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人間、手順書がないと、意外に非効率な事をしてしまうものですね。
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      [KID'S SIGNAL]  キッズシグナル●第70号●
      2016年3月3日(木)  /  旧暦:睦月(1月)25日  
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今日は3月3日のひなまつり。みなさん何かイベント予定はありますか? うちは娘(2才半)がおりますので、玄関先をひな段がドカンと占領しております。そしてそこに、いただきもののひなあられや、保育所で作った色紙のおひなさまなども一緒に飾ってあるのですが、この二週間くらいで少しずつ増えてきて、なかなかにぎやかになりました。なんでも飾ってしまう、「見える化」すると楽しいものですね。

さて、今日は、そんな「見える化」の話です。先日、二回に分けてブラウザを手帳的に使う方法を考察してみました。

●ブラウザは使い方次第で、パソコンを、便利な「スーパーシステム手帳」にしてくれますよ。(その1)
http://www.saturn.dti.ne.jp/~kids/company/kidssignal/65.htm

●ブラウザは使い方次第で、パソコンを、便利な「スーパーシステム手帳」にしてくれますよ。(その2)
http://www.saturn.dti.ne.jp/~kids/company/kidssignal/67.htm

今日の話は、そのバリエーションです。

上記の(その2)で、オンライン版のマイクロソフトオフィスをブラウザに貼りつける、というTipsを紹介しました。
僕は、この方法を使って、パワポのファイルを自分がいつも見るブラウザのスタートページ(自作リンク集)に貼りつけてあるのです。

それがいったいどんなファイルなのか?というと、実は簡単な「一週間の時間割」であったりします。これがどういうものかと言うと、たとえば仕事で集めた資料を整理したり、請求書などの封筒の中身をチェックして事務処理をするのは月曜または木曜日、とか書いてあるわけです。ごみ収集の日が火曜日と金曜日なので、ゴミの出やすい作業は、このどちらかにやるようにしています。

このメルマガにしても、今年からは、一応毎週発行するようにしようと思って、この「一週間の予定表」に「アイディア出し」「執筆」「発行」と三つのステップに分けて、何曜日にそのスモールステップを行うのかを時間割を見ながら書いているのです。

毎週やろうと思っていても、忙しいとついつい忘れがちになりますから、こういう時間割を作って確認すると、あまり苦労なく作業が進みます。
とくに、このオンライン版パワーポイントのデータをブラウザに貼っておくと、時間割の変更が1クリックでできるので、そこも便利なところです。
上記の事務作業をゴミの日の前日に、と決めたのも、いろいろやっているうちに「あ、ごみの日の前日にやるのが効率的だ」と気づいて、後から修正したのです。こういう修正を、思いついた時にサッとやれるというのが、良いのですね。

他にも、月ごとの作業とか、今月の目標とかいろいろ書いてあるのですが、それもこれも「最適な手順書」を作るためのトライアンドエラーという側面が大きいのです。

最近良く思うのは、実は自分がやっている事の作業手順というものは、意外に明確には自覚できていなくて、よほど客観的に観察し、工夫していかないと効率化されていかないものだよな、という事です。
メルマガの発行にしても、アイディア出しと執筆作業と発行作業とに分けて、週の曜日に振り当ててやっと、安定して毎週発行ができるようになってきました。

と言いつつ今号は執筆作業と発行作業をまとめて一日でやってるんですがね。(笑)
それでも「時間割」という目安がなければ、つい出し忘れる、という事態は避けられないのです。

手順書をキチンと作っておくというのは、物事を細分化して、実行するハードルを下げ、なおかつパッと見ただけでやるべきことを思い出せるので、生産性を高めるのに、かなり効果が高い、というわけです。

で、実は紙のパンフレットにも、そういう「手順書」としての役割が存在しています。商品の一番の売り・メリットを表紙や最初の見開きで打ち出し、お客さまに印象付ける。その後で、お客さまが「でも、こういう問題点があるんじゃないの?」と感じる課題に対する「解消説明」をキチンと入れておく。そしてお客さまが「ちょっと話を聞いてもいいかな?」という気持ちになったら、裏表紙に書かれてある連絡先に連絡する。あるいは営業所まで地図を見ながら出かける。

こういう一連の「お客さまに動いていただきたい手順」を明示しているのがパンフレットだ、という事です。これはたとえばA4用紙一枚のお芝居のフライヤーであろうが、高額商品の十数ページにわたる大部のパンフレットであろうと同じ事。ようはお客さまに「どう動いていただきたいか?」の指示書・手順書になっている、というわけです。

もし、あなたの会社に有能な営業マンがおられるのなら、その方の「販売のステップ」の取り方そのものをパンフレット化すれば、ただそれだけでかなりの業務効率の改善になりますし、「紙の営業マン」を得られることで、販売力が大きく増すことも充分にあり得るわけです。

KID'S COMPANY では、長年製品紹介のパンフレット制作を行ってまいりました。多種多様な業種での営業活動にご利用いただいております。
効率的で実用的なパンフレット制作にはさまざまなテクニックもあるものです。もし、「作ってみたい」と思われましたら、お気軽に下記問い合わせフォームにてご連絡ください。制作に関することなら何でもお答えいたします。(電話でのご相談は金曜日の午後だけです。私の「時間割」にそう書いてあります。:笑。ご了承ください。)

●受付フォーム
http://www.saturn.dti.ne.jp/~kids/company/response.ht

また、KID'S COMPANY では、あなたの商品・サービスを印象的に伝える「ドラマティックパンフレット」の制作を承っております。
●「ドラマティックパンフサービスのご紹介」
http://www.saturn.dti.ne.jp/~kids/company/dramapf.pdf

また一度、目を通していただければと思います。

それでは、また次回。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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