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「ノート+メモによるバインダーBUJO術(9)バインダーは情報ページを追加する」をお送りします。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第592号●2023年3月14日(火)
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%name_sei%さん、こんにちは。
今日も「ノート+メモによるバインダーBUJO術」をお送りします。
メモ編が6回続いて、バインダー編が今日で3回目です。
バインダーノートは、極力「綴じノート」として使い、ページコントロールは「全頁にページ番号(ノンブル)を降る」というのが、このやり方の基本です。
バインダーを開いて挟み込むのは「メモ」だけに絞ると。
しかし、僕が「これだけは」と思って、バインダーノートならではの使い方を限定的に取り入れているのが、普通の手帳などについている「情報ページ」の取り扱いです。
手帳の最後の方に、地図が掲載されていたり、年齢早見表が載っていたりと、いろいろと「オマケ」が突いていることがあります。
このページを自分で作る、ということを、僕はやっているのです。
具体的には、パスワードの覚えだったり、各種支払い口座の番号だったり、そういう繰り返し参照が必要なもののページだとか、毎月の支払いのチェック表だったり、友人知人の連絡先一覧だったり、過去何年かの自分のやってきたことのまとめだったりです。
こういうデータをWORDやEXCELでデータを作り(僕の場合はパワポが好きなのでパワポばっかりです)、ノートサイズの用紙にプリントしてリング穴をあけてバインドしてあります。
「バインダーは綴じノートとして使い、ページ番号を降れ」と言いましたが、この「情報ページ」だけは別です。
バインダー一冊を使い切った時に、次のバインダーに差し替えるか、あるいはデータ更新した上で新しくプリントアウトして、綴じこみます。
この情報ページのデータ内容は、ノートを一冊使い切る間に、新たに記帳しておいた方が良いものだったり、不要になったりします。それらはノートの情報ページに直接書き足したり、線で消すなどをしておきます。
そして、バインダーノートを交換する時にデータ更新をして差し替えるようにしています。
こういう「情報ページ」は、多くてもせいぜい5~6ページくらいですし、プリンタで両面プリントしてやれば、本当に数枚のリーフにまとめられます。
数枚程度なら、バインダーが膨れて使いにくくなることもないので、そういう「オマケ」的なページとして扱えば良いとおもいます。
必ずノートの最後のページに入れると決めておけば、すぐに開くこともできますし、ページ番号も不要です。データの追加なども、普段は手書きで記帳しておき、ノートを使い切ったタイミングで元データを変更してプリントアウトするだけですので、手間も最小限で済ませることができます。
つねにデータが最新に保たれているので、いまのところ、この「情報ページ」に関しては大変役立っています。
バレットジャーナルでは、特定の情報を集めるページのことを「コレクション」と呼んだりしますが、これはいわば「情報ページコレクション」ということになります。
国語・算数・理科・社会、などの分冊活用がバインダーノートの一般的な使い方ですが、この「情報ページ」だけは、ページ番号を離れた「分冊活用」をしているのと同じことになります。考え方としては「分冊」されたページですので、ページ番号を振ることはできません。この情報ページだけは、完全独立した別存在なのです。
バインダー機能があるからと言って、なんでもかんでも挟み込むのは感心しませんが、この「情報ページ」のような、本当に良く使う情報をしぼりこんで「定番情報」としてノートに入れておくことは、有用性が高く、おすすめできます。
ということで、今日はここまで。
続きはまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.592 -了-]---------------
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