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~KID'S版「何も分からない人のためのバレットジャーナル入門」(2)ページ番号をつける3~を、お送りします。
■2:ページ番号をつける (2)ページ番号を管理する「インデックス」の使い方
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第562号●2023年2月12日(日)
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%name_sei%さん、こんにちは。
ということで、KID'S版バレットジャーナル入門(2)ページ番号をつけるの3をお送りします。
ここまでの話をまとめると、
●バレットジャーナルは「ノートに書き貯めるToDoリスト」である。
ということと、「ToDoリスト」は「やること」をため込んだ「リスト」であり、このリストの種類のことを、バレットジャーナルでは「コレクション」と呼ぶのだけれど、
●複数の「コレクション」が存在する時には「ページ数をつける」必要が生まれる。
という話です。
バレットジャーナルが良いのは、普通のノートとペンで、いわばノートの頭から何も考えずに、とにかくToDoリストをどんどん書き貯めて行けばそれで良い、ということです。
ToDoリストは一日に一行しかない時もあれば10個を超える時だってあります。何行になるか分からない。だから次々に、新しい白紙のノートに頭から順にToDoを書いていけば、それで良いわけです。
ToDoリストを書いていた次のページを、いきなり「今日明日はやらないけど来週くらいにはやりたい作業」のための専用ページにしてもかまいません。「デイリーログ=週間予定」のあとに「マンスリーログ=月間予定」が来ても別に問題はありません。
バインダー形式の手帳などだと、コレクションの違いは「ブロックの違い」として扱われて、マンスリーページはまとめて12見開きがあり、ウィークリーページは52見開きが続けて並んでいる、というような「順番」が大切なのですが、バレットジャーナルでは、その順番は問いません。必要な時に必要なページを、その場で「作れば」いいわけです。なので、「この順番でなければならない」というルールはないのですが、代わりに「ページ番号」だけはキチンと降らないとダメということになります。
とくにページ入れ替えができない「綴じノート」においては、この「ページ番号を降る」ということと、そのページ番号を一覧で見るための「インデックス=目次」のページを作る事は必須になります。
今月のマンスリーページも先月のマンスリーページもすべて綴じノートの「どこか」に書いてあるわけですが、それをいちいちパラパラめくって探していくのは面倒です。だから、「インデックス=目次」がどうしても必要になるわけですね。
ところが、この「インデックス」ですら、実はノートの真ん中だとか、途中だとか、適当なところにあっても問題はないのです。
それこそ、目次ページにだけはふせんをつけて、いつでも開くことができるようにしておけばかまいません。
とにかくページ番号されあれば、「インデックス=目次」を開けば、「マンスリーログ=月間予定」だろうが「デイリーログ=週間予定」だろうが、いつでもパッとアクセスできるのだから問題はないわけです。
バレットジャーナルの公式本では、初心者がバレットジャーナルを始めるにあたって、「まず最初にノートの最初の4見開き=8ページは、インデックスとフューチャーログに割り当てておきましょう」と、ノートの最初の部分を全体アクセスのためのページに設定させていますが、僕は、「そこはノートの途中でも同じことなのではないか?」と思っています。
特に、バレットジャーナルという技法の使い方はルールやスタイルにとらわれない、自由な記述形式にこそあると思っていますので「インデックスもページの途中でもかまわない」という話にしたいなと思います。
その方がバレットジャーナルのルールにとらわれない快適さが分かりやすいのではないかと思います。
ということで、明日ももう一回だけページ番号の話が続きます。
ではではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.562 -了-]---------------
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