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昨年亡くなった、私の師匠からの教えをお伝えします。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第62号●
霜月(11月) 28日 / 2016年1月7日(木)
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新年あけましておめでとうございます。
今年一号目のKID'S SIGNALです。
本年もよろしくお願いします。
昨年は、知り合いの方が多く亡くなられた年で、個人的に思うところの多い年でした。
とくに仕事面では、広告業界に入った時にいろいろ教えていただいた、昔の勤め先の上司がなくなられたという事がけっこう気分的に大きな出来事でした。
なにせ、私としてはコピーライティング面での師匠として、いろいろ目標にしていた部分も多かったからです。
いまその師匠から教えていただいたことで心に残っている事がふたつほどあって、それをここで少しシェアしておきます。
ひとつは、
「文章というものは人間の品性が現れる」
という戒めでした。
いや正しくは、そんな重い言葉ではないのですけどね。多少のやんちゃをやっても、それもまた良しというか、判断の最後のところで「品性」をなくしてなければ、多少の無茶もOKだよ、というような話だったのですが。
でも、この言葉は、けっこう私が仕事をする上で心に残っているフレーズです。
しかし、今日お話したいのは、もう一つの心に残っている教えの方です。
それは、
「形にすることが大事」
という事なんです。
我々広告業の人間は、いろいろな情報であったり、商品情報であったり、さまざまな事柄を「メディア」という器に盛りつけるという事を生業にしています。
中には、たとえば企業文化のように、態度や行動で示すしかないような事柄も、あえて「言葉」になおし、印刷物にしたりWEBのコンテンツにしたりするわけです。
これは小規模の企業なら、わざわざお金をかけて印刷物を作るより、実際のお店のサービスの実態・実際を見たり体験してもらったりすることの方がはるかに良く伝わるわけです。
だから、そういうような事柄をメディアに盛り付けることに意味があるのかな? とふと戸惑った時もあったのですが、そういう時に師匠は「いや、木田君、形にすることが大事なんやで」と言っておられたのです。
いくら心をこめた行動や態度であっても、それはその時だけしか伝わりません。しかし、形にすれば、大切な「約束」として残りますし、だからこそお客さまの信頼も勝ち得るわけです。
この
「形にすることが大事」
という考え方は、WEBの時代になって、よりいっそう大切さを増しているのではないかな? と最近、僕は思っています。
だって、WEBでは方針の変更をしたら、ホームページの内容が変わってしまって、その「証拠」がどこにも残らないからです。
これが印刷物などで「形」にしていたとすれば、その過去は、お客さまの方から「証文」として突きつけられることになります。
「前にこういう事を言うてたやないか!」と責められる可能性が残るわけです。
そういう可能性があるからこそ、そこに責任が生まれ、その責任を意識するからこそ「お客さまからの信頼」を得られるという事も起きるのではないでしょうか?
おもてなしの心や、企業文化、あるいは長期に活用してはじめて、その良さが分かる製品の設計思想などは、体験して初めてわかる素晴らしさなのですが、そのすばらしさを、なんとか「いま、ここで」伝える事はできないのだろうか? そう考えた時に「形」として存在している印刷物の安心感は、とても大きなアドバンテージを生んでくれることになります。
少し考えて欲しいのですが、あなたの企業にだけある、「あなただけ」のすばらしさは、実はインターネットのキーワード検索で伝わる事はとても少ないのです。
だって、あなたしか知らない事なのですから。キーワードすら思いつくことはないのです。
あなたの魅力は、いま目の前で、出会ったお客さまに、そのすばらしさを簡単にサッと知らせるという事ができるでしょうか?
あなた自身が提供している商品・サービスの「独特の魅力」がパッとお客さまに手渡せる「形」になっているでしょうか?
そういう形にしにくい商品やサービスを提供されているのだとしたら、ぜひとも私が提案する「ドラマティックパンフレット」のサービスをご活用ください。
●「ドラマティックパンフサービスのご紹介」
http://www.saturn.dti.ne.jp/~kids/company/dramapf.pdf
キチンと取材して、微妙なニュアンスも的確な言葉で表現し、サッと手渡すだけで、あなた自身の魅力が伝わるパンフレットに、その魅力を詰め込みます。
印象的で、しっかり伝わり、手元にしっかりと残る、お客さまに対する最上の「約束手形」。
それがパンフレットを制作するということ。
もしご興味がおありなら、ぜひ私にご連絡ください。
お問い合わせは
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までご連絡ください。
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