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「ノート+メモによるバインダーBUJO術(5)メモにToDoを書く」をお送りします。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第588号●2023年3月10日(金)
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%name_sei%さん、こんにちは。
今日も「ノート+メモによるバインダーBUJO術」をお送りします。BUJOはバレットジャーナルの略記です。公式本でこの略記があったので使っています。
綴じノートでやるのが本道であるバレットジャーナルをバインダー型のノートでやるメリットは? ということを書いております。メリットはようは「同規格のメモサイズリーフをノート本体に挟み込めること」なんですね。
なので、まずスマホ程度の小さいサイズのメモ用紙を、どう活用するか? という事を書いております。(5回目くらいになると全体概要を書いておかないと途中から読みだした人が分からなくなりますよね。あ、連載は全部で10回くらいじゃないかと思います。)
で、今日は、そのスマホサイズ以下の小さいメモを、メモとしてどう使うのか?という話をします。
まず、前にバレットジャーナルの入門編を書いた時に「バレットジャーナルはようはToDoをノートに書き連ねたもので、それが基本」という話をしました。
ToDoがすべての基本なんですよね。
なので、まずメモ用紙を「ToDo」用に使う話からしていきます。
■メモToDoとして使う場合-------------------
えー、まず、メモはカードなんだ、という話をしまして、カードの基本は、
「一件一枚が基本」
という事を書きました。
なので、本当のことを言うと、ToDoも一件一枚で、一枚の用紙にToDoを一個しか書かない、という書き方が正しいとは思います。多分そういう使い方をするとけっこう便利なはずなんです。このあたりは、僕もまた手探りでやってるので、確たる意見はありません。(そもそもツイストノート・メモサイズやルーズリーフミニと大判のバインダーノートを使ってバレットジャーナルをやる、というような流れで情報を出している人がまずいないと思います。調べたけどネットでも見かけない。誰か知ってたら教えてください。)
でも、やっぱりどうも、ある程度の大きさのある紙にToDoをひとつしか書かないのは、ちょっと抵抗があります。
カードを使うというのは、このあたりのルール化はゆるゆるの方が良いような気がしてます。というか、これは個人の好みかな。
なので、メモ用紙に書くToDoは、
●一枚に複数件書いても、まぁ良い。
ということに、僕はしてます。
ただ、メモ用紙に羅列的に「今日一日でこれだけやるぞ」とリストアップするようなことはしてません。(前はしてたんですけど)
何かやるべきことを思いついたり、「あ、あれやらなくちゃ」ということがあったりすると、とにかく机の上に置いたメモ用紙に一行書きつけます。
で、また、何か仕事の作業をしている時も、ふと「あ、あれやらなくちゃ」と思いつくことがあるので、それも書きます。同じ用紙に二個目のToDoとして書くこともあるし、用紙を変えて一枚独立にすることもあります。
これも別に深く考えているわけではありません。なんとなくです。
カードはそういう「なんとなく」程度がいいような気がする。
もちろん、一件一枚が理想なんですけど、全然関係ないような二三個のToDoを、一枚のメモ用紙に書くことはけっこうあります。(5つも6つもはあまりないです。)
で、こういう「メモ用紙に書かれたToDo」が何枚かにたまってきたら、まずはバレットジャーナルをやっているノートの「デイリーログ=週間予定」にバインドすることが僕は多いです。(そのまま机の上に置いておくことも多いです。このあたりの話はまた稿を改めて書きます。)
内容によっては「マンスリーログ=月間予定表」にはさむこともあります。このあたりがかなりゆるいです。
なんでゆるいかと言うと、いつでもどっちでも、好きなようにメモ用紙を移動できるからですね。
別にどこにはさんでおいてもかまわない。どっちでも良いわけです。
で、基本は、毎日ノートにToDoを書く時に、これらのメモ用紙もパラパラっと眺めます。
で、このメモ用紙に書かれたToDoを、ノートに転記します。(あるいは、もうやらなくて良いと思ったらメモ用紙ごとゴミ箱に捨てます。あるいは「済み」用の箱とかバインダーとかを用意してそちらに移します。でも残すことは少ないかな?)
で、転記したら、棒線で消します。
一枚に複数のToDoがあったら、その一枚のToDoすべてが棒線で消されるまでは、メモ用紙がノートにはさまれたままですが、全部消したら、またこれもゴミ箱行きです。
なんでこういう、「いったんメモ用紙に書く」ということをやるかというと、今日やるつもりだったToDoを次の日に延ばすという事はしょっちゅう起こるので、それを綴じノートでキチンとやろうとすると、ノートがやたら延期延期の記述が増えて、再読する時にとても読みにくくなってしまうからなんです。
バレットジャーナルのルールに従うなら、今日もできなくて、明日もできなくて、明後日もできなかったToDoは、ずっと「今日のToDo」に「明日に先延ばししたToDo」として残るんですよね。まず、それが防げます。
それから、「デイリーログ=週間予定」か、「マンスリーログ=月間予定表」か、どっちに入れようか迷う場合も、適当にゆるゆるにやれます。
作業内容によっては時間見積もりどおりには行かない作業なんてザラにありますから、確定できないことも多々あるわけです。
特に、ひとつの単位が数時間かかるような作業だと、どうしても小さなToDoやタスクは次の日回しになりがちで、それが数日間にわたると、毎日「小さなタスクを転記し続ける」という無益な行為が発生してしまうので、この「メモ用紙によるToDo管理」が、便利だ、ということなんですね。
ということで、今日はメモ用紙にToDoを書く話でした。
続きはまた明日。
今日も発行がずいぶん遅くなりました。お許しください。
--------------[KID'S SIGNAL No.588 -了-]---------------
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