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バレットジャーナルは「手帳術」の革命なのです。でも、どこが革命なのか書いてある書籍はありませんね。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ [KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第669号●2023年5月30日(火) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ---------------------------------------- このメルマガは、 「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」 をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。 「Stationery Book 42」の更新情報なども掲載しています。 それらの過去記事のまとめは、メルマガ本文のすぐあとにリンクを掲載しています。 ---------------------------------------- %name_sei%さん、こんにちは。 ということで、昨日は、 ●手書きする手間を省くために、フォーマットが前もって印刷されている手帳 に関しての一般的考察をしました。 しかしこの、「手書きする手間を省いて印刷しておく」という考え方を、根底から覆すツールが登場しました。 それが「バレットジャーナル」です。 バレットジャーナルの考え方の基本は、「日付も含めて手書きで書く」です。 どんなに手間に感じても、日々フォーマットそのものを「手書きで書く」のです。 すでに日付の印刷されている手帳の考え方とは真逆ですし、「効率」という意味では、ものすごく非効率です。 従来型の手帳を使っている人からすれば、あまりに非効率なので、考え方自体を、簡単には受け入れられないのではないか? と思います。 しかし、フリーレイアウトで、日付を毎日書くというやり方は「フォーマットを不要にする」という、まったく新しい価値を提供してくれることになりました。 僕は、これは手帳における革命だと感じています。 簡単に説明するなら、「一日当たりの書き込みスペースが自由だ」ということですね。 なぜ、日付を自分で書くのか? と言えば、毎日の書き込み量は日々違うからです。 「ToDo」「予定」「感想」など、手帳に書き込みたい要素は、日々異なるわけです。だから一日の書き込みスペースも、たくさん必要な日もあれば、一行で済む場合もあります。 それをただ、考えることなく、順番にノートに記述していくためには、日付を書く位置は固定させることはできないわけです。 ノートにただただ、順番に書いていくしかない。各種フォーマットが印刷された手帳のように「無意味に空いている空間」というものは、バレットジャーナルにはほぼ、存在しないのです。 日付を印刷せずに手書きで書く、ということは、一日の書き込みスペースは自由に設定できる、ということなのです。 ここが「手書きする手間を省く」考え方と決定的に方向性を分けるポイントです。 ここが、一番のポイントなのですが、どうにもバレットジャーナルというのは、 ●手書きで自由に描く楽しみ ●要約された一行に行頭マークをつけて分類する というパッと見の特徴ばかりが取り上げられていて、一番肝心の、 /////////////////////////////////////////////// ●一日の書き込みスペースが固定されていない ////////////////////////////////////////////// という、超需要な話がスポンと抜け落ちているように思います。 そもそも、一日の書き込みスペースをあらかじめ決めておく、という事自体が、大きな無駄だ、という考え方なわけです。 そもそも、一日に書くべきこと・やるべきこと、というのは、上下するものです。だから、必要なだけToDoやメモを書いて、あとは追記、追記で記帳していく、というルールなら、無駄にホワイトスペースが生まれることもなく、必要なだけの書き込みスペースを使って「制限」を感じることなく日々の予定を記帳していける、ということなのです。 こここそが、バレットジャーナルの肝となる部分で、これを押さえずしてカラフルに描くノートとしての魅力や、一行メモの行頭マークのルールについて細かに説明しても、あまり大きな意味を持ちません。 フリーレイアウトで日付を自分で書くようにすると、一日に必要な記帳空間を何行に設定してもかまわない、という新しいルールが生まれる。これこそが一番重要な「変革」なんですね。 ということで、バレットジャーナルのどこが「革命」なのかをまとめてみました。 明日は僕自身がどのようにバレットジャーナルと取り組んできたかについて、少しだけ書いてみるつもりです。 ではでは、今日はここまで。 また明日、お会いしましょう。 --------------[KID'S SIGNAL No.669 -了-]--------------- ====過去記事一覧==== https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/index.htm ==過去連載記事などのまとめ== ●文具関連名著42冊のうちのベストテン ●角二の封筒とファイルエクスプローラ。書類管理の基本はこれだ! ●「Stationery Book 42」ブックレビュー https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/hukuro_file.html" ●あっと驚くブラインドタッチの秘密 ●ブラインドタッチ練習ソフト「WEEK」とは何か? https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/blindtouch.html ------------------------------------------------ 僕のメルマガを面白いと感じてくださったら、 おともだちにメルマガ登録をおすすめください。 よろしくお願いします! ●無料メールマガジン[KIDS SIGNAL]読者登録フォーム https://www.itm-asp.com/form/?810 メルマガ・ブログの内容を紹介したい方は、以下のページが便利です。 ●メルマガ:KID'S SIGNAL & ブログ:コトノハコトバ 記事サンプルとメルマガ登録ボタンのページ http://www.kidashigeo.com/kotonohaselect.htm いつもほんとうにありがとうございます。 木田 茂夫 :kids@kidashigeo.com

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