●バックナンバー一覧に戻る
最近僕は「知的生産の技術」の精神を引き継いでいる、ある「ノートシステム」に興味津々なのです。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
[KID'S SIGNAL] キッズシグナル●第769号●2023年9月7日(水)
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
----------------------------------------
このメルマガは、
「メモ・ノート・手帳を使いこなすためのStationery Book 42」
をダウンロードくださった方を中心に、毎日発行でお届けしています。
「Stationery Book 42」の更新情報なども掲載しています。
それらの過去記事のまとめは、メルマガ本文のすぐあとにリンクを掲載しています。
----------------------------------------
%name_sei%さん、こんにちは。
今日は、最近少し気になっているノートシステムのことについて書いてみたいと思います。
気になっているシステムはこちら。
●FLEX NOTE (フレックスノート)
https://www.flexnote.jp/
このノートシステムは、70年前にベルギーで生まれた「ディスクバインド方式」で用紙をバインドしているので、「バインダー」というものは存在していなくて、用紙を束ねるための「ディスク」を複数個使って「ノート」構造を実現しています。
なんというか、ちょっと奇をてらった趣きもありますが、
▼リーフ1枚、単体での移動がその場でできる。
というかなり大きなメリットがあります。
そのほか、メモサイズとノートサイズを同じ仕組みで統合できている点や、罫線のリーフより無地リーフを重要と考えている「フシ」が垣間見える点など、かなり僕の指向性と近しいものを感じて親近感を持ちつつ参考情報として研究させてもらっているのです。
「これはかなり便利だろうなぁ」と公式ページをながめていると、とても感心してしまいます。
なのですが。
どう使うか?などを考えていくと、いろいろと問題点もたくさん見えてくるので、僕自身が使っているシステムを変更させる、というところまではいかないんですね。リーフも高いですし。(リーフの単価というのは、この手の情報管理においてはかなり重要ポイントだと考えています。)
ただ、周辺ツールなどにとても良いものなどが揃っていたりするので「ああ、この考え方は良いな、導入させてもらおう」と考えたり、自分のノートシステムにどう取り込もうか考え中なのです。
特にFLEX NOTEの保管用のケースがなかなか良い出来なので、これを自分の仕組みの中で実現するには、どうしたら良いのだろう? とかなり頭を働かせて、より良い仕組みが出来ないかを考察中なのであります。
実際、FLEX NOTEの考え方というのは、まさに「カード」でして、FLEX NOTEさんが引き合いに出している梅棹忠雄さんの「知的生産の技術」におけるカードの精神をFLEX NOTEさんも正統に引き継いでおられますし、僕も基本的に「カードシステム」でノートを組み上げているので、このあたり良く考えて、実用的でうまく行く方法を構築してみたいなぁと思っております。
ま、何か良いアイディアを思いついているわけではないんですけどね。
ということで、今日はここまで。
ではまた明日。
--------------[KID'S SIGNAL No.769 -了-]---------------
====過去記事一覧====
https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/index.htm
==過去連載記事などのまとめ==
●文具関連名著42冊のうちのベストテン
●角二の封筒とファイルエクスプローラ。書類管理の基本はこれだ!
●「Stationery Book 42」ブックレビュー
https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/hukuro_file.html"
●あっと驚くブラインドタッチの秘密
●ブラインドタッチ練習ソフト「WEEK」とは何か?
https://hankai.chakin.com/company/kidssignal/blindtouch.html
------------------------------------------------
僕のメルマガを面白いと感じてくださったら、
おともだちにメルマガ登録をおすすめください。
よろしくお願いします!
●無料メールマガジン[KIDS SIGNAL]読者登録フォーム
https://www.itm-asp.com/form/?810
メルマガ・ブログの内容を紹介したい方は、以下のページが便利です。
●メルマガ:KID'S SIGNAL & ブログ:コトノハコトバ
記事サンプルとメルマガ登録ボタンのページ
http://www.kidashigeo.com/kotonohaselect.htm
いつもお読みいただきありがとうございます。
木田 茂夫 :kids@kidashigeo.com
バックナンバー一覧に戻る