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一覧はノートで。細目はカードで。この使い方はなかなか便利です。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ [KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第545号●2023年1月26日(木) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ---------------------------------------- このメルマガは、 「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」 をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。 「Stationery Book 42」の更新情報なども掲載しています。 それらの過去記事のまとめは、メルマガ本文のすぐあとにリンクを掲載しています。 ---------------------------------------- %name_sei%さん、こんにちは。 今日は大阪まで出る用事があったので、電車の中で音声入力とフリック入力を併用してこの記事を書いています。 さて、昨日は「カードは無限の広さを持つ」という話を具体的に説明しました。ようは連番をつければ、巻物のように次々に続いていく「ノート」になるという話でした。 で、この長い長い連番カード=ノートを、どう管理すれば良いのか? というのが、今日の話になります。 カードの良いところはどんなに長いノートでも、重ねてしまえば、長さを厚みに変えてコンパクトにできる、という点です。 長期保管をするにも、カードボックスなど最小限の空間で保管することが可能になります。 ただ、「カードの束」にしてしまうと、中身を見るにはかなり不便です。 箱に入れて保管すると、ちょっと再読する、という事がとてもやりにくくなります。 ノートを取る、と言うのは再読することにこそ意味があるので、読み直しがしにくいと言うのは、かなりの弱点でしょう。 このあたりは、以前書いたこの記事などを参考にしてもらえればと思います。 ●ノートは「再読」することが死ぬほど大事 https://kidscomp.exblog.jp/18713662/ で、カードは便利は便利なんですが、その「無限に広いカード」を再読しようとすると、手の中でカードを「くる」と言うやり方になります。 これはこれでなかなか快適なのですが、やはりつねにカードをホールドしておかなければならないと言うのはすこし不便です。 また、カードの場合はノートとは違って、大きな机に全カードを広げてざっと見る、と言う独特の再読の方法があって、これがかなり楽しいわけです。ページめくりをせずに全情報を一覧できるのはなかなか楽しいのです。 とは言え、この見方は大きな机がないとやらないのでかなり条件が狭められます。また、喫茶店などでは、あまりにノートの内容があけっぴろげになるので、ちょっと出来ない閲覧方法でしょう。 そうなると「カードをホールドする手間がなく」「大きな机がなくてもページがめくれる」ツイストノートのメモサイズのような「リング穴付きカード」がかなり実用的だ、と言うことになるわけです。 で、この「リング穴付きカード」というものは、穴のピッチさえ共通であればバインダーノートにバインドする事が可能でして、このひと月ほどは、B6サイズのバインダーノートと、スマホサイズのメモ用リング穴付きカード。併用する形で利用しています。 これは「再読のしやすさを保ったまま保管管理する」手法としては、かなり便利だなぁと思ってます。 具体的には以下の記事で書いてますので参考にしてください。 ●ツイストリングノートのメモサイズは、結局ノート型のツイストノートにバインドするのが便利。グルーピングも閲覧も快適に。 https://kidscomp.exblog.jp/30217896/ このブログ記事では「保管」の話しか書いてませんでしたが、普段使っているノートに、上記のような「カード保管専用ページ」を組み込んでみたら、これがかなり実用的でありつつ、かなり便利なんですね。 僕が今やってるのは、メインのノートに読書記録をつけて行って、その読書記録のページに書籍から抜き書きしたカードをバインドしていく、と言うやり方です。 まだ、やり始めて日が浅いので、どこがどういいのかと言うのを具体例をあげながら解説するというのが出来ませんが、まだまだいろいろ展開できそうなやり方のように思えます。 このやり方はリング穴のピッチさえ揃っていればやれる事ですから、ここで紹介しているツイストリングノートシリーズはもちろんのこと、近年人気の出て来たルーズリーフノートのミニサイズと、一般的なルーズリーフノートの組み合わせでも、十分に対応可能です。 と言うことで、この作法はおそらく、さまざまに応用活用が可能だろうと考えられます。 特にバレットジャーナルにおける「コレクション」のようなバレット(箇条書き)と細目を表すメモ用紙の組み合わせには、とても効果的なのではないでしょうか。 そして、ポイントは「一覧と細目」と言う組み合わせです。あるいは、「履歴と実行結果」のようなものかもしれません。 まだまだ研究、検討の余地のある方法ですが、かなり可能性を感じております。 ということで今日はここまで。 また明日お会いしましょう。 --------------[KID'S SIGNAL No.545 -了-]--------------- ====過去記事一覧==== https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/index.htm ==過去連載記事などのまとめ== ●文具関連名著42冊のうちのベストテン ●角二の封筒とファイルエクスプローラ。書類管理の基本はこれだ! ●「Stationery Book 42」ブックレビュー https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/hukuro_file.html" ●あっと驚くブラインドタッチの秘密 ●ブラインドタッチ練習ソフト「WEEK」とは何か? https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/blindtouch.html ------------------------------------------------ 僕のメルマガを面白いと感じてくださったら、 おともだちにメルマガ登録をおすすめください。 よろしくお願いします! ●無料メールマガジン[KIDS SIGNAL]読者登録フォーム https://www.itm-asp.com/form/?810 メルマガ・ブログの内容を紹介したい方は、以下のページが便利です。 ●メルマガ:KID'S SIGNAL & ブログ:コトノハコトバ 記事サンプルとメルマガ登録ボタンのページ http://www.kidashigeo.com/kotonohaselect.htm いつもほんとうにありがとうございます。 木田 茂夫 :kids@kidashigeo.com

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