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「ハコモノより教育を重視」と発言する政治家は政治家失格だ、という意味分かりますか?
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第626号●2023年4月17日(月)
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%name_sei%さん、こんにちは。
今日はいつもとちょっと違って、政治の話。統一地方選挙も前半戦が終わり、後半戦に入っています。
で、前半戦の世間の意見とか聞いていて、「あー、それちょっと違うなぁ」と感じたことを書いておきたいなと思いました。
僕が気になったのは、
「●●という政党はハコモノ政治より教育の無償化に力を入れていきますと言っていたので投票しました」
という意見でした。
うーん。
これねぇ、なんとなくいいことをしている、言っているように見えますけど、本質的に
●超とんでもない詐欺
なんですよ。
こういう政党に投票してはならないんです。
なんでか? というとですね、ポイントは、この「ハコモノより教育」という言い方が、「AかBか」という二択問題で、それをどちらかを選べと、突き付けているからなんですね。
政治の世界において、「二択を突き付ける」というのは、本来あってはならない態度なんです。
なぜかと言うと公僕(こうぼく:国民の奴隷ということ)である役人や政治家は「国家全体への奉仕者」でなければならないからです。
これは日本国憲法に明記されています。
(引用開始)--------------------------------
第十五条 公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
2)すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
3)公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。
4)すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。
(引用終了)--------------------------------
繰り返しますが、憲法第15条第2項に、
「すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない」
と明記されている、ということですね。
この憲法の趣旨に基づいて、国家公務員法(第96条)、地方公務員法(第30条)にも「全体への奉仕者」という概念は継承されていて、「すべて職員は、国民全体の奉仕者として、公共の利益のために勤務し」 なければならないと規定されています。
そこまで重要なことなわけです。
だから、この演説の趣旨に基づいて説明するなら、
「ハコモノで潤う人も、教育無償化でうるおう人も、どちらも国民なのだから、その両方ともに【必要なだけ】の手当をしなければならない」
というのが本来のあり方だ、ということなんです。
だから、この演説で「AかBか」と選択を迫ってくる政治家というものは、そもそも憲法違反をしているし、公務員法すら理解していない公僕になってはいけない人、なんですよ。
で、この「全体の奉仕者」という考え方が分かっていれば、こういう「二択を突き付ける」という政治家自体が、とんでもない脅迫、脅しを行っているのだ、ということになります。
この「脅し」の意味は分かるでしょうか?
この「脅し」は要するに「みんなのことをちゃんと面倒を見る余裕はない」という脅しなんです。
まず、こういう二択を迫る演説は、すべてこの「脅し」を含んでいます。
だから、こういう「脅し演説」をするような政治家、政党を選んではいけないんですね。
では、なぜこの脅し演説を「そういうことなら、この人を選ぼう」となるかと言うと、
●国家にはつねに「必要なだけの予算を刷る」能力がある
という事が理解されていないからなんですね。
ハコモノの建築や、そこで働く人の給料も、教育を無償化するための予算も、どちらも問題なく、国家は「お金」を印刷する能力を持っています。
基本的に金額的制限など存在しないんです。
この「予算は必要なだけ、いくらでも調達できるのだ」という事が分かっている人間から見れば、「ハコモノより教育」というような無関係なジャンルを二つ並べて「どっちを優先するべきか」みたいな話をする政治家は、まったく役に立たないダメダメ政治家だ、ということになるんですね。
「どっちも大事に決まってるやろ」
ということなわけです。
●国家予算は、つねに金額的制限などなく供給できる。
ということを、キチンと腹に納めておかないとダメなんですね。
もっと分かりやすく言うと、
●国には打ち出の小槌がある。
ということなんです。
打ち出の小槌があるのに「予算はないんだよ」というような二択を迫る政党・政治家はニセモノです。
不勉強で、「みんなの幸せ」を願っていない偏狭な人間の集まりです。
これは政策内容を判じる以前の大前提の基礎素養の問題ですから、こういう事を言う政治家は全部ダメとしっかり頭に入れておいてほしいなと思います。
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ではでは、今日はここまで。
また明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.626 -了-]---------------
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