「ノート＋メモによるバインダーBUJO術(6)メモの使い方いろいろ」をお送りします。
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[KID'S SIGNAL]  キッズシグナル●第589号●2023年3月11日(土)
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%name_sei%さん、こんにちは。
昨日は、メモ用紙のバインダーBUJOにおけるToDo活用について紹介しました。

「マンスリーログ＝月間予定表」か「デイリーログ＝週間予定」か、どちらに書き込むべきか悩むようなToDoは、リング穴の空いたメモ用紙に書いて、必要に応じて移動させれば、ノートへの無駄な書き込みが減る、という話でした。

BUJOにおいてはToDoこそが、メインの使い方なのだ、という話は前々からしていますが、メモ＝カードというツールは、ToDoだけでなく、幅広くメモ用途なら何にでも応用可能なので、今日は、バインダーノートとリング穴の空いたメモ用紙で、どんな用途に活用できるのかを、いろいろご紹介したいと思います。


■電話など通話でのやりとりメモ-----------------
まず、もっとも「メモ用紙」らしい使い方が電話などでの誰かからの連絡をメモするという使い方。
会う日にちや時間、あるいは電話番号や仕事などで、参照すべきホームページのタイトルなどなど。
一言二言で済むような話を、キーワードだけ書いておくというような使い方です。

もっとも基本的な使い方ですが、バインダーノートでやるBUJOと組み合わせると、先々の予定のページや、特定のコレクションに関連付けて挟み込めるので、実用上もメリットが大きい使い方です。


■思い付きや、アイディアのメモ------------------
スマホサイズのメモ用紙は、持ち歩きも簡単。ですので、歩いている途中や通勤途上、買い物中などで、ふと思いついたことや気になったことをメモするのに、片手でコントロールできるメモ用紙はとても便利です。

関連するメモはまとめてバインダーに「コレクション」を作ってメモをバインドしていけば、かなりの数のアイディアや思いつきも簡単に保管できます。


■ネット情報のキーワード覚え-------------------
メールで知らせられたさまざまな連絡事項や、ネットの各種サービスのパスワードなど。あるいは、ネットショッピングで使うクレジットカードの番号、誰かから伝え聞いたYoutubeサイトの名称、興味を持った記事の作者名やキーワードの控え、などなど、ネットサーフィンをしている最中に「メモしておかなくちゃ」「再読しなくちゃ」と思うキーワードは多々あるものです。
それらを、メモ用紙に記帳しておけば、それだけで、PCの使い勝手は大幅にアップします。

また、繰り返し活用することがあるようなキーワードは、まとめてノートに転記すれば、何度でも使える「情報ページ」ができあがります。
バインダーノートを使っているわけですから、Wordやエクセルなどにデータを貯めて、プリントアウトしたものをバインドしても良いでしょう。


■各種講座(リアル・ネット番組)
PCのサイトやyoutubeで、最近多いのが「●●講座」とか「●●入門」といった講座形式での動画。
動画情報は情報量も多く、有用な情報も多いのですが、いかんせん、後から思い出して活用する場合に、うろ覚えのキーワードなどで検索しても、コンテンツの基本ワードが「音声」であったりすると、検索してもキーワードでは動画が出てこなかったりします。

なので、動画で何かを学習するなら、とにかくその場でキーワードだけでもメモしておくと、かなり便利です。
後々、より深く調べるなどが簡単に行えます。

また、枚数に制限を加えずに、とにかくどんどんメモしていけば、メモ用紙自身が「ノート」になり、それだけで再読可能な有用な学習ツールにもなりえます。


■読書の抜き書き
メモ＝カードをノートとして使うという意味では、読書の抜き書きのような使い方にも適しています。ツイストノートメモサイズにしても、ルーズリーフミニにしても、カードとして必要充分な容量(書き込みスペース)を持っていますから、一枚のメモ＝カードにしっかりと文章を書き込んで行くことも可能です。

特に最近は0.3ミリボールペンなど細字でも紙にひっかからない、なめらかな文字が書けるボールペンなどが登場しています。
それらの細字ペンを使えば、かなりの文章量を一枚に書き込むことができるので、ノートとして活用することも、あながち間違いとは言えなくなってきています。
小さな文字で記帳すれば、かなりしっかりしたノートが取れます。


■英単語の記憶カード
これは、できれば厚めの用紙の方が良いのですが、この手のカードとしてはスタンダードな使い方です。
英単語をひとつをタイトルとして選び、本文には発音・意味・凡例を書き、例文までの載せる。
これを繰り返し見直すことで、単語を暗記できます。
バインダーノートでこれをやると、タイトル以外を他のカードで隠すことができて暗記練習にはちょうど良いのではないでしょうか。


■各種ゲームの記録
あと、スマホゲームであれ、ゲーム専用機であれ、ＰＣゲームであれ、スコアなどの記録を付けたい場合には、こういうメモサイズのツールが便利です。日付などをしっかり記帳しておけば、いつ、どの程度遊んだかなど、それなりに役立つログになります。
ゲームというのは、ただダラダラと時間つぶしをしがちですが、記帳などするクセをつけると、遊びすぎも抑制でき、また目標が明確になる分、短時間で集中して楽しめ効果的です。

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などなど。

メモ＝カードは、このように、かなり自由に応用展開が可能です。

そして、近年では自宅でのリモートワークなどで、机上にPCのキーボードを置き、そのあまったわずかなスペースでメモなどを取るという形になることが多くなって、横長の手帳やミニサイズのノートが求められている背景もあります。
ツイストノートメモサイズも、ルーズリーフミニも、横長の置き方で机に置けば、PCとの連携にも役立ちます。

そして、PCで得られた情報は、そのまま普段使いしているバインダーノートにも挟み込んで活用もできる。
「ノート＋メモ」での活用方法は、かなり幅が広いと言えるでしょう。

ということで、今日はここまで。
今日もまたかなり発行がおくれましたが、また明日をお楽しみに。


--------------[KID'S SIGNAL No.589 -了-]---------------

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●「Stationery Book 42」ブックレビュー
https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/hukuro_file.html"

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●ブラインドタッチ練習ソフト「WEEK」とは何か？
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