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あと2つ、無地の利便性を証明するビジネスツールがあることがわかりますか?

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ [KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第708号●2023年7月8日(土) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ---------------------------------------- このメルマガは、 「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」 をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。 「Stationery Book 42」の更新情報なども掲載しています。 それらの過去記事のまとめは、メルマガ本文のすぐあとにリンクを掲載しています。 ---------------------------------------- %name_sei%さん、こんにちは。 昨日は「情報共有にはホワイトボードでの書き方が基本なのだ」という話をしました。 で、それを書いていて、「ああ、そう言えば…」と思い起こさせる「無地の便利さを証明するビジネスツール」があと二つある事に気が付きました。 それは「A4コピー用紙」と、「ポストイット」なんですね。 このどちらにも、罫線はありませんし、ないからこそ、有用なわけです。 で、この二つのツールの存在に、情報整理における、とても大切な機能と使い方のヒントが隠れているな、と気が付きました。 今日は、その大切さについてのお話。まずは「A4コピー用紙」に関する特性です。 A4コピー用紙に関しては無地であることは当たり前の話です。罫線があったのでは、印字など出来ません。読みにくくて仕方なくなるでしょうから。 (これは当たり前の話なのですが、でもなぜか世間一般では「方眼ノート」が便利だ、という事になっているんですよね。不思議で仕方ないです。) でも、A4コピー用紙から学ぶべき事は「無地である事」だけではないんです。 学ぶべき事は、 ●どこにでも大量にストックがある事 だと思います。 A4コピー用紙をメモ用紙として使う人はけっこう多いと思いますが、そういう人がコピー用紙を使う理由のかなり大きな要素がこの、 ●どこにでも大量にストックがある事 だと思うのです。 これはアイディアメモなどを取る時のとても重要で外せない要素なのではないかと思います。 情報整理に関するツールにおいて、その単価が安い事がかなり重要なのですが、それはコスト意識もさることながら、 ●どこにでも大量にストックがある事 を実現できるかどうか? が問われるからなんですね。 例えば、メモ用紙1つとっても、出来るなら家の中のあらゆる場所にメモ用紙を用意しておけば、いつでも簡単にメモが取れ、とても便利な訳です。 A4コピー用紙の場合は、パソコンの普及に伴い、あらゆる事務所にコピー用紙が設置され、このいつでもどこでも活用できるという環境が自動的に整えられたという状態なのです。 そして、その用紙が無地だから、昨日書いた通り「ホワイトボード的メモ手法」がそのまま活用できた、という事な訳です。 ビジネスで本当によく使われているツールには、このように、とても大切な情報整理の基本が反映されているなと、改めて思うのです。 ということで、明日はポストイットについて少し考えてみたいと思います。 ではまた明日。 --------------[KID'S SIGNAL No.708 -了-]--------------- ====過去記事一覧==== https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/index.htm ==過去連載記事などのまとめ== ●文具関連名著42冊のうちのベストテン ●角二の封筒とファイルエクスプローラ。書類管理の基本はこれだ! ●「Stationery Book 42」ブックレビュー https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/hukuro_file.html" ●あっと驚くブラインドタッチの秘密 ●ブラインドタッチ練習ソフト「WEEK」とは何か? https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/blindtouch.html ------------------------------------------------ 僕のメルマガを面白いと感じてくださったら、 おともだちにメルマガ登録をおすすめください。 よろしくお願いします! ●無料メールマガジン[KIDS SIGNAL]読者登録フォーム https://www.itm-asp.com/form/?810 メルマガ・ブログの内容を紹介したい方は、以下のページが便利です。 ●メルマガ:KID'S SIGNAL & ブログ:コトノハコトバ 記事サンプルとメルマガ登録ボタンのページ http://www.kidashigeo.com/kotonohaselect.htm いつもお読みいただきありがとうございます。 木田 茂夫 :kids@kidashigeo.com

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