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いったい何のためにブラインドタッチは必要なのでしょうか?
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第686号●2023年6月16日(金)
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%name_sei%さん、こんにちは。
さて、昨日書いたように、今日は「いったい何のためにブラインドタッチは必要なのか?」について書いてみます。
先に結論を書くと、
●自分の気持ちよさのために必要
という事になります。
「は? なんだそれ?」
という感じになるかもしれませんが、一言で言うと、こういう「快感」や「気持ちよさ」というような、感覚に対する反応の結果を「目的」とするのが、ブラインドタッチを修得する目的として、もっとも適当であるように思います。
前にも書いたように、「本当のブラインドタッチ」(キーボードを一切見ずに入力できる状態)になると、頭でコトバを思い浮かべただけで、そのコトバがディスプレイに現れたような感覚になります。
それは「指の動きが無意識的に動く」という感覚なんです。
ちょうど、自転車に乗っている時の左右のバランスを無意識に取っているのと同じ「感覚」なのですね。
少し話は逸れますが、昔、自転車が発明された時も「たった二輪しかない乗り物が倒れずに走るなどありえない」という思い込みは、きっと多くの方が持たれていたと思うのです。
でも実際は、たった二輪しかなくても、自転車は倒れることなく走れますし、それは大人も子供も、男女の別なくできるわけです。
それと同じように、ブラインドタッチも「一切キーボードを見ずに入力する」ということは不可能なように見えて、案外簡単で、「練習の時から絶対に一切キーボードを見ずに練習する」「ホームポジションは必ず守る」という事さえできれば、自転車練習と差して変わらない努力で実現できることなのです。
実際、自分の思いついた言葉が、自動的にパソコンの画面に現れたら、それはそれは快感だと思いませんか?
仕事でエクセルを使う時に、画面の縮小・拡大をするのに、「alt,w,q,4」とか「alt,w,q,i」とかの「呪文」を思い浮かべるだけで、自動的に表示が切り替わったら気持ち良いとは思いませんか?
実は、この「気持ち良い」という感覚こそが、もっとも重要な到達地点なんですね。
この「気持ちよさ」が生まれている状態の時は、あなたの脳は、最小限の負担で最高のパフォーマンスを発揮している、という事になります。
「気持ちよさ」と「脳力」というのは、完全に連動しているチカラですので、ブラインドタッチができるようになって、「気持ちよさ」にたどり着いた時、それは、あなた自身の潜在能力を最大限に発揮できる状態になっていると考えて間違いありません。
文章を書く、ということは、もっとも基本的なクリエイティブ能力なので、それが「気持ちよくのびのびと」発揮される事が発想に良い影響を与えるというのは理解しやすいかもしれません。
しかし、実際にはブラインドタッチは「文章を書く」ことだけに役立つわけではなくて、上記のエクセル操作のように、アルファベットで機能を実行できるアプリなら、すべてで操作を自分の思い通りにできるようになるわけです。
たとえばパワーポイントなら図形を加工することもラクラクですし、Microsoftのオフィスソフトに限らず、アルファベット操作に対応しているアプリは数多く存在していますから、あなたの「可能性」を、さまざまなソフトで、最大限に拡張できる、ということが可能になるわけです。
パソコンで活用できる、全ての機能を、まさに「思いのまま」に使えるようになるのがブラインドタッチなわけです。
ということで、この「気持ちよさ」を解説するためには、実は「見て打ちがどう気持ち悪いのか?」をていねいに見て行かないといけません。
ということで、明日は「見て打ちの気持ち悪さ」について、ていねいに解説したいと思います。
ではでは。
--------------[KID'S SIGNAL No.686 -了-]---------------
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