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「ノート+メモによるバインダーBUJO術(7)バインダーは『綴じノート』として使う」をお送りします

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ [KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第590号●2023年3月12日(日) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ---------------------------------------- このメルマガは、 「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」 をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。 「Stationery Book 42」の更新情報なども掲載しています。 それらの過去記事のまとめは、メルマガ本文のすぐあとにリンクを掲載しています。 ---------------------------------------- %name_sei%さん、こんにちは。 「ノート+メモによるバインダーBUJO術」昨日までは、「メモ」の基礎編でした。 市販のバインドできるメモサイズのリーフ(ツイストノートメモサイズまたはルーズリーフミニ)を「カード」として考える基本講座です。 今日からはしばらく「バインダーを使ったノート+メモBUJO術」のバインダー編をお送りします。 まず、この「ノート+メモ」という考え方においては、バインダーはバインダーノートとしての使い方を、できるだけ制限してください。 どういうことかというと、そもそもバインダーノートというのは、学校で言えば「全授業のノートを一冊でまかなう」という考え方で活用するのが主たる使い方だからです。 ノートに複数科目のページを作っておき、そこに常に必要となる何ページかだけをはさみこんでおく、という考え方です。 「見出しページ」などを使ってノートを分割しておいて、そこにそれぞれの科目のノートを挟み込んでいく「複数ノートの一冊化」がバインダーノートのもっともポピュラーな使い方でしょう。 この使い方をしていれば、何冊もノートを持ち歩く必要がなくなりますから、学校で決められた科目の勉強をしている学生の方などには大変メリットのある使い方だと思います。 しかし、社会に出て仕事をしはじめると、こういう「決められた科目」というものがあるわけではありません。さまざまな課題が長短いろいろ発生して、それぞれに対応しなければならないので、柔軟にノートテイキングしていく必要があります。 もともとバレットジャーナルが優れているのは、この「さまざまな課題に柔軟に対応する」ために、一冊のノートを使ってなんでも処理する、というスタイルを完成させたことだろうと思います。 そのバレットジャーナルの基本的なスタイルは、 ●1.とにかく一冊のノートになんでも書いていく ●2.科目の違いは「インデックス=目次」にまとめる ということに尽きます。 つまり新しい課題が発生したら、とにかく手持ちのノートの新しいページにノートテイキングしていって、そのページのページ数を「インデックス=目次」ページに書き込んでいく、ということです。 実は、このインデックスの考え方さえ守っていれば、とくだん学校の科目別ノート活用のようにバインダーを使う必要はなくなります。 なので、バインダーノートでバレットジャーナルを行う際も、あえて、バインダー独自の「科目ごとの分冊構造」を導入はしません。(部分的な導入という考え方はありえます。そのことについては、またあらためて項目をたてます。) バインダーノートであるにもかかわらず、基本は「綴じノートを使っている」のと同じように使う、というのが、この「ノート+メモによるバインダーBUJO術」の一番重要なポイントなのです。 メインで使っているバインダーノートは、完全に「綴じノート」だと考えて、インデックスも最初に用意し、ページ番号もかならず毎ページ、キチンとつけ、バインダーならではの、ページ差し替え機能も、ページの追加機能も、一切使わない。 そういう使い方をします。 では、バインダー特有の「リーフを自由に挟み込める機能」はどう使うのか? というと、純粋に ●「メモ」のはさみこみ のみの使い方に割り切ります。 他の使い方は一切しないと考えましょう。 バインダーを開いたり閉じたりするのは、ノートよりサイズの小さいリーフを、自由な位置に挟み込むためだけに活用します。 バインダーの使いみちを、このように割り切ると、逆にとても利便性の高い使い方が広がってくるんですね。 ということで、今回はここまで。 明日をお楽しみに。 --------------[KID'S SIGNAL No.590 -了-]--------------- ====過去記事一覧==== https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/index.htm ==過去連載記事などのまとめ== ●文具関連名著42冊のうちのベストテン ●角二の封筒とファイルエクスプローラ。書類管理の基本はこれだ! ●「Stationery Book 42」ブックレビュー https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/hukuro_file.html" ●あっと驚くブラインドタッチの秘密 ●ブラインドタッチ練習ソフト「WEEK」とは何か? https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/blindtouch.html ------------------------------------------------ 僕のメルマガを面白いと感じてくださったら、 おともだちにメルマガ登録をおすすめください。 よろしくお願いします! ●無料メールマガジン[KIDS SIGNAL]読者登録フォーム https://www.itm-asp.com/form/?810 メルマガ・ブログの内容を紹介したい方は、以下のページが便利です。 ●メルマガ:KID'S SIGNAL & ブログ:コトノハコトバ 記事サンプルとメルマガ登録ボタンのページ http://www.kidashigeo.com/kotonohaselect.htm いつもほんとうにありがとうございます。 木田 茂夫 :kids@kidashigeo.com

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