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「大きすぎるToDo」はToDoではなく、「コレクション」なのだと考えた方がうまく行くようです。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第609号●2023年3月31日(金)
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%name_sei%さん、こんにちは。
過去記事なんですが、今月、3月2日に書いた「大きすぎるToDoをどう処理すればよいのか」という記事の続きの話をします。
手帳やノートでスケジューリングするとき、すでに何度もやってきている作業などは、時間見積もりが正確です。
「この作業はまぁ1時間もあればできるな」
とかすぐに分かります。
しかし、これまでに体験したことのない作業に取り組む場合は、どの作業にどれだけの時間を割り当てれば良いのか、そもそも分かりようがないんですね。
なので、よく手帳の活用術などで、さきもって時間を割り振っておけとするのはもともと「できない」ことなのではないか? と思います。
とくに、自分が何かやったことのないことにチャレンジする場合は、それはそれは、かなりの時間の余裕を見ておかなければならないわけです。
なので、僕はこういう「自分がやったことのない項目」に関しては「チャレンジング項目」として、他のToDoとは切り分けて考えるようにしようかと思っています。
そもそも、こういう「チャレンジング項目」をいきなりToDoに入れてしまうと、何も進まないまま、いつまでもToDoだけが残る、というような事にもなりかねません。
なので、そういうToDoは、「自分がまだちゃんと実行するための知識を得ていないチャレンジング項目」としっかりと判定して、その項目を実行するには、準備としてどういう知識が必要なのか、どういう道具を揃えておくべきなのかなどを列挙するための「専用ToDo分解ページ」を作るべきなんだと思うのです。
だから、本来、そのToDoは、バレットジャーナルで言うところの「コレクション」なんだと思います。
本来、専用ページである「コレクション」としてページを新たに設けるべきだったのに、ついうっかりToDoにリストとして掲載してしまっていた、というような事なんですね。
最近「チャレンジング項目」という概念を設定してからは、このあたりの取り扱いが変わってきました。
で。
このチャレンジング項目って、時間の見積が取れないわけです。
しかし、時間見積ができないから何もしない、てなことを言っていると「未体験の出来事は何もやれない」という事にしかならなくなります。
それでは困るわけです。
いったいどうしたらいいだろう?
と、考えていて、ふととても良い方法があることに気付きました。
ということで、その「良い方法」については、明日書きます。(そんなに引っぱるなよ! というお叱りの声も想定されますが、まぁ長くなるので。)
ともあれ、ToDoを書いていて、どうにもうまく進まない項目があったら、それは何か自分が新しい項目にチャレンジしようとしているんじゃないか? と自分に問いかけて、内面の詳細を感じ取った方が良いと思います。
おおむね「大きすぎるToDo」はToDo ではなく「コレクション」だ、と捉えた方が良いようです。
という事で、今日はここまで。
では、また明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.609 -了-]---------------
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