現実問題、個人でレーザープリンタを導入するならA4サイズで何の問題もないと思います。
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[KID'S SIGNAL]  キッズシグナル●第704号●2023年7月4日(火)
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%name_sei%さん、こんにちは。
昨日は、無地リーフをはさんだバインダーノートは、プリンタで各種フォーマットをプリントできて便利だ、という話でした。

これ、ちょっと画期的で、なんかしばらくはまりそうな気分なんです。
(なんでいままでやってこなかったのかなぁと自分で自分を疑いますが。)

特に、昨日も書きましたが、

●手差し機能でプリントすると、手書きノートと共存させやすい。

という点が、僕としてはかなり重要です。

まず、大前提として、世間の一般的な「家庭用プリンタ」というのは「インクジェットプリンタ」だと思うんですよ。
で、この「インクジェットプリンタ」がなぜにそんなに家庭用として人気かというと、基本の基本は、

●年賀状用

であるようなんですね。

そんでもって、もうひとつのニーズとして、

●デジカメで撮った写真のハイクオリティプリント

なんです。

この二つのニーズがあるのでインクジェットプリンタが人気なんですよね。
「年賀状」も「デジカメプリント」もポイントは「印字品質」です。
どれだけ美しくプリントできるか？　というところが問われて、「どこのメーカーのプリンタにしようか？」と悩み、キャノンかエプソンか、はたまたHPか？　などと悩まれるわけです。

でもね。

僕はもう、圧倒的に「カラーレーザープリンタ」を推すわけです。
もう昔から、僕は絶対に「レーザープリンタ」という人なんですね。

なんでかと言うと出力スピードが圧倒的に速いからです。
インクジェットは印字品質は良いかもしれませんが、とにかくプリントが遅い。
高速印字モードというのも、たいていのインクジェットプリンタは装備していて、それならレーザープリンタと変わらないスピードだ、というのですけど、そもそも高速モードと低速で美しいモードを切り替えるというのが面倒くさいわけです。
だから、僕はカラーレーザーを推すわけです。

●「そりゃ、速いのは分かってるけど、カラーレーザーは高いよ」

という声も出てきそうだなぁとは思います。

でもね、そこは割り切りなんです。
昔は僕は「カラー」をあきらめて「モノクロレーザープリンタ」を仕事場に導入しました。
これはとても実用的で便利でした。結局仕事ではほとんど白黒しか使いませんでしたから。

その後、一時期、スキャナ機能のついた「複合機」をやたらと使っていた時期があったんですが、スキャナがスマホのスキャナソフトに置き換えられて、無用の長物になり下がってしまったんですね。

なので、３年ほど前にカラーレーザープリンタを導入したんですが、今回は「A4専用カラーレーザープリンタ」を導入することにしたんですね。
Ｂ４とかＡ３とかは出力できません。最大でＡ４サイズまでです。

こうやって機能を絞ると、かなりお安いお値段で購入できるわけです。

で、じゃあ年賀状はプリントできないのか？　というとそんなことはなくて、充分出力できます。まぁハイクオリティな写真を使った年賀状みたいなものは出せませんが、必要充分な品質の年賀状が作れます。
それより、何十枚も出力する年賀状を考えると、やたらと出力の遅いインクジェットは、僕は使いたいとは思わないわけです。ここは好みもあるでしょうけど。

ハイクオリティな写真をプリントしたい場合は、これは自宅のプリンタなどに頼らず、ネットのネットプリントサービスに注文を出す方が圧倒的にお得です。そもそも銀塩写真でプリントできれば、長期保存もバッチリですから、これはネットプリントが絶対お得。

そう考えると、本当に「A4専用カラーレーザープリンタ」は実用性が高いんですよ。
ほんとうにいい。

本体価格はせいぜい2万円ちょい。３万円までしないでしょう。
交換用トナーも互換品なら４色セットで数千円です。年に一度交換するかどうかなので、さほどコストもかかりません。

用途にもよるでしょうが、自宅営業だけど毎月大量に書類を印字することがあるという場合を除いて、ほぼほぼ、この一台で大半の用途はカバーできると思います。
(近年は、リモートニーズも高まって、自宅用ビジネスインクジェットというような機種が出てきてるようです。大量に印字する必要があるなら、インクタンクが大きいものもあるようなので、要検討ではあります。)

で、このカラーレーザーは、普段はA4用紙を入れておけば、何かとプリントニーズをうまくこなしてくれるわけです。
スマホから直接プリントできますので、ネットでお買い物した控えをちょっとプリントしておくとかメールで届いた複雑な内容のものをプリントして読むとか、かなり便利に使えます。

で、ここで紹介しているようなノートであるとか、あるいはシステム手帳のリフィルのようなものをプリントしたい時は「手差し機能」を使って、一枚ずつ、ていねいに表裏をたしかめつつプリントすれば、まるで手書きで順番に書いていったような感覚で、「ノートの続き」に規定のフォーマットを印字できるわけです。

「手差し機能」なら5×3インチカードですらプリント可能だし、当然ハガキにもプリント可能ですから、用紙対応性も抜群なんですね。

ということで、いまの僕のシステムとしては、

「無地のメモ用紙」＋「無地のB6バインダーノート(メインノート)」＋「PC(パワポ)の表作成機能」＋「カラーレーザープリンタ」という組み合わせで、かなーり便利なシステムになりつつあります。

いやほんと、なかなか良いです。

ということで、今日はここまで。
また明日お会いしましょう。


--------------[KID'S SIGNAL No.704 -了-]---------------

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●「Stationery Book 42」ブックレビュー
https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/hukuro_file.html"

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●ブラインドタッチ練習ソフト「WEEK」とは何か？
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