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ビジネスの情報共有の初歩の初歩は「無地」である、という事実に気が付きました。
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[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第707号●2023年7月7日(金)
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%name_sei%さん、こんにちは。
今日は、けっこう大きな気付きを得たのでみなさんにシェアしたいと思います。
というのは、前々からずっと、僕は「ノートは無地が最強」という話をしていたわけですが、その考え方を伝えるのに、最も良い具体的事例に気が付いたからです。
「無地が最強」を体現する事例とは何か?
よくよく考えてみれば、それはビジネス環境の中でひんぱんに目にしている事例が存在していたのです。
みなさん分かりますか?
ちょっとご自分でも考えてみてください。
もしかすると「●●●●●●●じゃない?」と正解にたどりついた方もおられるかもしれません。
そう。答は「ホワイトボード」です。
何人かのチームが集まって、情報共有するときに、もっとも重要な道具はホワイトボードなのではないでしょうか?
大切なポイントとなる情報を、枝葉末節は取り払って最重要のポイントだけをキーワードで残しておく。
全員が意識しないといけないような具体的事実を数値など明確な量の把握をしてメモしておく。
そのキーワードだけでは意味をなさないけれど、チームのメンバーにとっては大切なことを文字化する、一番最初のステップ。
それが「ホワイトボード」なのではないでしょうか。
チームにとって一番重要な情報を共有するのに役立つ、メモの書き方、情報の絞り込みの仕方、ポイント整理などなど、ホワイトボードの上で書き込まれる文字や図表の使われ方こそ、個人が情報を書き留めていく「ノート術」に応用するのに最上のやり方だとは思いませんか?
そして、あのビジネス上、最も良く使われる情報共有ツールのホワイトボードに「横罫」やら「方眼」が使われているのを見たことがありますか?
いや、もちろん罫線の入ったホワイトボードもありますが、それはかなり特殊な用途に限定されませんか?
そして、もし、自分自身と真に情報共有がしたかったら、あの「ホワイトボード上でのメモの取り方」をこそ参考にして、メモをしていくというのが便利だと言われたら納得できませんか?
僕自身が無地のノートを、なぜにこれほど便利だと思うようになったのか? を考えていくと、やはり「ホワイトボード」でいろいろな情報を頭に入れてきた経験が多々あるからだと思います。
僕の場合は、無地のノートを使い始めたとたん、いきなり自分のノートがホワイトボードに大変身した、ということなんですね。それはそれは便利さの面でも、記憶の補助ツールとしても、アイディアスケッチとしても最高最上最強でした。
無地のノートを使う、ということは、「自分自身と作戦会議を練る」ための最上最強の情報共有のツール、「ホワイトボード」を手に入れる、ということなんです。
多くの人が、ホワイトボードの便利さを体感しておきながら、それをノートに応用するということができていない、ということなんでしょうね。
ということで、この事実に気付ければ「無地のノート」をどんな風に使えばよいかはパッとイメージできるんじゃないでしょうか?
一度イメージしてみてください。
無地のノート。良いですよ。
ということで、今日はここまで。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.707 -了-]---------------
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