので、本当に「無限の広さを持つノート」を手に入れたような感覚で、ずーっとメモを取り続けることができたんですね。 とはいえ、結局仕事のインタビューなどでは最終的に普通のノートでのメモに戻ってしまいましたが。そのあたりの話は、また書くとして、最近はこのカードの便利さと、バインダーノートの便利さとが一体化して、とても便利になってきたという話がしたいのです。 読書をする時など、最近は「定刻読書」で時間を決めて本を読んでるのですが、自宅で読書をするなら、テーブルの上にメモセットをおいて、抜き書きなどをしならが読書する、というのが全然問題なくできるわけです。 通勤していた時は電車の中での読書だったので、こういう「メモしながら」の読書ができなかったわけです。 で、メモを取る時に、「ノート」を広げてメモを取っても良いのですが、本によってはメモをとるほどの内容ではない場合もあって、広いノートにメモをするのがすごくもったいないと感じることも多いのですね。 なので、スマホサイズのメモ用紙を手元に置いて、気になった時だけメモをする、というスタンスでメモ取りをしているのですが、これがメモしたい分量と紙のサイズが適当で、快適なのですね。 そして、ツイストリングノートは、通常のノートサイズのリング穴と、スマホサイズメモのリング穴が、ピッチが共通なので、メモしたスマホサイズのメモをノートにそのまま綴じこむことができるわけです。 だから、大きなノートに、前に紹介した「読書通帳」のような履歴を書いておき、その「読書通帳」のページに抜き書きなどのスマホサイズの読書メモをはさんで行くと、とても簡単に複数の書籍のメモ読書をやっていけるので、かなり快適なんです。 これは、前にブログでも紹介した、大きなノートバインダーに小さなメモ用紙をバインドしていく手法のバリエーションです。以下の記事を参考にしてください。 ●ツイストリングノートのメモサイズは、結局ノート型のツイストノートにバインドするのが便利。グルーピングも閲覧も快適に。 https://kidscomp.exblog.jp/30217896/ 最近、毎日寝る前の読書を、このスタイルでやっているのですが、実に快適です。 これはいいなぁ。かなりお気に入り。 あなたもぜひお試しください。 ということで、今日はここまで。 ではまた明日。 --------------[KID'S SIGNAL No.543 -了-]--------------- ====過去記事一覧==== https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/index.htm ==過去連載記事などのまとめ== ●文具関連名著42冊のうちのベストテン ●角二の封筒とファイルエクスプローラ。書類管理の基本はこれだ! ●「Stationery Book 42」ブックレビュー https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/hukuro_file.html" ●あっと驚くブラインドタッチの秘密 ●ブラインドタッチ練習ソフト「WEEK」とは何か? https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/blindtouch.html ------------------------------------------------ 僕のメルマガを面白いと感じてくださったら、 おともだちにメルマガ登録をおすすめください。 よろしくお願いします! ●無料メールマガジン[KIDS SIGNAL]読者登録フォーム https://www.itm-asp.com/form/?810 メルマガ・ブログの内容を紹介したい方は、以下のページが便利です。 ●メルマガ:KID'S SIGNAL & ブログ:コトノハコトバ 記事サンプルとメルマガ登録ボタンのページ http://www.kidashigeo.com/kotonohaselect.htm いつもほんとうにありがとうございます。 木田 茂夫 :kids@kidashigeo.com

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