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僕がバレットジャーナルを導入してきた流れを、ちょっと振り返ってみます。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第670号●2023年5月31日(水)
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%name_sei%さん、こんにちは。
昨日は、バレットジャーナルは「手帳」の革命なのだ、という話をしました。
日付などのフォーマットをあらかじめ印刷することで「日付を書く」手間を省いているのが従来の手帳、そして「手書きで日付を書く」ことで一日の書き込み量の制限を取っ払ったのがバレットジャーナルだ、という違いです。
この違いを明確に定義している書物に出会ったことがありません。
バレットジャーナル公式の本にも「ここが印刷手帳とは違うのだ」とは書いてないわけです。
で、ここが明確にされてなかったので、理解するのにすごく時間がかかって、バレットジャーナル導入までにものすごく試行錯誤をしてしまったんですね。
(新しく出てきた概念を理解するのに従来概念と比較しながら違いを明確にする、というのはかなり重要な事なのに、新奇性ばかりが話題になって、特徴整理が追いつかず、従来手法と新規手法の「使い分け」が明確にならない、というのは、実はデジタルなPC活用と手書きのメモ・ノート活用の使い分けにも言えることなんですけど、これはかなりテーマが複雑で難しそうなので、またいずれ。)
という事で、僕がどんな流れで、従来の「日付が印刷されている手帳」から、「バレットジャーナル」に乗り換えてきたのか? ということを少し振り返ってみます。
過去の手帳を見てみると、2017年までは確実に博文館新社のSAGESSS24というバーチカル24時間刻みのB6サイズ手帳を使ってるわけです。
バレットジャーナルが登場したのは、日本では、2017年の「バレットジャーナル公式ホームページ」が開設されたのがはじまりらしく、多分、行頭マークの話題がネットでちらほら出てきたあたりで、僕もそれに刺激されてやり方を変え始めたんじゃないですかね。
2018年からは、24時間フォーマットだとノートに無駄な空間がやたらとできて、後からの閲覧がしにくいなと感じ始めて、一日の出来事をコンパクトにまとめられる行動記録が欲しくなったんですね。
なので、2018年と2019年は3年連記の手帳を2年間だけ使ってます。3年は続かなかった。
これは、自分の行動記録が本当にコンパクトにまとまっていて、後から振り返るのにはなかなか良かったんですが。
2019年の10月ごろに、ついうっかり間違えて「無地のノート」を購入してしまったんですね。それがLIFEのNOBLE NOTE PLAIN でした。
それまでも手帳とは別に「ノート」は使ってたんです。それこそ用途別にいろいろ使ってました。この「ノート」と「手帳」は、僕の中では完全に別物だったんですけど、ここで無地のノートに出会ったことで、実は完全に一冊に融合できるものになったんですね。
ノートと手帳の融合は、これまでにも何度もチャレンジしてきたんですけど、どうにもうまく行かなかったわけです。ノートを取るという行為は、仕事柄、とにかくドンドン大量メモして取るのがあたりまえになっているので、印刷されたフォーマットの入ってる「手帳」とは、どうしたって一緒にできなかったんです。
ところが、これが無地だと、かなりうまく融合できたんですよ。
だって、横罫ノートだと、そう簡単に「いろいろなフォーマット」を試す、なんてことはできないんですよね。
無地だと手書きで簡単なフォーマットを書いて試せるわけです。
ブロックタイプの月間予定表なんて、7×5とか7×6のマス目を書けばそれで良いわけじゃないですか。定規を使っても良いですけど、手書きで白紙にテキトーに書いても、まぁ充分機能しちゃうわけでね。
僕にとっては、この「無地のノートを一冊持ち歩く」というのが画期的に便利でした。ちょっと衝撃的でしたね。
多分、この時「フォーマットを手書きする」というのをやってみようと思ったのは、やっぱりバレットジャーナルの影響が大きかったんだと思うんです。多分。
ということで、今日の話はここまで。
明日も、ちょっとこの自分のノート遍歴を書いてみようかな?
書かないかもしれませんが。
ということで、ではではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.670 -了-]---------------
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