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「ノート+メモによるバインダーBUJO術(14)」メモ&ノート連携編:ミニサイズのスーパーメリット。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ [KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第597号●2023年3月19日(日) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ---------------------------------------- このメルマガは、 「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」 をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。 「Stationery Book 42」の更新情報なども掲載しています。 それらの過去記事のまとめは、メルマガ本文のすぐあとにリンクを掲載しています。 ---------------------------------------- %name_sei%さん、こんにちは。 今日も「ノート+メモによるバインダーBUJO術」のお話。 メモ&ノート連携編の3回目です。 今回は「バインダーノートと、同じ規格のメモによる手帳術」を書いているわけです。 ただ、これまでも「バインダーノートでページを拡張してバレットジャーナルをやる」というような事は、何度もチャレンジしてきたのですが、実は、それがどうしても、うまくいかなかったのです。 というのも、バインダーノートを使うのなら、バインダーのメリットを最大化しようと、「メインノートのページの増減を自由にやろう」と、考えてしまっていたからなんですね。 メインノートに、ページを追加したり、削除したりすると、どうしても「ページ番号」がバラバラになって、ページの管理ができなくなってしまう。でも、必要に応じて柔軟にページを増やしたり、削除したりしたい。 このアンビバレンツな問題が、どうしても解決できませんでした。 たとえば、「26ページ」に追加項目を加えるなら、「26_bページ」というような独立した新たな番号を発行したりもしましたが、追加したページを片面使いするのかとか、目次には追加ページは表示しないのか? とか、とにかくいろいろイレギュラーな条件ばかり増えて、すっきりしないわけです。 ところが! どうにもうまくいかない、この問題を、ミニサイズのメモをバインダーノートに挟み込む使い方をし始めてみたら、これまで抱えていた問題が、ほぼ完全に解消されるんですね。 「なんでこんなにうまく行くの?」と思って冷静に考えてみると、ミニサイズのメモはバインダーノートより「小ぶり」だからだったんですね。 メインのノートリーフより「小さい」メモ用紙は、ノートの端をパラパラめくっても、めくること自体ができないんですね。そこがとても重要だったんです。パラパラめくっても、そもそもミニサイズのメモ用紙はすっ飛ばされてしまうので、もともと、ページ番号を振る必要がなかった! ということなんです。 ページめくりをしたくてもできないから、「無番号ページ」としてバインドしても、一切問題がない、という話なんですよ。 ●小さいサイズの追加ページは、ページめくりできないから、「ページ番号をつける」必要がない。 これがとても大きな気付きでした。 サイズの小さいメモ用紙は、そもそもページめくりの時にサラサラと無視してページめくりができるので、完全に無視してページめくりが行えるわけです。 これに気付いてからは、僕はかなりひんぱんに「メモ用紙」をバインダーにバインドしては綴じこむページを移動させたりしていますが、ページに付け加える要素だった、不要な情報は削除したり、かなり自由度の高い作業環境が整ったように感じています。 もちろん、ノートに追加情報を加える場合には、「貼ってはがせる再剥離の付箋紙」を使えば、充分やれるとは思います。やってる人も多いでしょう。 しかし、付箋紙だと、張った部分のメインノートの場所は、付箋紙を剥がさないと読めないし、付箋紙をはりつけているだけだと剥がれてしまう心配も皆無ではありません。 その点、リング穴でバインドされた「小さなメモ用紙」なら、メインノートにバインドしても、普通のノートと同じようにページめくりができますし、ページから剥がれ落ちたり、散逸したりする心配もありません。 そのくせ、ページ移動は自由自在ですし、複数のメモ用紙を使った長めの追加情報もメモ用紙を同じリング位置に重ねておけばそれだけで簡単に管理できます。 かなり自由に使えるのです。 この利便性に加えて、「ページめくりの際にスキップされる」特性で、あくまで「サブページ」のポジションが確保され、メインノートの「ページ番号」の体系も、一切崩されることなく活用できるのです。インデックスはあまり頻繁に書き換えたくない情報ですから、実にありがたいのです。 結局、 ●メインノートのページ数管理は変更頻度が少なく、再読のしやすさも確保される。 ●追加情報などは、自由にミニサイズのメモの抜き差しで自由に拡張でき、思索を深められる というこれまで二律背反で統合できなかった課題が、ほぼほぼ完全にクリアできるようになりました。 ●サイズが異なるので「ページ管理」で競合しない。 というのは、本当に目ウロコの便利さでした。 完全にメインとサブという役割の違いを切り分けながら大テーマから小テーマに深く切り込んでいくことも自由自在なんですね。 ●サイズの異なるリーフを同じバインダーに閉じ込める ということこそが、この「すごいメリット」を生み出しているポイントと言えます。 ということで、今日はここまで。 ではまた明日。 --------------[KID'S SIGNAL No.597 -了-]--------------- ====過去記事一覧==== https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/index.htm ==過去連載記事などのまとめ== ●文具関連名著42冊のうちのベストテン ●角二の封筒とファイルエクスプローラ。書類管理の基本はこれだ! ●「Stationery Book 42」ブックレビュー https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/hukuro_file.html" ●あっと驚くブラインドタッチの秘密 ●ブラインドタッチ練習ソフト「WEEK」とは何か? https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/blindtouch.html ------------------------------------------------ 僕のメルマガを面白いと感じてくださったら、 おともだちにメルマガ登録をおすすめください。 よろしくお願いします! ●無料メールマガジン[KIDS SIGNAL]読者登録フォーム https://www.itm-asp.com/form/?810 メルマガ・ブログの内容を紹介したい方は、以下のページが便利です。 ●メルマガ:KID'S SIGNAL & ブログ:コトノハコトバ 記事サンプルとメルマガ登録ボタンのページ http://www.kidashigeo.com/kotonohaselect.htm いつもほんとうにありがとうございます。 木田 茂夫 :kids@kidashigeo.com

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