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定規の「長さ」について、考えてみたことありますか? 意外に盲点なんじゃないか? と思っています。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ [KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第763号●2023年9月1日(金) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ ---------------------------------------- このメルマガは、 「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」 をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。 「Stationery Book 42」の更新情報なども掲載しています。 それらの過去記事のまとめは、メルマガ本文のすぐあとにリンクを掲載しています。 ---------------------------------------- %name_sei%さん、こんにちは。 さて、九月になりました。数日前から少し暑さもやわらいできたような気がして、ほっとしております。 本日はいろいろ所要がありまして、発行時間が遅れてしまっております。申し訳ありません。 先日、用事があって、大阪に出向きまして、久しぶりの大阪だったので、いつものごとく文具店などで何か新商品はないかと物色していたのです。 最近、こういう文具を探す時に、ついつい見てしまうのが、実は「定規」なんですね。 というのも、僕がいつも使っているノートは、B6サイズのノートなので、タテヨコの比率は、 128mm×182mm なんです。 で、このノートのど真ん中に、まっすぐ縦線を引く、ということを、けっこう何度もしていたりするんですね。 前にも書いた通り、私は無地のノートに、ZEBRAの0.3mm 水性ボールペン SARASA NANO で、小さな文字を書くようにしているわけです。 小さい文字だと、横幅 128mm が、けっこう長いんですね。だから半分に縦割りして、一ページを左右に振り分けてメモを取ったりToDoを書いたりすることが増えているんです。 でも、この、縦の長さ「182mm」に、まっすぐ縦線を引くために定規を買おうと思うと、これが実に悩ましいんですね。世間には本当に15cm定規ばかりが並んでいて、17cm とか 18cm とかの長さの定規は、けっこう少ないんです。 で、ある時、まさに僕の望んでいた「17cm」のサイズの定規を見つけたんですね。 それがあの、「KUM」のルーラーでした。 いや、僕もその時までメーカーとか意識していなかったんですが、KUM(クム)というのはドイツの文具メーカーで、日本ではレイメイ藤井さんがライセンスを受けて販売されているようなんですね。 ●KUMホームページ https://www.raymay.co.jp/kum/index.html ●KUMルーラー https://www.raymay.co.jp/kum/contents/ruler/lineup.html で、やっと見つけたKUMルーラーを、かなり気に入ってノートの間の小物入れに挟み込んで持ち歩いていたわけです。 そしたら、これが実に便利でありがたかったわけです。 ノートの一ページを縦半分に割って使いたいだけなんですが、それが実に手軽にやれる。 で、それ以降、「ドイツ製じゃなくて日本製はないのか?」と、文具店に行くたびに定規のコーナーを見るクセがついてしまったわけです。 でも本当に日本では15cm定規が定番中の定番で、17cm~20cm 程度の頃合いの長さの定規が本当に少ないんです。 たとえば、ノートのサイズを考えると、僕はB6というかなり小さいものを使っていますが、 A5サイズだと148mm × 210mm B5サイズだと182mm × 257mm A4サイズだと210mm × 297mm となるので、15cm定規だと、A5サイズ以下のノートで、「横線」を引くのがせいぜいなんですね。B5サイズのノートだと、縦も横も線を引けません。 これが17~22、3cm前後の長さの定規であれば、一般的に使われているノートの大半で縦線も横線も引けることになるんですね。 持ち歩きの便利さを考えると、A5とかB6サイズのノートが一般的でしょうし、17cm 定規というのは、かなり使い勝手が良いはずなんです。 でも、これが15cmだと、使えるシーンがガクンと減ってしまうんですね。 15cm 定規と 17cm 定規だと、本当に使えるシーンが全然変わってくるんです。だからKUMの定規は本当にうまいサイズを狙ってきてるよなぁと感心していたわけです。 でもどうも、最近17cmとか18cmとかの定規がけっこう店頭に並びだしている感じがして、「これは良い傾向だ」と感じております。 メーカーの側ではいろいろなサイズの定規は作ってるようなんですが、店頭にならんでいるかどうかは、利用者側からすると全然別のサービスということになるんですよね。 店頭に並んでいると、その商品が存在することだけで、一定数の「気付き」をお客さんの側に与えることができるので、すごく良いなぁと思います。 ということで、今日は定規のお話でした。 ではまた明日、お会いしましょう。 --------------[KID'S SIGNAL No.763 -了-]--------------- ====過去記事一覧==== https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/index.htm ==過去連載記事などのまとめ== ●文具関連名著42冊のうちのベストテン ●角二の封筒とファイルエクスプローラ。書類管理の基本はこれだ! ●「Stationery Book 42」ブックレビュー https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/hukuro_file.html" ●あっと驚くブラインドタッチの秘密 ●ブラインドタッチ練習ソフト「WEEK」とは何か? https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/blindtouch.html ------------------------------------------------ 僕のメルマガを面白いと感じてくださったら、 おともだちにメルマガ登録をおすすめください。 よろしくお願いします! ●無料メールマガジン[KIDS SIGNAL]読者登録フォーム https://www.itm-asp.com/form/?810 メルマガ・ブログの内容を紹介したい方は、以下のページが便利です。 ●メルマガ:KID'S SIGNAL & ブログ:コトノハコトバ 記事サンプルとメルマガ登録ボタンのページ http://www.kidashigeo.com/kotonohaselect.htm いつもお読みいただきありがとうございます。 木田 茂夫 :kids@kidashigeo.com

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