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「ノート+メモによるバインダーBUJO術(16)」メモ&ノート連携編:穴あけ機で便利さは広がる。をお送りします。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第599号●2023年3月21日(火)
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%name_sei%さん、こんにちは。
今日も「ノート+メモによるバインダーBUJO術」メモ&ノート連携の5回目です。
昨日はツイストリングノート・メモサイズを使っている場合のみのノウハウを紹介しました。
廉価で気兼ねなく活用できるワイヤー綴じメモ帳(A7程度のサイズ)、というのはTRNメモの規格と共通だから使える、という話なわけですが、残念ながらルーズリーフミニの規格で廉価なワイヤー綴じメモ帳とかはないんですよね。
この「廉価なメモ用紙」というのが、実はバインダー+メモを実用的に使うポイントであるように、僕は感じているんですね。
だから、ツイストリングノート・メモサイズで「廉価なメモ帳が使える」というのは結構大事だと思うんです。
じゃあ、ルーズリーフミニを使っている人はどうしたらいいんだよ! という話になるんですが、そこで出てくるのが「穴あけ機」「穴あけパンチ」なんですよ。
これは、ツイストリングノート・メモサイズの規格用にも、ルーズリーフミニの規格用にも販売されていて、この穴あけパンチがあると、それはもう、とんでもなく利便性が広がります。すごく便利になる。
なので、もし「バインダー」を使ってバレットジャーナルをする気になったら、ぜひとも、ぜひとも、この穴あけパンチだけは買っていただきたいのです。それはそれは重宝しますから。
価格も、それなりに高くはあるのですが、それでも1万円以下で購入できるもので、充分実用的です。あとで、穴あけパンチの紹介はまとめてやりますので、購入される方はそちらを活用ください。
穴あけパンチがあると、それこそ、たとえばカード一枚あたりの単価が超お安くなるブロックメモのようなものも、バインダーに挟み込むことが可能になるんですね。
ちょっとしたことを、メモするために、一枚ずつはがせて、何百枚ものメモ用紙が糊付けされてブロックになっている、机上に置いておくとけっこう便利なあれです。
84mm×84mmくらいのサイズで500枚で110円とか、そんな値段感。それこそ湯水のごとく使っても気にならないし、不要になったらさっさと捨てるようなメモ用紙です。
電話で何か連絡が来たときに、ああいうメモ用紙に、けっこう大事な情報を書いてしまうことって言うのは良くある話なわけです。
それを穴あけパンチがあれば、バインダーに気軽にはさみこめるわけです。
普通、こういうニーズを解決する場合、バインダーの側にポケットを用意したりするものなんですけど、バインダーのポケットって、一度入れたらそのまま忘れてしまいがちなんですね。
でも穴あけパンチでメモに穴をあけると、それこそ毎日見ることになる「デイリーログ=週間予定」のページに、そういうメモ用紙をサッと挟み込むことができるんです。
ここが、穴あけパンチを使う、大きなメリットですね。もちろんマスキングテープなどを使って該当ページに貼る、というような手法も解決策にはなりますが、やっぱり「とりあえず感」は強いし、剥がれて落ちてしまわないかとか、あまり安心もできません。
逆に机上に置くメモ帳を廉価なブロックメモにするのではなく、どこにでも貼れるポストイットのような再剥離可能メモにする、という考え方もできますが、これはあまりに単価が高い。そしてやっぱり「落ちる心配」が残るわけです。
それらを総合的に考えると、「廉価なメモ+穴あけパンチ」というのは実用性がかなり高いと思います。
メモを取った、すべてのメモ用紙に穴をあける必要はなく、普段はブロックメモを机上に置いておくだけでも良いのです。少し前に書いた「拾い取り箱」のようにトレーなどにまとめて置いておいてもいいでしょう。
で、そういうメモの中でも、「これはメインのノートに挟み込んでおいた方がいい」というメモだけを穴あけパンチで穴をあけてバインダーに綴じこむようにすれば良いわけです。
僕はこういう発想で、コピー用紙よりまだ薄い白紙を断裁サービスでTRNメモのサイズに切って、それをダブルクリップで数十枚束ねて、机の上に置いています。
で、これは、まだ穴あけパンチで穴は開けてないんですね。単に薄い紙を切り落としただけです。
