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これは本当の話。ブラインドタッチは、思っただけで画面に文字が出て、しかも、一週間で身に付くのです。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第673号●2023年6月3日(土)
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このメルマガは、
「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」
をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。
「Stationery Book 42」の更新情報なども掲載しています。
それらの過去記事のまとめは、メルマガ本文のすぐあとにリンクを掲載しています。
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%name_sei%さん、こんにちは。
ここ数日のメルマガは、「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」の有料化に伴う、「Stationery Book 42 活用講座」の下書き的内容になっています。
これまでに、手書きメモがPCでのメモより優位性があるとか、書類整理のためには角2封筒でファイルするのが鉄板だとか、フォーマットの印刷された手帳と、バレットジャーナルでは根本的に考え方が異なるとかいろいろ書いてきました。
これらの情報は、基本的には「Stationery Book 42」の書籍紹介の構成の流れに沿って書いていたわけです。
で、ここまでの流れを見ていると「デジタルよりアナログ」「パソコンより手書き」「キーボードより紙と筆記具」が大切だという主張のように感じられている方も多いのかもしれないと思うのです。
しかし実は、僕自身はそんなことは、ちーとも考えておりませんで、「ようは使い分けよね」と思っているだけなんです。
たとえば、この話題の一番最初に、5月22日のメルマガで、「ノートパソコンより、紙の手書きノートの方が売り上げに貢献する」という話をお伝えしましたが、これはあくまで「打ち合わせのメモには手書きの方が良い」という話であって、「なんでもかんでもアナログだ」という話ではないんです。
その「打ち合わせには手書きのノートだ」という話は、もともと「手書きのメモは、筆記するのにものすごく時間がかかる」ということが大事だ、という話なんですね。
具体的に実例を挙げると、
●アイディアをメモする。
●打ち合わせのポイントをキーワード化する
●学校の授業や各種講座の受講時にポイントをメモする
●内面の心理を言葉化する(キーワード抽出する)
などは、「筆記に時間のかかる手書き」でメモすることで、脳の要約機能が活性化して、記憶に残りやすくなり、長期保存化、「繰り返し検証」に耐える「形」に整えられるようになる、という話なんです。
手書きは筆記に時間がかかるからこそ、抽象化が高まり、繰り返し活用が可能な「キーワード化」がされていく、ということなんですね。
だから、アイディア出しをするとか、打ち合わせで複数メンバーの共有ワードを確定するとかの作業には「手書き」がかなり効果的なんだろうと思います。
それこそ、会議室のホワイトボードですね。あれが典型だと思います。
で、実はPCによるメモなどは、効率が良いがゆえに、この「抽象化」が起きにくいんですね。
逆に、アイディアを具体化するための「論文化」であるとか「長文化」、「記事化」するには、PCの入力の効率性が生きてきて、圧倒的にキーボードによる文字入力が効果を発揮するんです。
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