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今日は「Stationery Book 42」の改定で入れても良いと検討中の書籍を紹介します。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ [KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第607号●2023年3月29日(水) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ---------------------------------------- このメルマガは、 「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」 をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。 「Stationery Book 42」の更新情報なども掲載しています。 それらの過去記事のまとめは、メルマガ本文のすぐあとにリンクを掲載しています。 ---------------------------------------- %name_sei%さん、こんにちは。 先日もお知らせしました「Stationery Book 42」の有料化と内容の改定。 まだ確定したわけではないのですが、いま追加紹介するかもしれない、書籍の候補があります。 その書籍は、 ●先延ばしは1冊のノートでなくなる (だいわ文庫) 文庫 - 2020/9/12 大平 信孝 (著) https://amzn.to/3FXyE8o というタイトルのもの。 自分の行動管理を「ノート」でやる、というところが目を引いたのと、内容的に前々から僕が考えていたことと一致していたので、いま内容を実際にやってみて良いか悪いか検討中なのです。 この本は、ついつい先延ばしにしてしまう事柄を、いかに着実に行動を変革して実行していくか? という点を具体的な方法論とともに紹介してくれているもので、内容的にかなり良いのではないかと思っています。 実は前々から、行動を変革して、目標を実現していくためには、 1.できるだけ高い目標を掲げる 2.行動計画はできるだけ「すぐできるもの」にする という事が重要で、この ●高い目標と低い行動計画 というアンバランスさが、極端に振り切れていることが大切なのではないか?と考えていたんです。 これは、この手の目標達成技術に関する書籍を何冊も読んで、ほぼほぼ確信している項目なんですね。 ●高い目標と低い行動計画 が、なぜ重要かと言うと、高い目標を掲げると、必然的に抽象度が高くなって、さまざまな中間目標をうまく包摂できるようになる、という事が一点。 で、高い目標を掲げると、達成へのハードルが上がるので、達成に時間がかかり、目標を変更せずにずっと行動し続けられる、という事が二点目として挙げられます。 で、低い行動計画に関しては、低ければ低いほど、達成がしやすくなるので、実行した、行動した、という日々の達成感、充実感が高まるんです。ようは、モチベーションがかなり上がります。これが一点目。 もうひとつは、たいていのToDoについて言えるんですけど「課題のサイズが大きすぎる」ということなんですね。 たとえば、「●●企画書の完成」などというToDoを掲げてしまうと、これが達成できないじゃまなToDoとして、いつまでもノートに残ってしまったりするわけです。 こういうToDoは、要するにサイズが大きすぎるわけで、実はこういうToDoは細分化しないとダメなんですね。企画書の作成だったら、「競合製品の調査」だの「過去売り上げの分析」とか、やるべきパーツは無茶苦茶に多いはずなんです。 これを細かく砕いていないから、いつまでたっても計画が前に進まない。 で、僕はこの、 ●高い目標と低い行動計画 を実践するために、高い目標の方にはつねに「世界レベルで成功する」というような考え方を導入しています。 ここまで高くすると、かなり実現までに時間がかかるので、いちいち行動目標を書き換えたりする手間が省けるのです で、低い行動計画の方は、「これは多分時間だな」と考えて、とにかく「1分以内に終了できる課題」に設定することにしたんです。実際には行動し始めると1分を超えて行動を続けることもあるわけですが、それはそれで良し、なんです。1分以内にやれることなら、完遂しやすいですから、モチベーションもあがるよな、と考えてたんです。 で、この本を開いて、サラサラと立ち読みしてみると、この、 ●高い目標と低い行動計画 に関して、 ●●●ぶっ飛んだ目標と10秒アクション(行動計画) と書いてあるではないですか。 「おおおお」と思ったわけです。僕が考えていることと、かなり一致している。 いや、それどころか、「世界」ではなく「ぶっ飛んだ」、「1分」ではなく「10秒」だったわけです。 「やられた!」 という感覚でしたね。「ぶっ飛んだ」という枕詞の付け方で「枠を超えて」というイメージがかなり広がりますし、1分行動より10秒アクションの方が達成可能性は高いわけです。 なので、僕が考えてたことより、洗練されてるし、実用的なアプローチなので、「これはなかなか良いんじゃないか?」と感じたわけです。 この ●高い目標と低い行動計画 を、日々ノートに書き込んで実行していく、というものですからかなり効果的なんじゃないかなーと思ったわけです。 ということで、いまはこの「行動イノベーションノート」をつけて、日々実践・実験慣行中ということなのです。 この本を「Stationery Book 42」に加えるかどうかはまだまだ検討中ですが、いまのところは悪くないと感じています。 ということで、今日はここまで。 ではでは。 --------------[KID'S SIGNAL No.607 -了-]--------------- ====過去記事一覧==== https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/index.htm ==過去連載記事などのまとめ== ●文具関連名著42冊のうちのベストテン ●角二の封筒とファイルエクスプローラ。書類管理の基本はこれだ! ●「Stationery Book 42」ブックレビュー https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/hukuro_file.html" ●あっと驚くブラインドタッチの秘密 ●ブラインドタッチ練習ソフト「WEEK」とは何か? https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/blindtouch.html ------------------------------------------------ 僕のメルマガを面白いと感じてくださったら、 おともだちにメルマガ登録をおすすめください。 よろしくお願いします! ●無料メールマガジン[KIDS SIGNAL]読者登録フォーム https://www.itm-asp.com/form/?810 メルマガ・ブログの内容を紹介したい方は、以下のページが便利です。 ●メルマガ:KID'S SIGNAL & ブログ:コトノハコトバ 記事サンプルとメルマガ登録ボタンのページ http://www.kidashigeo.com/kotonohaselect.htm いつもほんとうにありがとうございます。 木田 茂夫 :kids@kidashigeo.com

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