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~KID'S版「何も分からない人のためのバレットジャーナル入門」(2)ページ番号をつける1~を、お送りします。
■2:ページ番号をつける (1)ページ番号は、いくつもの「コレクション」のつながりを管理する。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第560号●2023年2月10日(金)
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%name_sei%さん、こんにちは。
さて、今日もバレットジャーナル入門の続きです。今日は「ページ番号をつける」です。
バレットジャーナルは、ノートにToDoリストをため込む仕組みだ、という事を言いました。
で、バレットジャーナルは「行動記録」と「未達一覧」になっている、という事もいいました。
なので、過去、自分が何をしてきたかを振り返れば自分自身の「自信」になりまして、これが自己評価を上げることにとても役立つわけです。実際に自分が行動して「達成」してきたことが、それこそたくさん、山のように書かれているわけですから、これを読み返すだけで大きな自信になります。
そして、今後何をやればいいのかというのは、過去のToDoリストを読み返せば、だいたいわかります。
おおむねToDoリストというのは、実際に何かを実行して、課題をクリアした時に、何か印をつけて、それがわかるようにしておくものだからです。
印のついていないものは、その日にはやらなかった事柄で、「やらなくちゃいけない」と思っているものがほとんどでしょう。
なので、過去のページをめくっていけば、自分に自信がつくし、これから何をやり残しているのか、何をやっていけばいいのか?ということも把握できてしまいます。
そして、過去のやり残していることをいくつか選んで「今日のToDo」に転記してやればよいわけです。
(この時、過去のやり残しToDoが本日のタスクに変更されたのだから、過去のToDoには転記したのだ、ということが分かるように「印(しるし)」をつけておかなければならないのですが、この「印」が「バレット」なのです。バレットに関してはまた解説します。)
で、毎日ToDoをリストアップしていれば、日付がノートに書き続けられているので、日付を見ていればそれが見出しになってどこに何が書かれているかは、おおむね分かるものです。
もともとToDoリストは「いますぐ、あるいは、この数日中にやる」ことを前提にしてリストアップしていますから、日付をインデックスにしてページをめくれば、だいたいのことは思い出せるわけです。
しかし、ToDoの中には「数日中にはやらないけど、来週中くらいにはやりたい」事など「今日のToDo」には書き込んだら面倒になるToDoも出てきます。
なので、この「いますぐにはやらないToDo」を書き込むための「別ページ」を作ってやればスッキリするわけですね。
こういう毎日のToDo以外の「別ページ」の事を、バレットジャーナルでは「コレクション」と呼んでいます。各種のフィギュアを集めているのを「コレクション」と呼んだりしますが、あれと同じ概念です。
「似たものを集める」ということですね。コレクション。
で、実はずっと書いていたToDoリストを「ため込む」ということもコレクションなわけです。「似たものを集めている」わけですから。ToDoリストを書き込んでいるページもバレットジャーナルにおいては「コレクション」ということになります。
ただ、ToDoリストは、「今日やること」のコレクションであって、「来週やること」のコレクションではありません。
なので、「来週やること」をまとめて書き込んでおくような場所は、「別のコレクション」ということになります。
この「複数のコレクション」が発生した時に「綴じノート」で管理するバレットジャーナルにおいてはいきなり管理が難しくなるわけです。
で、その複数のコレクションを管理するために、どうしても必要なのが「ページ数」になるわけです。ページをつけて、ページ単位で「コレクション」を管理していかないとどうしようもなくなるからです。
そして、ページ番号さえ降ってあれば、複数のコレクションの管理ができる、ということです。
ページ番号とその役割は、この「複数コレクションの管理」ということだ大前提です。この「複数コレクションの管理」をする必要がなければ、ノートは別にページ数管理などしても意味がないということになります。
逆に言えば、ページ番号を降ることで、ノートは「複数コレクションを扱えるとても便利な道具」に変身するんですね。
ということで、ここでしっかり把握してもらいたいのは、
●ページ番号は、複数のコレクションを管理するための最重要のツールである。
ということです。
ということで、今日のメルマガはここまで。明日もこの続きです。
お楽しみに。
--------------[KID'S SIGNAL No.560 -了-]---------------
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