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~KID'S版「何も分からない人のためのバレットジャーナル入門」を、お送りします。

■3:バレットとは何か  (7)タイトルと「本文」の関係はすべてのクリエイティブの要(かなめ)である。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ [KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第572号●2023年2月22日(水) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ---------------------------------------- このメルマガは、 「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」 をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。 「Stationery Book 42」の更新情報なども掲載しています。 それらの過去記事のまとめは、メルマガ本文のすぐあとにリンクを掲載しています。 ---------------------------------------- %name_sei%さん、こんにちは。 前回はバレットジャーナル入門として、 (3)バレットとは何か 6 手書きToDoには、タイトルの裏に無意識の「本文」が用意されている。 という話を書きました。 今日はその続き。 結局、無意識に選択や要約、確認などをしつつ言葉を決めていく手書きのToDoは、単に表示されている文字面以上の内容が背景にぶら下がっているのであって、まさに「タイトル+本文」の関係が反映されていると言えます。 この「タイトル+本文」の構造は、バレットジャーナルでメモ書きなどでも同じことで、ノートの見開き、または片ページには、まずタイトルと日付を書きます。 このタイトルをつけずに「本文だけ」の文章を書いてしまうと、その文章が何について書かれたものなのか、わからなくなってしまいます。 そして、バレットジャーナルの場合は、このページごとのタイトルを、インデックスに転記します。目次をつくるというわけですね。 これで「目次→各ページ・各コレクション→各ページ」という階層構造ができました。 この「階層構造」というものこそ、実はさまざまなクリエイティブ・創作活動の基本中の基本だと僕は考えています。 コピーライターをやっていると、このタイトルと本文の関係は、キャッチフレーズと、そのフレーズによって構築されるキャッチを読んだ人の脳内イメージとの関係と同じだなと思うわけです。 キャッチフレーズは、一目見て商品やサービスの内容であったり、特徴であったり、優位性であったりを瞬時にイメージ喚起されるように書きます。 それと同じように、手書きでToDoを書いたりするときは「それを再読する自分」を想定して、他のタスク名などとかぶらないように、ToDoの一行を決定していくわけです。 個々の課題であったり、作業であったり、あるいは自分で何かを始めたいと思ったことなどを一行に凝縮する際に、「あとで読んでわかるかな?」とチェックしながら書くように自分をしつけていくと、さまざまな作業がてきぱきと進むようになるし、さまざまな物事の本質をつかむのに大きく役立ちます。 ということで、今日はここまで。 バレットジャーナル入門はこれでほぼ終わりですが、あと少しだけ、僕が使っているツイストリングノートでのバレットジャーナルの書き方を、おまけというか、応用編というか、そういう意味で少し書いてみたいと思います。 ではまた明日。 --------------[KID'S SIGNAL No.572 -了-]--------------- ====過去記事一覧==== https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/index.htm ==過去連載記事などのまとめ== ●文具関連名著42冊のうちのベストテン ●角二の封筒とファイルエクスプローラ。書類管理の基本はこれだ! ●「Stationery Book 42」ブックレビュー https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/hukuro_file.html" ●あっと驚くブラインドタッチの秘密 ●ブラインドタッチ練習ソフト「WEEK」とは何か? https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/blindtouch.html ------------------------------------------------ 僕のメルマガを面白いと感じてくださったら、 おともだちにメルマガ登録をおすすめください。 よろしくお願いします! ●無料メールマガジン[KIDS SIGNAL]読者登録フォーム https://www.itm-asp.com/form/?810 メルマガ・ブログの内容を紹介したい方は、以下のページが便利です。 ●メルマガ:KID'S SIGNAL & ブログ:コトノハコトバ 記事サンプルとメルマガ登録ボタンのページ http://www.kidashigeo.com/kotonohaselect.htm いつもほんとうにありがとうございます。 木田 茂夫 :kids@kidashigeo.com

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