これでとにかく気軽になんでもメモします。
それこそ、たまたまYouTubeを見ていて、気になったことをメモしたりとか、思いついたことをキーワードだけメモするとかそんな感じ。
それで、メインのノートにバインドする必要のあるものだけを、穴あけパンチで穴を開けてノートに綴じこんでいるわけです。
なので、穴あけパンチ自体は、それほど頻繁には使用していないのですが、どんな用紙であれ、ノートに綴じこむことができますから、それこそチラシとかパンフレットとかで、気になったところを切り取って、ノートに綴じこむこともできます。
とりあえず穴をあけてノートにバインドしておいて、後で時間のある時に、必要な情報だけノートに転記する、とかも気軽にできます。
最近よくやっているのは、「この数日中に処理し終えたい事柄ToDo」をメモ用紙にリストアップしておいて、毎日ToDoを書く時に転記していく、というようなやり方。このメモ用紙を「デイリーログ=週間予定」のページにバインドできるのが、なかなかに便利なんです。
メモ用紙が廉価で、大量に用意してある。
というのは、かなり重要な要素だと、僕は思っています。
大量のストックがあるからこそ、「気軽に書く」という行為が成立するんですね。
だから、ブロックメモのようなものを、まず100円で500枚くらい机の上にドン! と置いてしまうというのが、メモを取る習慣をつけるには、とても効果的だと思います。
そして、それを気軽にノートにバインドできるようにするには、やっぱり「穴あけパンチ」が必要なんです。
7~8千円程度で穴あけパンチは購入できますから、先行投資だと思ってぜひご購入してみてください。
紙の情報の取り扱いの「感覚」がガラリと変わるはずです。
穴あけパンチは、以下のようなラインアップがあります。
(★マークは特にお勧めの製品)
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ツイストリングノート
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★リヒトラブ ワンサードパンチ ツイストノート用 34穴(角穴/5枚) P1603
\7,464
https://amzn.to/3lela1e
●リヒトラブ ワンサードパンチ ツイストノート用 (丸穴/5枚)P1602
\2,536
https://amzn.to/3TmCJZo
●リヒトラブ ワンサードパンチ ツイストノート用(角穴/1枚) 8.47mmピッチ 10穴 P1601
\982
https://amzn.to/3TkV4pP
●リヒトラブ ワンサードパンチ ツイストノート用(角穴/1枚) P1600
\687
https://amzn.to/3mYq8Qa
===================
ルーズリーフ
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★カール事務器 穴あけパンチ ルーズリーフ/リングバインダー用 多穴 グリッサー A4/30穴対応 5枚 GSP-30
\6,600
https://amzn.to/3JogAFp
●プラス パンチ 26穴 30穴 ルーズリーフ A4/B5バインダー用(18枚) PU-030 30-676
\54,700
https://amzn.to/3YZEa10
●カール事務器 ルーズリーフパンチ ゲージパンチ A4/B5対応 5枚 ブラック GP-2630A-K
\2,382
https://amzn.to/3JmVxTP
穴あけパンチがあれば、「メモ」として使うリーフは、とくだんサイズにこだわらなくても、これまでのノウハウをそのまま活かせるように感じます。
バインドして見やすく整える、という部分に関してはバインダーのリング径の幅が固定されているので、どんなメモ用紙でも、かならず綴じ位置が固定されます。なので、メモ単体のサイズ感はバラバラであってもそれなりに活用が可能です。ここも「バインダー+穴あけパンチ」を使う場合のメリットの1つだと思う。
ともあれ、なかなかに便利ですので、良かったら一度お試しください。
ということで、今日はここまで。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.599 -了-]---------------
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